メインコンテンツにスキップ

レストランで売り物のサメが出産?フトツノザメのお母さんと赤ちゃん、無事に海に帰る

記事の本文にスキップ

22件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 世界は広い。その広い世界の片隅のどこかで、時には「事実は小説より奇なり」を地で行くような出来事が起こることがある。

 今日ご紹介するのは、レストランで売り物となるはずだったサメの身に起こった奇跡のようなストーリーだよ。

 少々長めの動画だけど、日本語の字幕をつけてくれているので、まずはじっくりと見てほしいな。

Shark Who Gave Birth In Fish Market Pleads To Bring Her Family Back To Ocean | Animal in CrisisEP153

 事件は韓国のとある海鮮食堂で起こった。とれとれで届いたサメがなんと妊娠中で、お店の水槽で出産が始まってしまったんだ。

この画像を大きなサイズで見る

 出産は4時間にわたって続き、12匹の子ザメが産み落とされたが、そのうち生き残ったのは4匹だけだった。海からこの店に運ばれてくるまでの間に、お腹が圧迫されるなど、多くのストレスに見舞われたせいだろうと専門家は言う。

この画像を大きなサイズで見る

 サメの母子は水族館に引き取られ、海に返されることに。食堂の水槽からのお引越しなんて、前代未聞なんじゃないだろうか。

この画像を大きなサイズで見る

 だが子供のサメたちはエサを食べようとしなかった。エサを与えても「食べ物」だと認識しないのだ。飼育員さんたちが強制給餌をこころみて、何とか自分たちでエサを取れるように。

この画像を大きなサイズで見る

 数奇な運命をたどることになったお母さんと子供たちだが、最後は無事に海へと帰って行ったよ。この先元気に生き延びてくれるといいよね。

この画像を大きなサイズで見る

「フトツノザメ」は卵胎生で、お母さんのお腹の中で卵からかえり、哺乳類と同じように生まれて来るんだ。他にも熱帯魚のグッピーやモーリーなんかもこの卵胎生なので、知っているよというお友だちも多いかもしれない。

 卵で産むのに比べ、ある程度大きくなってから外に出て来るので、捕食されにくく、生き延びる確率も上がるのだと言われているが、その分お母さんの負担は大きいのである。

 以前お伝えしたタツノオトシゴも赤ちゃんを産むっちゃ産むんだけど、こちらはお父さんのお腹にある育児嚢の中で卵を孵すわけで、卵胎生とは違うんだな。

 ところで我が家でも卵胎生メダカのプラティなんかが夏になると大繁殖する。それは嬉しいけど、定員オーバーで他の魚が飼えないというジレンマがここ数年続いているんだわ。あきらめて水槽増やすか悩み中。

written by ruichan

※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 22件

コメントを書く

  1. 人間って罪深いなって思ったけど、こいつらも海じゃ他の生き物食ってるんだよね。
    自分に足りないものは、他人を吸収することで補えばいいなんて、よく考えればとんでもない生存戦略のありかただよね。
    あれこれ進化し過ぎて、捕食すること自体が存在目的になってる

    • -8
  2. まずはレストランでサメがいることをツッコみたい。
    獲れたて新鮮なタイみたいに、そしてマグロ解体のように、目の前でさばいて食べるんだろうか……?

    • +3
    1. ※2
      売り物じゃなくて水槽のにぎやかしに飼ってることもある。
      売れ残った魚とかエサやってるとなついて結構かわいいよ

      • +6
  3. 専門家だから間違いないだろうけど、何故水槽で親子を離したの?
    それこそ一番のストレスなんじゃ…?

    • -18
    1. >>3
      そもそもこの手のサメは産んだ後の世話なんかしないよ
      下手すりゃ自分の子とすら認識せずエサとして食っちゃう可能性すらある

      • +13
    2. >>3
      サメは子育てしないからそれは関係ないかと

      • +7
    3. ※3
      それは擬人化しすぎでは?これは親が子育てするサメなの?

      • +6
    4. ※3
      ご存じないのかもしれませんが、殆どの魚は子育てはしない。生まれたら、そこから生存競争が始まる。それから食べる餌のサイズも違う。小鮫が食べる大きさなら、親サメは一飲み。子供に餌が行き渡らない。(なお子育てをするイルカとクジラは魚類ではない)

      • +5
  4. 素直に良かったねーというコメントが書けない人多くなってる気がする…
    普通に良い話だなって思ったんだけど…

    • +9
  5. 胎生で生まれた魚は、子育てしない種もいるよ。
    産んだ・生まれた瞬間が、顔も見ない親子の分かれで、
    エイにそういう種類がいる。
    一方卵で産んでも、口の中でおとーさんが子育てする魚は
    有名だよね。
    あと、雷魚が子供達の群れを引き連れて育てるのはおどろいた。
    (カラパの過去記事にもある)

    • +3
  6. サメってまずいって聞くけど、フカヒレ用なの?それともこれはおいしい種類なのか?

    • +2
    1. >>14
      確かさばいてすぐなら美味しくいただけるって何かで見た
      少し時間経つとすぐにアンモニア臭くなるんだったかな?

      水槽に入れて注文が入ったら直ぐにさばくようなスタイルの店なんじゃないかな?

      • +5
    2. >>14
      新鮮なサメなら刺身でもいけるらしい
      美味さはマグロトロにも勝るとも言われてる

      • +2
  7. 字幕付きで見たら「サメが子犬を産んでいます。小さい人が泳いでいます」って出て笑った

    • +4
  8. レストランにいたなら食べる用なのかな
    出産したからって水族館に移動って、うまく言えないけどなんか奇妙

    • 評価
  9. さかなクンが市場の魚を紹介する番組で、「んん?!これは!ぎょぎょぎょー?!」とか言いながらサメのお腹から胎児とりだしてたな。
    なんかシュールだった。

    • +1
  10. 無粋な言い方だけど出産したサメは栄養子供に持っていかれて美味しくないだろうし
    子供はまだ小さいから食すには適してないし
    飼育するには餌代や水代その他諸々掛かるし
    海に返すのが無難だと思う

    • +4
  11. サメ食べたことあるけど、ブヨッとしてて独特の臭いがあってマグロどころかアカマンボウより不味いぞ。

    • -1
  12. 何となく、出産って神秘的な事だし変に感情が動いちゃって海に返してしまうあるあるパターンだねコレ
    なんかほっこりです

    • +3
  13. サメ界の休止に一生スペシャルに出演してるだろう

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。