この画像を大きなサイズで見る鳥類にも聖母マリアの存在が確認された。絶滅危惧種であるカリフォルニアコンドルのメスが、処女懐妊してオスのヒナ2羽を産んでいたことが明らかになったそうだ。
メスがオスなしで子供を作ることを「単為生殖」といい、トカゲ・ヘビ・サメなどで確認されている。だがコンドルまでもがオス要らずという初めての事実に、科学者も驚いているそうだ。
絶滅危惧種のカリフォルニアコンドル
全長140センチに達し、翼をひらけば270センチもある雄々しいカリフォルニアコンドルだが、アメリカ南西部とメキシコにわずかに500羽残るだけ。絶滅危惧種に指定されている。
野生の個体は1980年代には20数羽にまで激減していたが、懸命な保護活動のおかげで、最近では数を増やしつつある。
近くにオスがいるにもかかわらず、単為生殖でヒナを産んだメスを確認
そんなカリフォルニアコンドルのメスの個体に、父なしのヒナが2羽生まれていことが判明した。
サンディエゴ動物園野生生物同盟が、飼育下にあるカリフォルニアコンドル467羽の遺伝子を検査したところ、2001年と2009年に孵化したヒナ2羽(オス)が、父親からDNAを受け継いでいないことが明らかになったのだ。
しかも驚いたことに、卵を産んだ2羽のメスの周囲にはオスがいた。通常、単為生殖は周囲にオスがいない状況において起きる。
繁殖相手になれるオスがいるのに単為生殖したケースは鳥類では初めてと、『Journal of Heredity』(21年10月28日付)で報告されている。
この画像を大きなサイズで見るカリフォルニアコンドルの単為生殖は驚くべき発見
研究グループのオリバー・ライダー氏は、「まったく驚くべき発見」と今回の予想外の発見についてコメントする。
「単為生殖の証拠を探していたわけではなかったので、とても驚きました。親子関係を調べるための普通の遺伝的調査だったのです。」
なお残念ながら、生まれたヒナは2003年と2017年に死んでしまったそうだ。
また2羽の母親はどちらも普通に子供を産んでいる。
片方は11羽のヒナを出産。もう片方は20年にわたりオスとつがいであり続け、23羽を産んだ。後者は処女懐妊のあとも、2回普通にヒナを産んだとのことだ。
※このコンテンツは教育および情報提供のみを目的としています。
References:San Diego Zoo Wildlife Alliance Conservation Scientists Report First Confirmed Hatchings of Two California Condor Chicks from Unfertilized Eggs – San Diego Zoo Wildlife Alliance Stories / written by hiroching / edited by parumo














よっぽど近くのオスが気に入らなかったんやろなぁ、、
無視された近所のオスがへこんどる
※2
審 ( ´・ω) (´・ω・) 議(・ω・`) (ω・` )中
>>2
好き
鳥類は、メスヘテロ型性決定だったはず。オスがZZ、メスがZW。
なので、生まれてきた子供がオスだったということは、減数分裂後に染色体の倍加が起きる、「オートミクシス」というタイプの単為生殖で、クローンではない。
そのため、有性生殖では隠される弱有害遺伝病遺伝子が必ずホモ接合になり、病気になりやすく早死してしまった、という可能性が考えられますね。
クローン発生による単為生殖は「アポミクシス」といいいます。
>>3
前者だったらZZかWWしか出来ないのか
WWは致死性なのかな?
※15
>前者だったらZZかWWしか出来ないのか
染色体倍加ではなく、配偶子融合によるアポミクシスであれば、ZWが出来る可能性はあります。でも染色体倍加のほうが仕組みが簡単で起こりやすと思われ。
>WWは致死性なのかな?
