
image credit:Instagram
ロシアにお住いのナタリアさんはある時、裏庭に弱弱しい様子の野良猫がいることに気が付いた。目の位置がずれていること、後ろ脚を引きずっている病弱そうな状態だったそうだ。その後、ナタリアさんはお世話をするうちにこの猫をかわいがるようになり、引き取る決意をした。フェディアと名付けられたこの猫は何も起きていなくても、いつも驚いたような表情をすることがチャーミングポイントでいつしかSNS上の大人気キャットとなっていく。
ナタリアさんがフェディアと出会った頃、フェディアは死にかけており弱り切っていたという。そんな猫を放っておくことはできない。そこからナタリアさんがフェディアさんを愛を持って飼うことを決めるまでに時間はかからなかった。ご近所の猫ハンサムさんのあたたかな歓迎を受けながら、フェディアのこのお家での生活が始まった。
「ハンサムはフェディアのグルーミングをしたりして、父性のある様子でお世話を手伝ってくれました」とナタリアさんは過去を振り返っている。
ナタリアさんとハンサムさんの手厚いケアのおかげでフェディアの病弱な体質はだいぶ改善されたものの、フェディアの驚いたような表情は変わらなかった。先天的なものなのか、生まれてすぐに親猫から何かされてこうなってしまったのか、原因は今もまだ分からないままだそうだ。しかし、その独特の表情が世界中で愛されるようになった。
現在は約二歳になり毎日を楽しく過ごしているみたい。毛並みは高貴なグレーで美しい。
現在ではInstagramで3万人以上ののフォロワーの笑顔のもとになっているという。TikTokでも人気を博しているそうだ。びっくり顔がデフォルトのフェディアの無邪気な姿、そして微笑ましい姿に虜になる人々が続出しているという。フェディアの日々はこちらから見られるよ。ぜひ遊びに行ってみよう。
written by kokarimushi
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
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コメント
1. 匿名処理班
ハンサムさん?!
まずはその人の説明から聞きたい( ´∀` )
2. 匿名処理班
本当にびっくりした時はどんな顔なんだろう😆
3. 匿名処理班
バセドウ病による甲状腺眼症で眼球が突出
4. 匿名処理班
ホワッツ!!
5. 匿名処理班
小さな画像見た時アヘ顔?って思ったごめん
6. 匿名処理班
手作りみたいな服が可愛い
7. 匿名処理班
ちょっと元彼に似てて無理だわ。
8. 匿名処理班
可愛いけど不細工…でも可愛い…けど不細工……
9. 匿名処理班
不器用な人が作ったぬいぐるみみたいで愛らしい
10. 匿名処理班
ハンサムとか可愛いとか言ってないで病院へGO
11. 匿名処理班
びっくりしたなぁ、もう
12. 匿名処理班
バセドウ氏病かダウン症のどちらかだと思いますので
一度お近くの獣医で診断される事をお勧めします
病気であるのに、それを個性と言って放置するのは如何なものかと思います
動物は喋れないのだから尚更気を付けてあげないとね
13. 匿名処理班
リアル仕事猫。
14. 匿名処理班
びっくりしたニャ!
15. 匿名処理班
ハンサムはご近所の猫なのね
原因分からないのは不安かもしれないけど愛されててよかった、漫画やアニメのキャラクターみたいで可愛いね
16. 匿名処理班
ハンサムさんほんとにすげぇハンサム
17. 匿名処理班
ハンサムがハンサム過ぎてバロンみたいだ。
18. 匿名処理班
ハンサムって凛々しいって意味で
英語圏では女性にも使うって本当だろうか
19. 匿名処理班
貴闘力じゃねーか。
20. 匿名処理班
※18
時々使うから、半some。
21. 匿名処理班
ちょうどこの記事の下に靴の臭いでは吐きそうな猫の写真が出てて似ていて笑ってしまった
野良の子猫は栄養失調でよく顔をウイルスにやられたりするからなぁ
うちの猫も三匹中一日は、見た目には全くわからないけど、撫でるとしゅん膜が1mmくらい出てきちゃう
22. 匿名処理班
>>12
猫にはダウン症はないよ
ネットの間違った情報に振り回され過ぎ