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アメリカ建国250周年記念で強固なタイムカプセルを埋設。2276年に開封予定

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(著)

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Image credit:Rich Press/NIST
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 2026年7月4日、アメリカ合衆国建国250周年を記念し、ペンシルベニア州フィラデルフィアの独立国立歴史公園に頑丈なタイムカプセルが埋設される。

 長期間の水没やゾンビの襲来にも耐えられる、堅牢な密閉構造となっており、米国独立250周年記念委員会(America250)やアメリカ国立標準技術研究所(NIST)などの国家機関が協力して作り上げたものだ。

 タイムカプセルの中には、ライト兄弟の飛行機の布地や最新のスマートフォンなどが収められている。

 再び開かれるのは250年後の2276年で、現代の軌跡を未来へ伝える壮大なプロジェクトである。

参考文献:

アメリカ建国250年を祝う歴史的タイムカプセル計画

 2026年7月4日、アメリカ合衆国は建国250周年という大きな節目を迎える。

 記念すべき日を祝うため、建国250周年記念団体である、米国独立250周年記念委員会(America250)が中心となり、壮大なプロジェクトを実施する。

 ペンシルベニア州フィラデルフィアの独立国立歴史公園の地中に、250年後の未来へ向けた歴史的保管庫となるタイムカプセルを埋設する計画だ。

 フィラデルフィアは、アメリカの独立宣言と合衆国憲法の両方が議論され署名された極めて重要な歴史的聖地である。

  埋設イベントの様子は現地に行かなくてもインターネット上で視聴可能で、日本時間7月4日の21時30分からライブ配信が予定されている。

  式典には、フィラデルフィア市長のシェレル・パーカー氏をはじめ、America250のレジナルド・ブラウン氏やキャシー・ギレスピー氏、独立国立歴史公園の責任者トーマス・カラマニコ氏などが登壇しスピーチを行う予定だ。

タイムカプセル埋設のライブ映像は日本時間2026年7月4日21時30分から

タイムカプセルの中身は?

 タイムカプセルには、全米50州に加えて首都ワシントンD.C.、そして5つのアメリカ領土から集められた貴重な品々が収められている。

 5つのアメリカ領土は、プエルトリコ、グアム、アメリカ領ヴァージン諸島、北マリアナ諸島、アメリカ領サモアだ。

 タイムカプセルに入れられた品々は、アメリカの歴史や文化を象徴する多種多様なものばかりだ。

 その中には世界初の動力飛行に成功したライト兄弟の飛行機に使われていた布地や、絶滅危惧種であるタイセイヨウセミクジラの骨などが含まれる。

 さらに、1860年代の南北戦争で活躍したハクトウワシの羽や、オリンピックの金メダルといった歴史的な遺物も選ばれた。

 また、現代の最新技術を象徴する品として、Apple社のスマートフォン「iPhone 17 Pro Max」も一緒に埋められる。

 これらの品々は、現代のアメリカの軌跡を未来へ伝えるための貴重な足跡となる。

ゾンビの襲来にも耐えられる、強固な空気密閉構造

 タイムカプセルは「ゾンビの襲来にも耐えうる」と称され、複数の国家機関が数年がかりで共同開発した最新技術を結集した強固なカプセルだ。

 America250をはじめ、科学技術の標準化を行うアメリカ国立標準技術研究所(NIST)、議会図書館、国立公園局、独立歴史トラストなどがプロジェクトに参加している。

 カプセル本体は頑丈なステンレス鋼で作られており、250年間水没した状態でも内部を守り抜くように設計されている。

 構造は主に2つの部分から成り立っており、品々を収めた管状の容器を安全に保持する仕組みだ。

 管状の容器の上から、さらに大きな釣鐘状のカバーを被せることで空気の層を作り出し、全体を完全に密閉する。

 空気の層を用いた防水の仕組みは、水を張ったプールの中でバケツを逆さまにして底へ押し込むのと同じ原理を利用している。

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Image credit:Rich Press/NIST

250年後の2276年に開封予定

 アメリカ誕生の地で深い眠りにつくタイムカプセルは、2276年の独立記念日まで誰の目にも触れることなく地中で封印され続ける。

 今から250年後となる、アメリカ建国500年周年で開封予定だが、今生きている人はおそらく誰もいないだろう。

 未来の人々が250年前のカプセルの中身をみてどう感じるのか、知りたくても想像することしかできない。

 逆に250年前を考えてみると1776年は、日本では江戸時代中期にあたり、第10代将軍・徳川家治の治世で、田沼意次が老中として実権を握っていた時代だ。

 平賀源内が日本初の摩擦起電機「エレキテル」を開発し、杉田玄白や前野良沢らが『解体新書』を出版した時代にあたる。

 そう考えると250年で技術革新と文明の進化は目まぐるしく感じるが、今から250年後となると、もっと加速度的にいろいろ進んでいそう。異星人とかとコンタクトしてるのかな?

