この画像を大きなサイズで見る1908年6月30日7時2分(現地時間)頃、ロシア、中央シベリアにある、ポドカメンナヤ・ツングースカ川上流の上空で大爆発が起きた。
8000万本の木がなぎ倒されて、2000平方キロメートルものシベリアの森が丸坊主になってしまった。上空で隕石によって起こった爆発だと言われているが、112年たった現在でも、この爆発の真の原因には謎が残されているという。
本当に隕石が爆発したのか?
このツングースカの大爆発は、さまざまな憶測がもっとも飛び交った異常な出来事のひとつだ。地表5~10キロの地点で隕石が爆発したという説が有力だ。
だが、それを裏づける確固たる証拠はない。そのため、エイリアン説や秘密兵器の試験説まで、おもしろいけれど、根拠のないとんでもない説が次々飛び出すことになった。
この画像を大きなサイズで見るツングースカ爆発によってなぎ倒された木々
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ロシアの主要な4つの科学機関、ノヴォシビルスク核物理学研究所、ノヴォシビルスク地質鉱物研究所、ツングースカ自然保護区、クラスノヤルスク生物物理学研究所は、このツングースカミステリーを、いいかげんはっきりさせたいと思っている。ツングースカ自然保護区のドクター・アーサー・メイダスは言う。
ツングースカ惨事の謎は、科学者にとっても一般大衆にとっても心配の種です。隕石そのものは見つかっていませんが、とてつもなく激しい爆発の痕跡は確かに残っていて、現在でも、研究者たちが調査を進めています。今でもわたしたちは、1908年の悲劇のシナリオを明らかにしたいと思っているのです
隕石爆発の証拠を求めて
この謎を探るため、研究者たちは、隕石爆発の証拠を求めて、爆心地とされる場所からおよそ40キロ離れたところにあるザポヴェドノエ湖の湖底を調べた。
この湖は、1908年の爆発の影響があったエリアの外ですが、非常に重要な場所なのです。この湖は深く、ここに蓄積しているシルト質の堆積物は、混ざったり沈んだりしていないからです。
春や秋にかけての排水や、ラクラ川の水が、ツングースカ爆発の痕跡をこの湖にもたらした可能性があります。爆発とともに、大規模な山火事が起き、地球側と宇宙側を起源とする放出物を伴ったと思われるからです
この画像を大きなサイズで見る蛍光X線やシンクロトロン放射といった科学技術を使って、ツングースカ爆発以後にできた湖の堆積層の中に、地球外のものを起源とする粒子を発見できるのではと研究者たちは期待している。
メイダスによれば、すでにどの堆積層が爆発の年のものなのかを特定することに成功し、1908年から1910年にかけての層をとりわけ詳しく調べているという。隕石の粒子が爆発後の2年間に湖に流れ込んでいるかもしれない。
わたしたちは、ザポヴェドノエ湖の堆積層の中に特別に明るい色をした部分を発見しました。
その層には、カリウム、チタン、ルビジウム、イットリウム、ジルコニウムといった成分の値が高く、これは、ツングースカで隕石爆発があった証拠につながるものです。このようにして、どこの堆積層が地球外起源の粒子を含んでいるかを知ることができます。
次の段階としては、シンクロトロン放射技術を使って、珍しい組成の微粒子を探します。今なら、どこを探せばいいのか、わかりますから。もし、地球外の物質が存在するとすれば、それはきっと1908~1910年の堆積層でしょう
研究者たちが探しているものが見つかったら、とても興味深い。
湖の堆積物に地球外のものが含まれていたら、その他の面白みのある説はみんな除外されることになるだろう。しかし、まだ地球外のものの痕跡は見つかっていない。ツングースカ大爆発のような謎は、まだ当分は楽しめそうだ。
References:Scientists Search Tunguska For ‘Cosmic Matter’ to Solve the Mystery Once and For All | Mysterious Universe/ written by konohazuku / edited by parumo
















研究者たちはなにを探しているんだ?
