
そんな中、やけどを負いながらも飼い主との再会を果たした犬の話題がニュースになっていたので紹介しよう。
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Puppy reunited with family after being lost in Maui fires | GMA
ニコル・コーミーさんは、山火事が起こった際、アメリカ本土にいる家族を訪ねて留守にしていた。この間、愛犬のローマンとライナは、ペットのデイケアを運営しているマイクさんとアンドレサさんに預けていたんだ。

だが火はどんどん迫っており、とうとう犬たちを連れて海に飛び込むしかなくなった。ライナはふたりと一緒に飛び込んだが、ローマンを含む3匹はパニックに陥り、そこから逃げ去ってしまったんだ。

だが、ハワイに着陸して45分後、ニコルさんのところに保護団体から1本の連絡が入った。ローマンが、がれきの上で発見され、無事に保護されたとのこと! ローマンにはマイクロチップが植えこまれていたおかげで、すぐに飼い主がわかったのだそう。


デイケアを運営していたマイクさん・アンドレサさんも、会社や家などすべてを失ってしまった。そんな中でペットたちのいのちを優先してくれた二人に対し、ニコルさんは感謝してもしきれないと語っている。
今後も1匹でも多くのペットたちが、飼い主と再会できるよう、マランダーでも祈りたいよ。
written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
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コメント
1. 匿名処理班
大変な災害の中での小さな救いの話だな……
2. 匿名処理班
報道でも犬みかけたわ
呼吸する位置も低いし足も速いから逃げ延びた犬多そう
3. 匿名処理班
内容と全然関係ないけど、サムネの写真の中央の男の人の右手が左の女の人の首掴んでいる様に見えた