この画像を大きなサイズで見るアメリカで、6歳の男の子に接近した野生のアメリカグマに対し、11歳の飼い犬のハスキーミックスは黙っていなかった。
間に割って入り、背中に飛びかかってお尻に噛みつき男の子を危機から救ったのだ。
普段から子供たちを守る行動を見せていたという愛犬の命がけの行動でクマは一目散に逃げていった。
愛犬の吠え声に気づいた父親が目撃した緊迫の瞬間
アメリカの北東部、コネチカット州トリントンに住むジェフ・タザラさんは、2026年7月4日、独立記念日のパーティーに出発する準備のために車に荷物を積み込んでいた。
そのとき、前庭で水鉄砲で遊んでいた6歳の息子のコルトンくんに向かって野生のアメリカグマが接近してきた。
すると、飼い犬であるハスキーミックス犬の11歳のメス、ベラが、これまで聞いたことのない激しい威嚇の吠え声を上げた。
何事かと振り返ると、すでにコルトンくんのすぐ目の前に野生の若いアメリカグマが迫っている状態だった。
この画像を大きなサイズで見る男の子を救うためクマの背に飛びかかった犬
11歳になるハスキーのミックス犬のベラは、庭の反対側から猛スピードで駆けつけて野生のクマとコルトンくんの間に割って入った。
そしてクマの背中に飛びかかり、お尻に激しく噛みついた。
この画像を大きなサイズで見るその間、コルトンくんは安全な場所へと走って逃げた。
ベラの猛反撃に驚いたクマは、敷地内に駐車されていたボートの下へと滑り込むように激突したあと、住宅の隙間を通り抜けて裏の森へと逃げ去っていった。
ジェフさんはクマに向かって大声で叫んで怖がらせて、ベラが追い払う手助けをしていた。
この画像を大きなサイズで見る普段から子どもを守る行動を見せていた
幸いなことにコルトンくんにもベラにも怪我はなかった。
この地域ではここ1年ほど、鍵のかかっていないゴミ箱を漁って食べ物を探すクマの家族の目撃情報が相次いでいる。
ベラは以前にも見知らぬ人から子供たちを守ったことがあり、普段から「やるならやらねば」の姿勢を見せていたという。
ジェフさんは勇敢な行動で息子を救ってくれた愛犬へのご褒美として、大好物であるティーボーンステーキをあげる予定だ。
クマの出没地近くで犬を飼う際の注意と遭遇時のガイドライン
コネチカット州エネルギー環境保護局の野生生物学者であるジェイソン・ホーリー氏は、「今回のケースは犬の迅速な行動が功を奏し、クマを追い払うことに成功した最善の結果だった」と評価している。
だが常に上手くいくとは限らない。犬が反撃され、襲われてしまうケースもあるのだ。
ホーリー氏は、クマが出没する地域で犬を飼う際には注意が必要だと警告した。
野生動物を前にして犬がクマを刺激しないように、外に出す場合は目を離さないように注意を促している。
同局によると、コネチカット州のアメリカグマの個体数は過去数十年にわたり増加傾向にあり、住宅街付近での目撃情報が増えている。
だが、単にクマが存在するという理由だけで、すべてが駆除対象となるわけではない。
アメリカグマは他の種に比べて攻撃性はそこまで高くなく臆病な一面もある。
「鳥の餌箱やゴミ箱を施錠するなど、餌となるものを取り除くことで、クマが家に近づく可能性を減らすことができる」と付け加えている。
また、同局はアメリカグマに遭遇した人へ向けた対処法として、以下のガイドラインを提供している。
- 安全な距離を保ち冷静にクマの様子を見ること
- 大声で叫んだり腕を振ることで驚いて逃げることもある
- 背中を向けずにゆっくりと歩いて立ち去る
- クマに餌を与えたり、引き寄せたりしようと絶対にしないこと
- クマを目撃したら野生動物管理局に報告すること
アメリカ国立公園局も、クマに遭遇した場合は冷静さを保ち、子供がいる場合は抱き上げるよう推奨している。
木々の生い茂った人里離れた場所に出向いた場合は、クマ除けスプレーを携帯することが望ましいとされている。
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References: Family dog gets in between charging bear and young boy - Good Morning America / Torrington family says cub chased off by husky was likely neighborhood bear looking for food
















かわいそう
何も悪いことをしてないのに