海外の投稿掲示板Redditでは「みんながこれまで体験した中で最もぞっとする話はなに?」というスレッドが立てられており、そこでは人々が体験した世にも恐ろしい話がシェアされている。
明らかに作り話だろうというものから、やだこれ怖い!っと背筋が寒くなるような話もあった。ある日突然、自分がまきこまれたらと思うと気が気じゃない。恐怖は息を潜ませて、足跡を立てずに忍び寄ってきているのだ。ほら、あなたの後ろにも…
1.野菜売りの老婆は魔女?
うちの近所には、まるで映画『メリダとおそろしの森』の魔女や、『スノーホワイト』の継母のような人がいるの。背中の曲がった老婆で、歯をむき出してニヤっとしてて、陰気で不気味な感じ。
ある日、白線で区切られているだけの、共同駐車場に車を停めて降りたときのことよ。振り向いたとたん、目の前にその老婆がいて、いきなり野菜を売りつけられたの。反射的に思わず殴りつけそうになったけど、叫び声をあげて後ずさりしたわ。死ぬほどびっくりしたんだもの。
売りつけられた野菜は丁寧にお断りして(だって、ほとんど腐ってたのよ)、慌てて自分家に駆けこんだわ。Sweetragnarokの投稿
2.オカルト殺人の犠牲者は大学の先生の知人だった
大学3年のときの政治学の先生が高校生時代の話をしてくれた。先生は当時の出来事がニュースになった新聞記事を証拠として見せてくれた。先生の友人の両親が、不気味なオカルトの儀式殺人の犠牲になったのだ。
先生とその友だちは、事件が起こったときサッカーの試合に出ていたらしい。もし、その友だちが家にいたら、彼も殺されていたかもしれない。 Blue-eyed-lightningの投稿
3. ナイフを持った男に遭遇した時の怖い話
以前にもこの話はしたことがあるわ。その夜は親友がうちに来ていて、真夜中にパジャマのまま、家から数ブロック先にあるセブンイレブンまで歩いていって、ポテチを買いに行こうってことになったの。
のんきにぶらぶらしてたら、彼女が急にわたしの手をつかんで、それ以上先に行かせないようにしたわ。別に気にしないでそのまま歩き続けていたら、彼女、なにも言わずにわたしの腕を引っ張るのよ。
どうしたの?って訊いたら、彼女はただ前方を指さしたわ。100メートルかそこらだったけど、前方に男がひとり歩いていて(ありがたいことに彼はこっちを振り返らなかった)、その手に巨大なナイフを持っていたの。
わたしたちは静かに元来た道をとって返して、走って家に戻って警察に電話したわ。その男はガールフレンドを刺しに行く途中だったらしいわ。 drfungbagsの投稿
4. 忍び寄る、巨大クモの恐怖
誰の身にも起こりがちな事件をひとつ。
電気を消してベッドに横になっていたんだけど、なんだか居心地が悪くて眠れないんだ。ベッドを整えてみたり、枕を膨らませてみたりしたけど、どうにもだめだ。20分くらいが過ぎたかな。
明かりをつけて起き上がってみた。そうしたら・・・・・見たこともないくらいどでかいクモが壁を這っていたんだ。ぞっとしたなんてもんじゃないよ。
慌てて靴で二度ぶったたいた。足が何本かとれて、そいつは壁から床に落ちた。カーペットの上で3度目の一撃を加えたけど、そいつは飛びあがって逃げようとした。やっとのことで息の根を止めたが、そいつはマジどでかくて、格闘の後はあちこち血だらけだった。 Mig94の投稿
5. 一人で運転していた車の後部座席に人の気配が…
おじが亡くなって、彼の車をわたしが譲り受けたの。古いけどブルーの素敵な車で、走りもよかったので、とても気に入ったわ。translated konohazuku / edited by parumo
自宅から車で3時間かかる大学に通っていた当時、週末に大学から家まで車を飛ばして、日曜の夜に大学に戻って月曜の午前中の授業に出るという生活をしていたの。
ある夜、車で家に帰る途中、一台の車が後ろからハイビームで近づいてきたわ。追い越そうとしているのかと思ってバックミラーで後ろを見たの。
そうしたら、わたしの車の後部座席に誰かが座っているのが見えたのよ。わたしは振り向くこともできずに、パニックになったまま、運転を続けたわ。
15分くらいして、次の町に入ったので明るいガソリンスタンドに寄って、ガソリンを入れるふりをして後ろの席を確認したら、誰もいなかったのよ。車の下やトランクや床も見たけれど、なにもない。でも確かに後ろに人がいたわ。間違いないのよ。
