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アメリカ合衆国、ニューハンプシャー州にあるとあるお宅で、小さなサッカーゴールのネットに足が絡まってしまって身動きが取れなくなってしまった子鹿が発見され、その鹿が救助されるまでの様子が撮影された動画が発見された。7月15日に撮影されたこの動画には、サッカーゴールのネットに足が絡まって戸惑っている子鹿が映されている。そのすぐそばには母鹿も立ち尽くしている。
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Nervous Deer Watches as Fawn Freed From Net || ViralHog
混乱した子鹿は激しい鳴き声をあげるが、母鹿も助けることもできず困惑した様子でそばで見守っている。母鹿はその場を離れたり近づいたりするが、やはり心配なようで離れられないみたいだ。するとそこにこのサッカーゴールのある民家の持ち主がやってきた。
突然の人間の登場に母鹿は飛び去って行ってしまう。人間男性は子鹿をネットから解いてやることに成功。去っていったはずの母鹿もそばにいた。その後、解放された子鹿は庭を走って森の中に飛び込んでいった。
我が子が身動き取れない状態であることに困っていた母鹿

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何とか助けようとするも少し難しい

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見かねた家主さんが手助けにやってきたしばらく手こずっていたけれど

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無事に放たれて走っていったよ

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最後に男性が手をひらりとさせているんだけど、母鹿に「ほら行きなさい」って合図を送っているみたい。このあと無事に森で再会できているといいな。人から助けてもらった鹿が懐いて時々遊びに来るなんていう事例もある。ここんちの家主さんとこのシカ親子が今後どんな関係を築くのか少しだけ楽しみにしてもいいかもしれない。written by kokarimushi
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
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コメント
1. 匿名処理班
鹿の鳴き声って初めて聞いた。
羊とか山羊と似てるんだな
2. 匿名処理班
もう、今度は気を付けるんだよ小鹿ちゃん!
しかししかをしかってもしかたないしもしかしてしかもしかしかしからないかもしかもしかしかりかかししかりかししかり風情どすなぁ
3. 匿名処理班
うーん・・・農家としては似たような事例があってしかも地団駄を踏む事態ですので・・・
猪鹿避けの鉄柵を飛び越え、小型獣および鳥類避けのネットに引っかかって畑で大暴れ
見るも無残になった作物と畑の光景は・・・ね・・・ツライですよ
で都会の人は「野生動物が可哀想」とのたまうわけですよ
4. 匿名処理班
もう1匹の小鹿が動揺しているのか、不安なのか、母のお乳を飲みにいってるように見えるね…
何はともあれ助けてもらえてよかったなあ(涙)
5. 匿名処理班
鹿さん可愛いけど
農家的には害獣なんだよなぁ
この母子も人里に降りてきたからこうなったんだろうし
山が荒れてるのかな
住み分けって難しいね(人のエゴ)
6. 匿名処理班
結構、鳴き声ごついね、小鹿ちゃん
7. 匿名処理班
ロープの塊にみえたが小鹿か
8. 匿名処理班
おっちゃん「あっち走っていったで。」
9. 匿名処理班
鹿に樹木の形成層全部食われて立ち枯れした結果林が裸になったりもするものね
勝手に酸性雨のせいにされててうちの教授が切れてた
10. 匿名処理班
>>3
別に可哀想とは思わんけど向こうもただ生きるのに必死なだけだからな
恨むならシカじゃなくてそんな土地を開墾した先祖を恨むべきじゃねーか?
11. 匿名処理班
かわ「うまそう」
12. 匿名処理班
>>10
だったら日本中どこも開墾なんてできなかったねぇ。開墾なんてシカどころか、熊やイノシシ、山鳥などとの戦いでしかない。
13. 匿名処理班
畑の鳥獣除けネットが思い浮かんで、複雑な気持ちになったよ。
でもこれはゴールのネットで、見たところ場所も農地じゃない。農地を荒らしに来て絡まったのでないなら、自分も同じように助けてしまうかな…
