20231130_142826_batch
 アジアゾウのチョウクは、2007年、カンボジアで密猟者の罠にかかり、右の前足を失った。保護団体のWildlife Allianceに保護された後、足にピッタリ合う義足を作ってもらったチョウクは、再び自由に動き回ることができるようになったんだ。

 その義足は、実は半年ごとに新しいものと交換されるんだそう。今日はその交換シーンを見てみよう。
Rescued Elephant Gets A NEW Foot #shorts

 これが今回交換する新しい義足だよ。抱え上げている保護活動家でカメラマンのカム・ホィットナルさんと比べると、そのサイズにはビックリだよね。
20231130_142558_batch
 交換する時は、まずチョウクの足をキレイに洗う。これは感染症や靴擦れなどを予防するためなんだそうだ。
20231130_142704_batch
 そして布製のカバーをつけてから、義足を装着するよ。慣れたもので、チョウクも自分で足を入れているみたいだ。
20231130_142744_batch
 歩き心地はどうかな。うん、快適みたいだね。
20231130_142556 (8)_batch
 この義足はリサイクルタイヤやプラスチックなどで作られていて、軽くて丈夫にできているんだそうだ。

 こちらは保護された当時のチョウクの様子だ。まだ小さい子供のチョウクに、初めての義足をセットする時の様子が見られるよ。 Chhouk: The Elephant With a Prosthetic Foot

 この義足をつけたことで、チョウクは再び歩けるようになっただけでなく、泳ぐこともできるようになったんだそうだ。

 身体の一部を失った動物たちが、義足で再び自由に活動できるようになるケースは、マランダーでも何度か紹介してきているので、記事を見てくれたお友だちもいると思う。



 しかし、ニンゲンとは違って大きさも動き方も違うさまざまな生き物たちが、快適に使える義足を作るのは並大抵の苦労ではないと思うんだ。

 技術はどんどん進んでいくから、さらに高機能で自然に歩けるような義足が今後も開発されていくと思う。でもそれ以前に、密猟者なんかの罠で足を失う動物たちがこれ以上出ないことも祈りたい。

written by ruichan

※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
あわせて読みたい

これでまた歩けるよ、走れるよ。義足を得て第二の人生を歩む動物たち



最先端の技術がもたらす希望と可能性。3Dプリンタで救われた動物たち



「これでまた、何でも食べられるよ!」クチバシの折れたジサイチョウを最新技術が救った!



後ろ足が生まれつき麻痺していた猫、人々の手助けを受け新たな猫生へ



生まれながらにして二本足の子猫、愛ある家族の元もうすぐ1才に。

Advertisements

コメント

1

1. 匿名処理班

  • 2023年12月01日 21:38
  • ID:ErPXnUP.0 #

関暁夫の声で再生された

2

2.

  • 2023年12月01日 22:19
  • ID:DE0rq6jn0 #
3

3.

  • 2023年12月01日 22:19
  • ID:Dk0oABXW0 #
4

4. 匿名処理班

  • 2023年12月02日 00:06
  • ID:2Co7Zv8.0 #

左足か・・・再び密猟者に襲われた時のために銃を仕込んでおこう。
ヒュー!

5

5. 匿名処理班

  • 2023年12月02日 01:53
  • ID:ZmIv7Fe90 #

義足を考えた人、試そうとしてくれた人、
サポートをしてくれてる人たち、ありがとう!

6

6. 匿名処理班

  • 2023年12月02日 09:20
  • ID:Dme3jG2k0 #

開発からメンテナンスまで完璧とは驚いた。
心からの称賛を送りたいね。

7

7. 匿名処理班

  • 2023年12月02日 12:00
  • ID:5pOoEvYz0 #

丁度ナショジオで動物の義肢装具の番組が放送期間中なので毎回みてる
人間と違って大きさや型がばらばらだから毎回制作に苦労してるけど
動物が新たな足を与えられて無邪気にはしゃぐ姿に毎回ホロっとしてる

8

8. 匿名処理班

  • 2023年12月03日 15:41
  • ID:e7fE.Sk90 #

傷つけるのも人間なら助けるのも人間
助ける方の人間になりたいものやね

9

9. 匿名処理班

  • 2023年12月04日 12:46
  • ID:h7y03jr80 #

象牙目当ての密猟者に顔半分を削ぎ落とされた象や、命懸けで密猟者から野生動物を守るレンジャーが密猟者に殺されたという記事を見たばかりだからか、余計に込み上げて涙が出た。
毛皮や牙目当ての密猟者、「獲物」を前に笑顔で写真を撮ってSNSにアップしてはしゃぐトロフィーハンターには、1ミリの後ろめたさもなく「地獄で腐れ」と唱えている。

お名前
Sponsored Links
記事検索
月別アーカイブ
Sponsored Links
Sponsored Links