毎日住む家だもの、持ち主の個性が現れるものだ。衣食住事足りていれば、自己実現に向けて個性を演出してしまいたくなるのが人間ってもんだ。そういや壁をドクロで埋め尽くしてた人もいたっけ
ここにあげるのは一風変わったユニークな家や建物だ。
どの家に住みたい?住みたくない?
12. ヘリオドーム(フランス)
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ヘリオドームはソーラーパネルを施したエコハウスである。夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができる。その形は墜落したUFOみたいなんだけども。
11. アビタ67団地(カナダ・モントリオール)
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まるでブロックを組み合わせたようなこの驚くべき構造は、モシェ・サフディ(Moshe Safdie)によってカナダのモントリオールに建設された。最初は彼の理論上の産物だったがその理論は証明されたようで、多くの人々がこの素晴らしいコミュニティビルに住んでる。
10. フトゥロ(スウェーデン)
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フトゥロ(Futuro)はマッティ・スーロネン(Matti Suuronen)によって設計されたプレハブ式の宇宙船型の住宅で、世界中に建設された。だがほとんどなくなってしまい、現在残っているのは建築家の故郷であるフィンランドのみとなっている。
9. ミラーハウス(イタリア)
image credit: The Mirror House
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イタリア、ボルツァーノにあるミラーハウスは、周囲のエリアから消えてしまうユニークな鏡構造のため気づきにくくなっている。風景を取り込んでだまし絵のように見える美しい家だ。しかも、休日やイベントのためにレンタルすることができるのだ!
8. メカニカルホビットハウス(チェコ共和国)
チェコ共和国ヴェルケー・ハムリにある回転する家。これは建築家のボフミル・ロータの自宅である。
ロータはユニークな家を考案して、自然の近くで、地中の涼しい温度をうまく活用した家を1981年に実際に建て始めた。2002年に完成したこの家は、高さを上げたり下げたりし、回転させたりして、景色を眺めるために窓を好みの位置に変えることができる。
7. オウムガイの家(メキシコ)
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ハヴィエル・セノシアイン(Javier Senosiain)によって建てられたメキシコのナウカルパン・デ・フアレスにあるノーチラス・ハウス(オウムガイの家)は、自分の人生をより明るく美しくしてくれる家だ。年間を通して公開されている。
6. ストーンハウス(ポルトガル)
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まるでホビット族の家のようなファンタジー溢れる石造りの家はポルトガルにある。誰が住んでいるかははっきりしていないが、壁があり私有地であることは確かだ。
5. キュービックハウス(オランダ・ロッテルダム)
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幾何学的なユニークな外観が注目を集めているオランダ・ロッテルダムのキューブハウスは個人所有の建物だ。しかし宿泊は可能である。多くの宿泊施設のウェブサイトに掲載されている。予約すればこの素晴らしい立方体の構造の内部を確認することができる。
4. ザ・シューハウス(オランダ)
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オランダの公園にある靴の家はまるでおとぎの国の家のよう。それもそのはず、これは『小さなアヒルの大きな愛の物語 あひるのクワック』の家なのだ。
3. バイオモルフィズムの家(イスラエル)
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バイオモルフィズム(生物形態主義)を取り入れた家。イスラエルにあり、フランスの建築家エーフライム・ヘンリーパビー(Ephraim Henry Pavie)によって建てられた。生物的な曲線が魅力的だ。
2. 逆さまハウス(ドイツ)
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ドイツのゲトフにある動物園の中にある。見ての通り逆さまだ。一年中オープンしているので旅行の際は気軽に立ち寄ってみてほしい。なんと中もすべて逆さまなんだそうだ。
1. ミスタートイレットハウス(韓国)
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韓国の水原(スウォン)にあるこのトイレ型の建物。なぜならここはトイレ博物館だからである。展示やコンサートなどのイベントも開催している。via:Bright Side など・translated by どくきのこ / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
ミラーハウス
鳥がぶつかって死にそう
2. 匿名処理班
逆さハウスは似たようなのが時折見られるね。
昔、岡山の2号線沿いにこの手の逆さ喫茶があった。やっぱり中の家具も逆さまだった。
「地震がない国はーー」ってワンパターンのセリフは勘弁なw
3. 匿名処理班
三角形とか台形とか少し変わった間取りなだけで
ピッタリ家具が置けずに困った人も多いはず
こういう家に快適に住めるのは家具を特注できる
お金持ちだけなのかも知れない
4. 匿名処理班
銀座にある中銀カプセルタワービルもおもしろいよ
5. 匿名処理班
ごめんなさい
どれも住みたくないです
(;ω;)
6. 匿名処理班
リフォーム番組で奇抜な家にリフォームして大変な事になった話を思い出した
7. 匿名処理班
11のは火災が起こったら、迷路みたいになって、逃げるのに困りそう。
8. 匿名処理班
家は長い時間を過ごす為の場所なので、奇を衒うったデザインより落ち着いて過ごせるものの方が良いと思う
紹介されているのはネタとか見せ物的なものなんだろう
9. 匿名処理班
昔日本にあった百目とかいうキューブ型の建物もなかなかでしたよ
10. 匿名処理班
10番は昭和のSF漫画に出て来そうなデザインだな
と言うか009に出て来たサイボーグの一人にこんなの居なかったっけ
11.
12. 匿名処理班
サムネのはベーゴマ博物館とかにいいねw
紐に見えるオブジェクト配置したりして
川口辺りにどうでしょうw
13. 匿名処理班
金があったら、家道楽してみたい。一本の廊下で貫かれている100m 位のロングハウスに住みたい。
14.
15.
16. 匿名処理班
フトゥロ(Futuro)は群馬県のフェリカデザイン専門学校に展示されますよ。
海外にもレストアされて多数現存しています。
17. 匿名処理班
オウムガイの家、綺麗だな。行ってみたい。
住めるのなら背景に稲光がありそうな洋館とか城がいいな。本棚の裏とか謎ギミックで隠し部屋に入れたりするような。地下室も浪漫。
18. 匿名処理班
逆さまハウス憧れる(*・ω・)
19. 匿名処理班
大きなオオムガイ・・・バンジョンとカズーイを思いだしたわ
20. 匿名処理班
ロマンだ・・・素晴らしいロマンだ・・・
21. 匿名処理班
オウムガイの家ff7に出てきたな
現物を見てみたい