この画像を大きなサイズで見るアメリカ、フロリダ州は、野生のワニがいたるところに出没することで知られている。日本でワニを見る機会はそう滅多にないので目の前に現れたら相当驚くはずだ。
だがここはフロリダ、体長3～4m、まれに5m近くに達するアメリカアリゲーターという種が至る所に潜んでいる。ワニが民家や施設に出没し、それを保安官や職員が捕獲するのも日常茶飯事だ。
今回、ある女性宅の玄関に出没したのは、体長2mを越えるワニだ。
保安官たちは慣れた手つきで投げ縄をかけ、ワニの体を押さえ込んで捕獲した。
その一部始終はレイク郡保安事務所のSNSに公開された。「フロリダではよくあること」との投稿コメントが印象的すぎた。
民家の玄関に現れたワニ、裏庭へと逃げ込む
フロリダ州レイク郡に住む女性から、玄関ポーチにワニがいる」とレイク郡保安事務所に通報が入った。
すぐさま郡保安官事務所の保安官らが現場に駆けつけた。
保安官が到着したとき、ワニは玄関ポーチに居座っていた。投げ縄を使って捕獲しようとするも、ワニはそそくさと裏庭へと逃げ込んでいった。
体長は2m以上あり、アメリカアリゲーターの成体とみられる。
この画像を大きなサイズで見る投げ縄をかけ、体ごと押さえ込んで捕獲
縄を持ちながらワニを追いかけ、裏庭にでた保安官の1人が、慎重に距離を取りながら投げ縄を構え、タイミングを見てワニの首元へ投げた。
縄は見事ワニの首にかかった。ワニはデスロールのごとくクルクルと回転し、暴れ出すが、すぐさまもう1人の保安官が接近し、首根っこを捕まえ、体ごと上から押さえ込む。
この画像を大きなサイズで見るワニを全身で制圧すると、口をテープで固定した。
この画像を大きなサイズで見るこの一連の流れは、保安官が装着していたボディカメラや上空の映像にも記録されており、その一部始終を撮影した映像は、保安事務所の公式SNSに投稿された。
ワニは安全に移送され自然に帰される
捕獲されたワニは、怪我もなく、人を傷つけた経緯がなかったことから、自然の生息地へと移送された。
保安官事務所のFacebook投稿には、「このような通報は初めてではありません。フロリダではよくあることです！」とのコメントが添えられていた。
この画像を大きなサイズで見るカラパイアでもこれまで、フロリダの至る所に出没するワニの事案を紹介してきたが、何度見てもこのサイズのワニはドキっとさせられるよね。
確かに、投げ縄と格闘技を駆使した捕獲の仕方は手慣れた様子だったので、本当によくあることなんだろうね。
警察学校で習う犯人逮捕術の応用なんだろうか それともフロリダだけで研ぎ澄まされたワニ・アーツ？
とにかくやたらと手慣れている
投げ縄ってところが、なんだかとってもアメリカン
フロリダ保安官採用基準：ワニの抑え込みができること
異種類格闘戦はお巡りさんの勝ち
ポリス「キャメル・クラッチ！」
ワニ「ギブ！ギブッ！」
見ているだけで不安感
ものすごい特殊技能を備えた警官とかすごいなあ
でもワニ相手なんて
個人的には生まれ変わってもフロリダの警官にはなりたくない（;・∀・）
胴体だけでちょっとした大型犬くらいあるワニと対峙してる時の落ち着き方じゃないぜ…！
アメリカの家族経営の牧場だとまだ投げ縄使うところあるしなあ
何ていうか染み付いてる感じこれぞアメリカだわ
ニュース映像で、高速道路に入り込んだ脱走牛を捕獲するのを見たことがあるわ。
縦横無尽に走る牛を、通報で駆け付けた車両で追い回して囲い込もうとするけど、動物のほうが小回りが利いて隙間からすり抜け、上手くいかない。そうこうしているうちに、近隣のカウボーイが応援にやって来る。近代的な道路に不釣り合いな、ウェスタン·ハットで投げ縄をクルクル回しながら接近するザ・西部劇ないでたちで、「おいおい、マジかよ…」と思っていたら、一発でバシッと牛の首に縄を的中させる。なおも後ろ脚を跳ね上げて抵抗するところへ、すかさずもう一人の仲間が足元に縄を打ち、ストンと横倒しにして大人しくさせる。実に鮮やかな手つきだった。
「伝統技能を無形文化財として保護しましょう」って感じではなく、素で今でも手っ取り早い実用テクとして日々使っている雰囲気が見て取れた。
ワニの口をテープで固定する所にアメリカを感じた。
冷静に対処してるw
アリゲータダンディー
GTA6
ケージに入れるんじゃなくて、車の後部座席にそのまま乗せるんだ・・・
あとで臭そう