おそらく。
ヒトを含む哺乳動物では、X染色体に存在する生存に必須な遺伝子がY染色体では欠落しているので、X染色体を持たない胚は致死性です。同じようにZを持たないと生存に必須な遺伝子が欠けてしまうのでしょう。
じつはヒトでも、減数分裂の不具合による性染色体数異常はそれなりの頻度で起きています。
XXX、XO(X染色体1本だけ持つ)は女性として、XXYは男性として発生し、あまり生活に悪影響なく暮らして行けてます。
ですがYOは致死です。
単為生殖でもオスが生まれるのか
>>6
確か、前にコモドオオトカゲが単為生殖した記事でも生まれたのは全部オスで、蛇はメスだった気がする。
蛇はDNA的に母親のクローンで、孵化してから直ぐ亡くなったとかそんな内容だったと思う。クローンが不安定であれば、雌が雄を生んで有性繁殖可能の方が安定はするよね。
子どもが出来てよろこんどる。
まぁ必ずしも人間に神の子を授けるとは限らないよな
コモドドラゴンとかも産んでたから、爬虫類(の一部、爬虫類は大雑把過ぎるくくり)と鳥類は単性しやすいのかもね。
※10
爬虫類や鳥が単為生殖しやすいんじゃなくて、哺乳動物が無理、と考えたほうがいいんじゃないかな。
理由は、哺乳動物では遺伝子が雌雄で異なるゲノム刷り込みを受けるので、正常発生には父母由来の遺伝子が欠かせないから。
この山は、コンドルで混んどる。
「解除したから呑もうぜ!」
「いやまだ、また今度る。」
七面鳥とかも単為生殖するよな。鳥すごい
※13
🐔「生殖は、しちめんどうちょ。」
※19
お前、ニワトリだろ!w
ここで問題です。
フランスにあった超音速旅客機は?
こたえ
コンコンドル
ここで問題です。
韓国にある床暖房のことを?
こたえ
コンドル
>>16
待たせたな。今ツッコミを入れるからな。
そりゃオンドルやないかーい!(  ̄▽ ̄)ノ
いいなー
単為生殖うらやましい
単為生殖って過酷な環境とかで起きるイメージだから、鳥類でしかもオスがいるにも関わらず起きたってことに驚いた。
遺伝子レベルで種の存続の危機を感じているようで悲しい。
カラパイア生物班には、ガチの人が結構いるんで助かる…。
コメント欄が勉強になったわ
遺伝子レベルで絶滅危惧種なのをわかってたりするのかな?
不思議
コンドルは産んで行く
鳥が?!って思ったけど、鳥類って恐竜の生き残りと聞くしそういう事も何となく納得できる。
あとコメ欄にガチ勢の解説があって、ガチすぎてあまり理解できなかったけど勉強になった。有難い。
カラパイアのコメ欄はガチ勢とネタ勢がいて居酒屋みたいで楽しいです。
鳥が単為生殖するってことは、恐竜もしていたのかもしれない。
ニワトリも単体生殖出来るのかな?
今度スーパーで買った卵で試してみようかな?
人間もこうなったらいいよなぁ
そうしたら同性の夫婦とか、子どもは欲しいけど妻や夫はいらないって人も家族を作れるし
※36
何が単為生殖を開始する引き金になってるのか分からないけど、
自分の意思でタイミングを決められるものではないんじゃ…?
ヒトで似た現象だと、完全な個体までは育たないものの
卵細胞がひとりでに分裂を始めて髪の毛や脂肪の塊などを
部分的に形成する奇形嚢腫なら、比較的よくある。
これも、発達が始まる契機は原因不明だ。
となると、受精の有無(性行為自体の有無や、確度の高い
避妊方法の組合せ)でコントロールできる有性生殖と違い、
生殖年齢になった女子学生がいつの間にか妊娠してたり、
子供なんて欲しくないと思っているキャリアウーマンが
大事な仕事の時期に勝手に子供が宿ってた、なんて事が起きて
否応なく出産・育児か中絶処置かの選択を突き付けられる、
という状況に陥ってしまうケースが多いかと思う。
そんな罰ゲームみたいに降って湧く単為生殖、嫌じゃない…?
※38
現実には暴行やパートナーからのDVで望まない妊娠をさせられる女性もいるから、有性生殖も自分の意思で決められる方法かというと、必ずしもそういうわけではないな…
本当に単性生殖なのか、調査漏れで気付いてない可能性もないかな