この画像を大きなサイズで見る昔ながらのハンドメイドより既製品が一般的な現代、私たちの多くにとって服とは体に合わせるのものでなく、体を合わせるものになっている。
そんな昨今、愛する娘のために手作り服を作り続ける父親がインスタグラムで反響を呼んでいる。
既製品とみまごうほどの腕前を生かし、親子でペアルックも楽しむマイケル・ガードナーさんは、わが子との絆をなによりも大切にしているという。既に娘をモデルに200着以上もの服を作り上げたそうだ。
娘がとっても喜んだから。娘のために200着以上の服を作る父
マイケル・ガードナーさんが縫製を始めたのは娘のエイヴァさんが3歳のときだ。彼女が一目ぼれしたスカートの生地から作ったパンツがきっかけだった。
なおその技術はネットを頼りに自力で習得したもので、昔から器用だったマイケルさんができるだけお金を使わずに娘の希望を叶えるために一念発起したという。
そうしてできたパンツはマイケルさんにとっては単なる手作り服だったが、思いがけないプレゼントにエイヴァさんは大喜び!幸せそうにパンツを履きこなす愛娘に目を見張ったマイケルさんは、その時初めて縫製の素晴らしい効果を確信した。
以来マイケルさんはエイヴァさんのために200着以上もの服を手がけていて、自分の服とおそろいのデザインにすることもしばしば。ペアルックが楽しめるそれらの服は、親子にとって特別な衣装になっている。
娘の意見はマスト。エヴァさん中心の服作り
仲が良い2人はいつもお互いに話し合い、耳を傾け合うことを心がけていて、マイケルさんは会話を通じてエイヴァさんに彼女自身と周囲の人を愛することを学んで欲しいと思っている。
そんなやりとりは服作りの時にも行われる。マイケルさんは新作のデザインや色を決めるときは独断ではなく、必ずエイヴァさんの意見を求める。
そのためたいていはエイヴァさんが生地を選び、マイケルさんがその布をエイヴァさんにふさわしい服に仕上げるのがいつものパターンだ。
こうした流れから服のみならず、撮影を含むほとんどの主導権はエイヴァさんのもので、マイケルさんがなすべき仕事は上司である娘が望むさまざまな服をどうにかして実現することなのだ。
娘に自信をつけて欲しいから。つらい経験から決心
服作りをシェアするマイケルさんには2つの目標がある。それは自分の手作り服で愛する娘の自信と自己肯定感を高めることと、すべての父親が我が子の暮らしにできるだけ参加するようになることだ。それらは彼自身が味わったつらい経験に基づいている。
マイケルさんは父親の愛を実感することなく育ち、自分を無価値とみなした時期があった。いつも不在であいさつすらしてくれない父に見捨てられた、という感情に苦しみ続けた彼は、愛する娘に自分と同じ想いは決してさせたくないと思っている。
そんな娘想いの父の気持ちはエイヴァさんにもちゃんと伝わっている。彼女は幼い頃からマイケルさんが作ってくれたすべてのものに愛着をもっていて、父親の細かな気配りと笑顔が大好きだと語っている。
いつか花嫁衣裳も作らせて!自慢の父なら娘もOK?
さらにマイケルさんはエイヴァさんと一緒に挑戦できる新しい何かをいつも模索しており、近ごろは髪の編み方やネイルのやり方を習得中だ。
それと並行してエイヴァさんは、お気に入りのピンク色のミシンを手に入れ、マイケルさんに裁縫技術を教わるようになり、自分のドレスを縫えるほどになってきた。
とはいえ裁縫のベテランであるマイケルさんの腕は相当なもので、エイヴァさんは学校の友だちに「ねぇ、その服どこのお店で買ったの?」と聞かれたこともあるという。
いうまでもなくその服はマイケルさん作なのだが、みごとな技術をもつ父親が自慢の彼女は、その話を人に話すのがとても好きなのだ。
いつかエイヴァさんのウェディングドレスを作りたいと願うマイケルさん。その際も今と同じく娘の同意を得なければならないが、父親の愛情あふれる手作り服をいつも誇りにしているエイヴァさんならきっと喜んでくれるにちがいない。
マイケルさんは現在、カスタムメイドのネットショップを始めたり、メンズのシャツにも挑戦中。仲睦まじい親子のほほえましいコレクションを見たい人はMichael Gardnerさんのインスタアカウントをチェックだ
References:brightsideなど /written by D/ edited by parumo
















いい話だねえ。
ちょうど最近「ソーイング・ビー」にはまってるから、こういうの好き
お父さんのほうが着こなしているという(笑)
しかもセンスが良い!
見ていてハッピーになる服ばかり!
そして、ジャノメのミシン!
昨年末にジャノメのミシンを買ったばかりなので親近感。
古いミシンが壊れてしばらく手縫いでやりすごしたけど、老眼には厳しかったw
久々に服を作りたくなったよ。
すごい、生地のチョイスもめちゃくちゃお洒落だ
センスのいいお父さんだなあ
そのうちファッションブランド立ち上げそうだなw
マイケルさんは洋服づくりに向いてたんだね。
そうじゃなきゃ、こうはならない(出来ない)。
それとは別に、人生ってやっぱりオシャレを楽しまなきゃね、って感じたね。
すごくおしゃれだし、娘さんのポージングもとても良い
やーん素敵!
お裁縫、やってみたいけどまずミシンを買うハードルが高いなぁ…
生地の選択する娘さんもセンスいいし、それを父娘両方ともに似合う形で仕上げるお父さんのスキル半端ないね
めっちゃオシャレだわ
好きこそものの上手なれっていうが、この場合の好きは娘さんへの愛情だね
プロの仕立て屋さんは男性多かったりするから、服作る(作るのに向いてる)男の人って結構たくさんいるのよね。
色合わせがおしゃれ。
こういうのは子どもがなんとなく白けた表情をしていて、親の自己満を受け入れてあげてるだけだと察することも結構多いけど
この子はどの画像も生き生きしてる
親子の仲の良さや、手作りの洋服を作る事はとても素敵。
でも正直、個人的にはオシャレだとは思えない。
お父さんは問題ないが、娘さんにはもっと素敵に見える
服があるはずで、それこそを実現してほしい。
間違いなく他の女の子たちの、希望の星にもなれる。
褐色の肌にカラフルな生地って本当に映えるね
親が着せたいものを作るんじゃなくて
子が着たいものを作っているところがより素晴らしい
当然ウェディングドレスも縫うよね 父ちゃんどんな気持ちになるかな
孫が産まれたらロンパースも 幸せそうだなあ
とーちゃんお洒落スギィ!!
親の趣味の押しつけじゃなくて娘さんの意志を尊重してるからこそですね
あとこれ1枚目の画像は娘さんじゃなくてかーちゃんでは
昔 母が白×緑のギンガムチェック柄の布で
ワンピースを縫ってくれた
今でも白×緑のギンガムチェック柄が好き
母も姉も私も
「時間の無駄。金の無駄。大して変わり映えしない」って
お洒落する事が悪い事の様に父に言われてた
こういうお父さんいいな…
すごいな
元から器用なんだろうけど、続けられるのはすごい
手作りはいいんだけど、以外と布地が高くて、実際問題買うほうが安く済んだりするから自分には無理なんだよね
ミシンが蛇の目なのを見て嬉しくなった