References: America’s Time Capsule - America250

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この記事へのコメント 24件

コメントを書く

  1. 👀 金なら1枚 銀なら5枚

    • -6
  2. リチウム電池が爆発したりして

    • +4
  3. フリーレンなら見れるが、普通の人は全員この世にいない
    俺はのんびりあの世へこの開封式をいることにするぜ

    • -3
  4. 見たいなぁ見たいなぁ
    アメリカ様のお力で私を復活可能な状態でどうにか入れてもらえませんかねぇ
    復活後はNASAの清掃員として雇っていただきたい

    • -2
  5. 250年後の2276年に開封予定
    その時人類文明はあるのでしょうか?
    50年後も怪しい時代なのに

    • +8
  6. 予言する!
    250年後の地球を支配してるのは、、
    ネコ!人間はネコの下僕になり下がる!

    • +3
    1. いや、250年後どころか猫頭の神、バステトに傅き、お供えをしていた3000年前よりこの方、常に人間は猫の下僕だから。

      • 評価
  7. iPhone?膨張してバラバラになってんじゃないの

    • +4
    1. 最新技術の象徴なのに開封時に一番劣化してそうだね

      • +6
  8. 開封式にはちょっと間に合わないかな

    • +3
  9. 250年後にアメリカあるのかな……?

    • +9
  10. 250年後にアメリカが現状の状態で国として存在してるかどうか
    南北または東西で分裂するかもしれん

    • +9
  11. ディストピアなんて小説や映画の中だけの空想ごとだと思っていたが、最近の世界情勢を鑑みると250年後はディストピアの世界になってる可能性が少なからずある。結局は誰にも開封されないんじゃないかな。

    • +4
  12. 今生きている人間は間違いなく見られないと思うと残念だなあ 私が死ぬまでに寿命に革命が起きれば別だけど
    逆にそろそろ開けますよ!っていう昔のタイムカプセルはないのかしら

    • +3
  13. タイムカプセルと言うと埋めたのは良いが何処に埋めたか行方不明になっている事が多い気がする
    国で埋めていれば大丈夫かな?
    お役所仕事は危ない気がしてならない

    • 評価
  14. タイムカプセル開封する時の世界、
    人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった。宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、独立戦争を挑んできた。

    • +1
    1. つまり、ジオン北米駐留軍によって発掘され、戦利品として本国、サイド3に持ち帰られてしまう訳ですね。
      で、ジオンと言えばつどつどネタにされるあの人面巨城前の大広場に万余の観衆を集め、派手なセレモニーのもとご開封。
      式典を取り仕切り、カプセルから取り出された品を解説するは、ジオンきっての地球通である馬巧幤(マクべ)中将と……。

      • 評価
  15. 忘れられてそのままじゃない?w
    あるいは現代のウイルスが耐性の無くなった未来人を、、、

    • 評価
  16. 250年後は人類を根絶したAIの文明ができているよ

    • 評価
  17. その頃はアメリカは滅んで亡くなってると思うぞ

    • +2
  18. タイムカプセルは地面に埋めるんじゃなくて、見える場所に
    置いておいた方が良い様な気がするのは俺だけか?

    • +1
  19. 骨とか布とか羽とか中古の電話とか、なんか未来人からしたらガタクタばかりに思えなくもない

    もっと当時の百科事典とか、精細な芸術作品とか、美味しいものとか、入れないんすか

    • 評価
  20. 200年後ぐらいにゴールデンディスクを拾った宇宙人が攻めてきて、対抗手段を失った人たちがタイムカプセルという名を忘れて久しい「未来のために封印した箱」を思い出して、いざ開けてみたら…というところまで妄想した
    ガムテープとガラクタがあればきっと乗り越えられるよ

    • 評価

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