それから2〜3週間たったころ、わたしのルームメートが部屋に駆け込んできて、わたしの車に乗っている男の人は誰かって訊くのよ。
真昼間の出来事で、慌てて見に行くと、また消えてしまっていた。また数週間たつと、この現象はストップしたわ。あれは、きっとおじだったのではないかと思うけど、本当のところはわからない。 その他の投稿
私も2日前、とても怖い体験をした。コートを着ようとハンガーラックからコートを引き抜いたところ、ハンガーをかけている鉄製のパイプ部分が突如落下。右足の小指にグサっと突き刺さったのだ。
たくさん洋服がかけてあったため、その重みで耐えきれずにねじが緩んでいたところに、負荷をかけたもんだからその反動で壊れてしまったのだろう。
あまりの突然の出来事に何が起きたか事態を把握できずにいたが、波打つようなズキンとする痛みが襲ってきた。床に目を落とすと、そこは真っ赤な血の海だったよ。怖いというかどっちかっていうと痛い話だな。
でもさでもさ、いつ何時何が起きるか本当にわからないって思っちゃったよね。小指がスパーンと切断されちゃったかと思ったけど、一応足にくっついていたのが不幸中の幸いさ。
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コメント
1. 匿名処理班
怪談話にも登場するセブンイレブンの普遍性
2. 匿名処理班
どれも怖いけど最後ので恐怖が吹っ飛んだよ…。
パルモさんお大事にね
3. 匿名処理班
クモの話で泡噴きかけて、パルモ姐さんのオチでトドメ刺された〜( ε: )0
4. 匿名処理班
パルモちゃんの話が一番怖かった。ってオチですね。
5. 匿名処理班
ギャーッ!、最後のパルモ姐さんのヲチが一番怖いわ! !(涙目)
…お大事に…(T_T)
6. 匿名処理班
アシダカ軍曹は殺しちゃダメだよ!
7. 匿名処理班
アシダカグモ軍曹は益虫だから見逃して差し上げろ。
8. 匿名処理班
1番、ただのちょっと耄碌したおばあちゃんなんじゃ?と思ったけど、妖怪ってこういう出来事から生まれるのかもしれないと思うと興味深い。
あと、アシダカ軍曹は姿は不気味だけどいいやつなんだがなぁ。
9. 匿名処理班
高速道路を走行中に眠気を感じ始めたので、パーキングエリアに入って15分くらい仮眠をし、コーヒーを飲んで再び高速本線に戻り、目的地に向かって少し走ったところで突然の通行止め。ニュースでも報道されたあのトンネル天盤崩落事故が発生していた…崩落が起きたのは20分前だったそうなので、あのまま本線を走行していたら…
10. 匿名処理班
安定のアシダカ軍曹コメでほっこり
しかし海外なら軍曹でない可能性も……?
11. 匿名処理班
この記事の優勝はパルモさん、あなたです。断トツ痛怖だわ。
何でアシダカグモって特定できるのさ皆凄いな。
パルモさん、お大事に。
12. 匿名処理班
うちの村の裏手はすぐ山になっていて、そこから深い森になって隣の市へ続いている。
そこに古道が通っていて、これの集落側の出口、峠みたいなところに神社がある。
じいちゃんは生き字引のような人で、その神社より上(山奥)は危ないと言っていた。
神社の奥の山には「クロ」という魔物が居て、これが悪さをすると。
普通に畑があって人の出入りもあるのに、おかしいと思ったら、危ないのは夕方から明け方にかけてらしかった。
半信半疑だったけど、じいちゃんが死んで数年後、その神社より奥の山中で、二年立て続けに死人が出た。
一人は村の人で、農機具の下敷きになっての事故死。
もう一人は全然関わりのない他の土地の人で、乗ってきた車が山道の近くに乗り捨てられていた。
凍死だったらしいけど、「怖い怖い」と最後に家族へ電話してたと噂が広まった。
やっぱり命あるものだけがこの世の住人ではないのかもと思う。
13. 匿名処理班
タンスで追い打ちに注意な。お大事に〜
14. 匿名処理班
最後……パルモさんどうぞお大事に
15. 匿名処理班
4番の家には、いまごろクモ以上に不快な連中に悩まされていることだろうな
16. 匿名処理班
さいごーーー!!
記事の内容が吹っ飛んだわw
そんで足の辺りに何とも言えないゾワゾワ感がー
大事にして下さい
(今打ってるコメ記入欄の左のアフィが、ディノスの広告で、丁度女の人がクローゼットに服を掛けてるところって言うね・・・)
17. 匿名処理班
どれもたいしたことないじゃんと思ったけど
パルモさんのが一番こわいよ!!!!!