そんな区別や人間の気持ちなんか鹿には簡単に伝わらないだろうし、永遠に伝わらないかもしれないし、もっと言うならこの鹿親子も本当は別の近くの畑を狙いに行く途中で引っ掛かったのかもしれないけど、目の前で畑を荒らしたのでないなら、やっぱり助けてしまうような気がするな。
自分の住む場所の鹿の数がそんなに多くないからかもしれない。普段から鹿にやられまくっている状況になったら、別の行動を取るかもしれない。
こういう気持ちは、もしかしたら個体数のバランスを保つ何か生物の本能みたいなものとも関係がありそうな気がするのだけど、なぜなんだろう…
14. 匿名処理班
>>4
ホントに良かった
この人は小さいけど徳を積んだね
動物に優しい人はホントに優しい人
15. 匿名処理班
>>10
確かに
16. 匿名処理班
※3
複雑ですね…自分は農家じゃ無いしただの下町なんでそういう形で動物に触れ合わないので、かわいそうだな、という感情になってしまいます。ただ自然にそう思うだけで心に留めてるだけです。
17. 匿名処理班
>>3
それでも人はシカを食す。イタリアン フレンチなどで出されてた時は、特に拒否しない。
画面で見て可哀そうで、ジビエでスゴーい!となるのはなんなのか?
福島・いわき市のアクアマリンふくしまのマグロの水槽前で、鮪の寿司が食べられる。マグロを見ながら鮪を食す。これは食育だとハッキリ言い切る。
ならば、シカに荒らされた畑でグズグズになった野菜を見せながら、ジビエを提供するのも、重要な食育ですね。
その後は農地と食糧確保に協力するも、動物愛護に走るのも、個人の感想ゆえに良い事だと思います。
18. 匿名処理班
猫がよくやるやつ
19. 匿名処理班
>>5
だったらいっそのこと、可愛がってもらえる市街地に住むのはどうでしょうか?
私も農家ですが、普通に可愛いし、良かったね。と思います。
畑を荒らさなきゃいいだけなので、助けないようにと言ってるわけじゃない。
グラウンドで引っ掛かってたら、私は助ける。ただ、畑に来るな!…ってシカに言ってもシカト。
20. 匿名処理班
>>3
この動画の子鹿は、駆除を意図せず設置されたゴールネットに掛かったわけで、それを見て可哀想だ、と、外してやろう、と思う感情は普通ではないか。
鹿に限らず、食用であってもなくても、かわいそうだ、という感性を責められないと思うのだが。
魚食いの日本人が、台風で道路に打ち上げられてしまった魚を見て、不憫だと思うも自然の感情ではないか。
もちろん、害獣駆除をした農家を責めるのはお門違いだが、農家の苦労をここで、この動画にぶつけても仕方のない事だ。
21.
22. 匿名処理班
最初に目隠すれば安全に外せるんじゃないかな
23. 匿名処理班
優しい世界じゃ
24. 匿名処理班
※19 場所を失念してしまったが、
新聞では市街地にも来てるようですよ。
畑でなく庭がメチャメチャだそうです。
「鹿の中で暮らしてるようだ」(住民)
25. 匿名処理班
>>24
日本各地でシカが住宅街に現れて庭を食い荒らすそうな。すると、そんな土地を住宅街にした先祖を恨む理論って、メチャクチャじゃないの?
まぁ、とにかく絡まったシカが助かって良かった好かった。助けた人はグッジョブ!シカ可愛い!
できればこれがニュースじゃなくて、当たり前な世界になって欲しいね。シカも畑も庭も荒らさない対策しなきゃね。
26. 匿名処理班
>>3
これ別に農家じゃなさそうだし
農地じゃないところでも殺せっていうの?
街や畑に降りたならともかく、山の中の虫や動物は追ってまで殺すものじゃない
27. 匿名処理班
>>26
いやいや、3さんは殺せとはゼン〜ゼン言っていない。ただこの光景を見て、思い出を語っただけ。そこで止まってますよ。
いま、対策のこれといった決定的な答えは無いです。
28. 匿名処理班
シカが増えすぎたのは狼が絶滅したから、といわれてるよね
それだって人間のエゴの末だしね
鹿ちゃんの悲鳴って人間の子の悲鳴とにてるなあ
29. 匿名処理班
※25 もしかして → ※10さんへの返信?
30. 匿名処理班
子鹿に人が触れて匂いが付くと、親鹿が我が子だと認識しなくなるっていった事を読んだ覚えがあるけど、大丈夫かな?
31. 匿名処理班
>>29
す、すみません、色々考えながらいたら、ポチるところを間違えました。流れ弾ですね、申し訳無いです。
32. 匿名処理班
>>30
そこまで馬鹿じゃない鹿だろうね
33. 匿名処理班
>>1
今の季節、奈良公園に行くと子鹿の鳴き声をよく耳にする。「キュー」と「ピー」と「メー」を足して3で割ったような声。やはり何となく山羊や羊の親戚なんだなと思う。
34.