ボーダーコリーのソラさんのご主人は、コロナ禍をようやく乗り越えたタイミングでがんと診断された。それ以来、家族の生活は一変した。苦しい闘病生活を送るご主人を励ますソラさん。だがとうとう、ご主人は入院することになったんだ…。
Dog Waits For Months For Mom To Come Home From The Hospital | The Dodo
がんが見つかって以来、抗がん剤や放射線など、つらい治療を続けてきたご主人。とうとう髪の毛が抜け始め、思い切って髪をそり落としてきたところ、ソラさんは状況を理解できずに大パニック。
だが同時に、これは大変なことなんだ!ということも何となく理解したみたい。
いつもご主人に寄り添って、励まし続けるソラさんだよ。
だが、いよいよご主人の入院が決まった。いつ帰ってこられるかわからない…。入院のための荷物をまとめているご主人のスーツケースに、ソラさんはこっそりお気に入りのボールを入れたんだ。
入院中はビデオ通話で顔を見ながらおしゃべりしたり、ママの調子が良くなってきたら、病院まで会いに行ったりしたことも。そしてとうとう、元気になったご主人が帰って来た!
千切れんばかりに尻尾を振って、相棒のティドと一緒にお出迎え。「もう絶対にどこにも行かないでね!」と、しっかりとご主人を抱きしめるソラさん。ふたりのきずなは、この試練を越えてさらに強く結ばれたに違いないんだ。
さて、お母さんの体調もどうやら良くなったようで、5月にはソラさんを置いて、娘さんたちと旅行に出かけたようだよ。
ソラさんが日々の日記をつづっている
YouTubeチャンネルでは、お留守番することになったソラさんの「裏切られた気分…」「お金がなくなって旅行なんて行けなくなればいいのに!」という、彼女の可愛い心の叫びが聞けるよ。
My Dog Reacts to My Trip for 1 Week
さらに
Instagramでも短めの動画が更新されているので、ぜひ見に行って見よう。
written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「
マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めた
マランダーの方にも是非訪れてみてください。
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コメント
1. 匿名処理班
やっぱ、飼い主は飼い犬より先に居なくなっちゃダメだな。こんなに愛されてるんだから。
2. ペット好きの匿名
再発しないで長く一緒にいれるといいね
3. 匿名処理班
コリー種は、考えて行動する犬だから状況から察したんだろうな
4. 匿名処理班
良かった
5. 匿名処理班
犬が絶句する場面を初めて見た。
嗅覚で体調が分かるくらいだもんね、飼い主の具合が悪い事もよく理解してたんだろうけど、外見の変化はやっぱりショックだったんだろうな
また一緒に暮らせるようになってよかったね
6. 匿名処理班
(;ω;)良かった
今回のケースはハッピーエンドか
7. 匿名処理班
こんなん、泣くわ。
8. 匿名処理班
>>5
明らかに動揺してるけど、それを隠して飼い主さんを気遣ってるように見えるんだよね…
どんな顔すべきか思考してるというか、深い知性とか慈愛を感じる