開いた瞬間に立体的な構造が出来上がる飛び出す絵本やポップアップカード。その仕掛けは子どもも大人もワクワクさせる魔法のような楽しいアートといえるだろう。
特に近年のポップアップカードは誕生日やクリスマス用だけでなく、その他のイベント時期にも店頭で見かけるが、中には驚くほど凝っていてその作りに思わず感心するものも多数ある。
そんな複雑で美しい紙の仕掛けを専門に手がけているドイツのデザイナー、ピーター・ダーメンの動画が話題になっている。彼の繊細で見事な作品の一部がこちらだ。
Most Satisfying Video of Pop-Up Cards designed by Peter Dahmen
開いて楽しい!紙の立体を生み出すデザイナー
ピーター・ダーメンは、ドイツを拠点に紙製の複雑な構造体や飛び出すカードのデザインと構築をするペーパーエンジニアだ。image credit:youtube
image credit:youtube
彼は紙製品を扱う企業の広告のグラフィックデザイナーとして出版物や包装などを手がけたのちにフリーランスとなり、ポップアップカードや紙に関するさまざまな分野で活躍している。
image credit:youtube
image credit:youtube
image credit:youtube
image credit:youtube
image credit:youtube
image credit:youtube
以下はダーメンの公式インスタグラムより
おしゃれな製品パッケージで企業からも好評
ポップアップデザインの開発に情熱を傾けているピーターは、国内外の企業からも注目されており、動画ではそのメイキングや、作り方の指導もしている。また、より多くの人にポップアップアートを楽しんでもらうため、公式サイトに無料でダウンロードして作れるオリジナルデザインを用意し動画やブログで紹介している。
以下はクリスマスツリーのカードの作り方の動画。手先が器用な人はここで型紙(pdf)をダウンロードしてトライできそうだ。
Christmas Tree Pop-Up Card Tutorial
ピーター・ダーメンのその他の作品は公式サイトやツイッターをチェックだ。
via:sploid / instagram / peterdahmen / thekidshouldseethisなど / translated by D/ edited by parumo
あわせて読みたい
水道から流れた水はどこにいくのか?楽しく学べるピタゴラスイッチ風飛び出す絵本
類まれなる立体感。紙を折り曲げたりカットすることでモノトーンのイラストが浮き出る飛び出す立体アート
楽しすぎかよ!トランスフォーマーズの飛び出す絵本のギミックが素晴らしい
飛び出す絵本よりも飛び出してるやん!セルビアのアーティストが描いた3Dイラストの立体感が半端ない
飛び出す絵画でどっきり!生身の人間を使った絵画展
コメント
1. 匿名処理班
スゲー技術
こんなの一度作ってみたいわ
2. 匿名処理班
婚約指輪のBOXデザイン!これでプロポーズされたら断れないな!(笑)
3. 匿名処理班
すげー
4. 匿名処理班
Oh! fantastic
最後は部屋の間仕切り目隠しに良いですね。
作れないと思うけど作り方そっと教えて。
5. 匿名処理班
いいね!こういうの好き。
6. 匿名処理班
どこで、うっとりますか?なんちゃって
7. 匿名処理班
指輪ケース、すてきすぎる。
8. 匿名処理班
すごい
1枚目と2枚目と牡丹欲しい
平面を立体に作り上げる人って空間認識能力に長けてるんだろうなぁ
よくドアにぶつかる自分のには到底考え付かないので素直に憧れる
9. 匿名処理班
開くだけでご利益があるとか経文100回読んだことになりそうなレベル
10. 匿名処理班
壊さずちゃんと元に戻せるか心配になるレベルの精密さだな
11. 匿名処理班
指輪の箱素敵すぎる・・・開く途中の動きも綺麗だなぁ
12. 匿名処理班
こういう精密な作品は埃が溜まりやすい
13. 匿名処理班
こんなの全然大したことない。
もとのデザインをパソコンで計算して印刷するだけ。
誰でも出来る。
とか言う奴が必ず出て来るんだよな、こういう系の記事には。
14. 匿名処理班
欲しいです クジャクのが
15. 匿名処理班
日本で展示会やってくれ。青山のワタリウム美術館とかで