
今回ご紹介するのは、荒ぶる黒羊ラムブロさんとは対照的に、真っ白な天使の羽を持った子羊なんだよ。同じニュージーランドのお話なんだけどね。
広告
Lonely lamb meets the daddy of his dreams
5年前のある冬の朝、ブレンドンさんが散歩をしていると、向こうから1匹の子羊がやってきた。飛んできた…という言い方がピッタリなほど、大喜びで走って来たんだよ。

自分に甘えまくる子羊が放っておけなかったブレンドンさんは、何とか母親らしき羊を見つけたものの、彼女が子羊に興味を示すことはなかった。育児放棄されたものか…。
それからブランドンさんの奮闘が始まった。彼はこの子羊を引き取って育てることにしたのだ。だがそれは並大抵の苦労ではなかった。獣医師に相談し、一日に6回もミルクをあげる生活に。

ブレンドンさんはこの子羊にビーンズという名前をつけた。そして友だちが欲しいだろうと、もう1匹フロスティという名前の羊を保護することに。
これが、ブレンドンさんの人生の転機だった。当時は在宅で仕事をしていたブランドンさんは、これをきっかけに、羊たちのためのサンクチュアリを運営することになったのだから。

春になって、初めてビーンズの冬毛が抜け落ちたとき、ブランドンさんは驚きを隠せなかった。なんせその背中には、ちょうど一対の天使の羽のような形で、左右にひと房ずつの冬毛が残っていたんだ!


ビーンズと仲間たちの様子は、Instagramで日々更新されているよ。ぜひ一度遊びに行ってみてね!
written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
あわせて読みたい





コメント
1. 匿名処理班
笑顔がかわいい(かわいい)。
2. 匿名処理班
ピンでいると
羊というよりヤギみたいな身体能力を発揮するのね
3. 匿名処理班
天使って優しいとか
助けてくれる癒してくれる存在という先入観持ってるけど
神の使いだから
天罰も持って来るからな❓
4. 匿名処理班
おもわず「ゆきちゃ〜ん」と叫びたくなったけど
あれはヤギだった
5. 匿名処理班
かーわいいーーー
羽なんかあってもなくても、こんな笑顔で駆け寄られたらそれはもう天使だわ
天使保護区作ってしまうわ
6. 匿名処理班
あんな可愛い子が会えて嬉しいハッピーって感じで懐いてきたら混乱しながらすぐ陥落するわ
7. 匿名処理班
走り出したら 何か答えが 出るだろう なんて
俺もアテには してないさ してないさ
8. 匿名処理班
子ヒツジや子ヤギがぴょんぴょんするのはたまらんよな
9. 匿名処理班
良いお顔w そして子羊は上に乗る
10. 匿名処理班
一期一会だね。
11. 匿名処理班
>>7
たった一度の人生ですもんね☺️
12.
13. 匿名処理班
ウィルとシャー種の羊 → ウィルトシャー種の羊
1:30までスキップ、そこだけ残して刈ったとしか思えん。
ほとんどウールが取れないので、あまり飼われていないらしい。
14. 匿名処理班
結局背中の羽ってなんだよ?
生物学的な遺伝の異常か何かで骨とか含めて羽が生えてるの?
ただ単に羽部分だけ残して毛を刈ったってだけならただの自己満足だし記事にして世界に配信するような話でもなんでもないだろ。
15. 匿名処理班
自然に換毛する種らしいし、翼のような抜け残りを見つけたという事では
最後に抜けたのがその部分なのか、結局抜けなかったのか、毎年現れるのか気になる