※1
クリプトナイトとかスペシウムとか…
彗星の爆発らしいね。
隕石は岩石質、金属質、炭素・氷に分類される。
この炭素・氷がそれ、別名「汚れた雪玉」、大きいのが太陽に近づくと彗星になるようだ。
十分な質量があれば爆発力がある、チュラビンスクより大きかったろう。
どちらも湖底に証拠を残しているけど、ツングースは湖を作ったかもしれない。
※2
まーた他所のスレ引きずってる人がいますね。
Mrコパさん良くないよ。
※2
爆発の規模から落下した天体は質量10万トン、直径60~100mと推測されるけど
このサイズの彗星だとしたら、地球に落下する何ヶ月も前から観測されてなきゃ不自然なのよ
木星の軌道より内側に来たら、まず間違いなく長い尾を引くはずだから
プロ、アマを問わず、天体観測をしてる人間てのは世界中にいるわけで
その誰にも気付かれず、彗星が地球まで接近してきたってのはかなり無理がある
揮発成分の少ない小惑星とかの方がよほど説得力がある説だよ
※15
たぶん解釈が違うので書きます。
落ちたのは隕石です、タイプは汚れた雪玉。
小惑星として存在していてたまに太陽方面に落ちることがあるのは他と同じ。
ただ十分に大きく揮発性物質に富めば尾を伸ばし(この時点で)彗星と呼ばれます。
ツングースカ隕石の予想される大きさは
>直径60~100mと推測されるけど
ですね。
彗星としてはかなり小型です、これでどのくらい見えるのでしょう。
周期的な彗星でも全く見えないときがありますが、この小型彗星が見えないこともあるのではないですか?
揮発性成分が枯渇していたとかはどうでしょう?
あるいは当時発見された彗星で100m級のものはありますか?
wikiを読みましたが火球や閃光があったようです。
将来的に調査が進めば成分分析で十分な証拠が出てくるでしょう。
実はこの手の彗星が地球をかすめることは珍しくなく、20世紀初頭にはツングースカ級彗星3000個以上が地球の上空数十kmをかすめて行った。
ツングー、っスカ!?(意味不明)
核爆弾はまだ出来てないよね?
※6
35年くらい待たないと実用化されません
天文学的な低確率とはいえ、
この次の爆心地が自分の家になる可能性もある世界に住んでいるって思うと不思議。
※7
天文学的な低確率で、インドの学生さんが隕石の直撃で亡くなったんじゃなかったっけか
ロシア語の地名はいちいちドラマチック
手元の本にはマイクロブラックホールと書かれているな
中国でも「空中怪車」事件ってツングースカそっくしのが2005年に起きてるね。結構隕石って落ちてるもんだな、人里離れたとこで目立たないだけで。
※11
10年くらい前に名古屋周辺で隕石の爆発とみられる謎の爆発音が起きていますね。
私も聞きました。地響きも起きました。
1908年の悲劇とか惨事と書いているが、人的被害は何も出ておらず、
沢山の木が倒れただけ。あおりすぎ。
※12
「人的被害はなかった」ではなく「確認されなかった」が正しい。
猟師や遊牧民はいた可能性があるけど、吹き飛ばされて痕跡不明。
日露戦争→ロシア革命で国内ゴタゴタの時期でなければ、直後の詳細調査もできたんだろうけどねぇ。
ニコラ・テスラの実験の影響説があるね
少なくとも本人はそう信じてたみたい
信憑性のほどはわからんけど
ツングースカ爆発は隕石と言うよりも雪ダルマで大気圏突入の熱で爆発したと考えればいい。
数年前に、当時の地層から隕石を構成していたと見られる鉱物が検出されたで
お宝返却大作戦を見てみろ、真相がわかる。
関係ないんだけど、未来人の話でアメリカが地球の半分を抉れるプラズマ兵器の開発に成功するってのこの隕石とかのプラズマ爆発を元にするのかな
プラズマって合成したりすると爆発したり特殊な面白い反応するのかな
近い未来に発明されるってことは今絶賛研究中なんだろうけど、プラズマ物理学って今どんな感じなんだろう