18. 匿名処理班
そのクモ良い奴・・・
Gとか害虫食べてくれる…
19. 匿名処理班
調べてみたらアシダカグモの生息域ってかなり広いんだな
でも寝る前に近くに来るのはやめて欲しいわ
20. 匿名処理班
NHKのおかあさんといっしょ
たいそうのおねえさんと幼児がパントマイムするコーナーを観てたら、
おねえさんがパントマイムで渡したバナナを笑顔でくしゃくしゃ丸めて、
ポイと捨てるジェスチャーをしたことにゾッとした。
最後までずっとにこにこしたままで
21. 匿名処理班
あかん。寝る前に見るもんじゃなかった。蜘蛛コワイ。
22. 匿名処理班
痛い痛い痛い
パルモお大事に
23. 匿名処理班
あらら、お大事に
トムとジェリーみたいに飛び上がらなかった?
24. 匿名処理班
日常に潜む恐怖って、一番怖いですね。
私も昔、自転車での塾の帰りに
「今、後ろに誰かがそっと乗っていたら・・」
という妄想にとり憑かれて怖かったのを思い出しました。
管理人さんの お怪我が 早く治りますように
25. 匿名処理班
最後の話は恐い話じゃなくて、痛い話です!!!
26. 匿名処理班
軍曹「どんだけG食べたら曹長にしてもらえるのかな…って」
27. 匿名処理班
3. ナイフを持った男に遭遇した時の怖い話
このナイフは今、日本では流通してないな。
ダガータイプ(槍の穂先型)は違法だし、バリソンも持ち歩きはほぼ禁止、ちょっと欲しいかも。
でも大型と呼ぶには???
俺の息子スティックより小さいもんな、せめてボウイナイフくらいないと。
4. 忍び寄る、巨大クモの恐怖
クモは出血するのだろうか?
血液は持たないはず。
28. 匿名処理班
うん、パルモさん優勝!
……お…お大事にね!
29. 匿名処理班
パルモさんお大事に…!
翻訳記事よりぞっとしたよ。
30. 匿名処理班
yこく無しで軍曹はあかん
5番以降はドキドキしてあんまり読めなかった
たのむぜ
31. 匿名処理班
日本のクモやムカデはそんなに大きくないからいいよね。
そんな自分は昆虫の巨大生物にはなんでもビビる自信がある。
32. 匿名処理班
クモって赤い血なん?
33. 匿名処理班
蜘蛛カワイソス
でかい蜘蛛のほとんどは思いっくそ掴んだりとかさえしなければそんなに害無いと思うんだが…
蜘蛛ならむしろ小っこいのがヤバイ
ブラック・ウィドウとか
家の中に出る大きい蜘蛛は殺すな小さくて丸まっちい蜘蛛は潰しとけ
34. 匿名処理班
アシダカグモは駄目だ…本当に駄目なんだよ…
Gの比じゃないくらい気持ちが悪いし怖いんだよ
軍曹と持て囃す人の中には本当にドでかい軍曹さんを間近で見たこと無いのいるだろ?
Gでギャーギャー言ってるなら軍曹はもっと強烈なんだよ
画像では分かりにくいが肉々しい質感とか足の関節のギミックとか、間近で見るとヤバイよ奴は
普通のクモと体型が違うから、え?ってなるから
画面で見るより足は太いし大きいからな
35. 匿名処理班
いくら益虫でも、見た目グロかったらアウトよ……
36. 匿名処理班
※32
青
37. 匿名処理班
まあいくら基本的には益虫といっても、何もわからない小さな子供とかアホなペットのいる家庭だと被害が出る可能性はゼロではないからな…
38. 匿名処理班
そー言えば以前、大の男がクモだかゴキブリで騒ぎまくって
警察がすっ飛んできたって話があったな・・・
自分が寝る部屋でそんなんもいたら絶叫確実だわ
39. 匿名処理班
田舎のアシダカグモは大人の手のひらサイズあるからね
40. 匿名処理班
実は100メートル先の男が持ってるナイフが見える友人が怖いってことかと思った…
クモを殺して血まみれになることはないから、クモではない何かだったっていう怖い話かと思った…
違った…
41. 匿名処理班
※12
なんか若い世代では呪い的な怪談化しているけれど、
おじいさんの話だけ聞いた感じでは、
「クロ」という名称や夜行性の生態からして
元はニホンオオカミ(絶滅)やツキノワグマ
の類の伝承だったのでは…??
42.
43. 匿名処理班
ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ
どデカいクモ潰すなんて想像するだけでゾッとする
潰した後の後処理とか地獄じゃん…