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ファンタジー世界はリアルに実在する。ディズニー映画の舞台となった18の現実の場所

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 ディズニー映画の中に出てくるファンタジーな美しい場所は、実在する場所にヒントを得て作られている。現実は常に空想世界に影響を与え続けているのだ。

 ディズニーのもっとも象徴的な場所と現実の場所を比べてみると、魔法は本当にあると信じたくもなるだろう。ディズニーのアーティストたちが現実の場所にどの程度インスパイアされたのかはわからないが、実際に存在する場所とディズニー映画に出てくる舞台を見比べてみると、なんらかの影響を受けていることがわかる。

眠れる森の美女

── ノイシュヴァンシュタイン城、ドイツ バイエルン州

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 『眠れる森の美女』の城は、ドイル、バイエルン州にあるノイシュヴァンシュタイン城がモデルだ。この城は1892年にバイエルン州のルードウィッヒ二世によって、個人的な隠れ家として、お気に入りの作曲家リヒャルト・ワグナーへの敬意の証として建築された。白鳥王としても知られたルードウィッヒ二世は、芸術を熱心に支援し、バイエルン中に美しい城をいくつも残した。

美女と野獣

── フランス アルザス

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 『美女と野獣』の小さな村の広場は、フランス北西部の絵のように美しい地域、アルザス地方にヒントを得たもの。ここはヨーロッパの歴史のほとんどにおいて政治的にはドイツだった。そのせいか、ふたつの文化が混合し、さまざまな場所の名前や、特に美しい田園風の建造物の中にその影響を見ることができる。

塔の上のラプンツェル

── モン・サン・ミシェル、フランス ノルマンディー

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 『塔の上のラプンツェル』の王国コロナは、フランスはノルマンディーのモン・サン・ミシェルにヒントを得たもの。この独特な島は、潮の満ち引きによって本土から切り離されたり、つながったりするため、要塞化した修道院として理想的だった。今日、その美しく壮麗な姿が多くの観光客を惹きつけている。

カールじいさんの空飛ぶ家

── アンヘル滝 ベネズエラ

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 『カールじいさんの空飛ぶ家』のパラダイス・フォールは、ベネズエラのアンヘル滝(地元の言葉ペモン語でKerepakupai Venaとして知られる)からヒントを得た。979メートルを直下する滝は世界一落差のある滝。ベネズエラのテーブルトップマウンテンのひとつ、アウヤンテプイの山頂から流れ落ちている。アラジン

── タージ・マハル、インド アグラ

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 『アラジン』のスルタンの宮殿は、インド、アグラにあるタージ・マハルがモデル。ここは宮殿ではなく、実際にはムガール帝国皇帝シャー・ジャハーンが1632年に建造を始めた、最愛の妃ムムターズ・ハマルの壮大な墓。白い大理石に覆われ、豪奢な庭に囲まれている。

ラマになった王様

── マチュピチュ、ペルー クスコ

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 『ラマになった王様』のパチャの村は、ペルー、クスコのマチュピチュからヒントを得た。この謎めいたインカの土地は、ペルーの標高2430メートルの山の上にあり、インカの皇帝パチャクテクの住まいだったと考えられているが、スペインの征服後、外界からは忘れ去られ、1911年に再発見された。

ムーラン

── 紫禁城、中国 北京

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 『ムーラン』の皇帝の住まいは、中国の北京にある紫禁城がモデル。現在は観光客に公開されているが、かつては明・清朝の皇帝の住まいだった。この広大な宮殿には、許可なしには誰も入ることはできなかったことから、”禁断”の広大な宮殿と考えられていた。ノートルダムの鐘

── ノートルダム大聖堂、フランス パリ

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 『ノートルダムの鐘』の大聖堂は、パリのノートルダム大聖堂以外のなにものでもない。この壮大な大聖堂は世界のゴシック建築の例としてあまりにも有名。200年をかけて完成し、ヨーロッパで初めて飛び梁を採用した建造物。飛び梁とは、建築物の外壁の補強のため、屋外に張り出す形で設置される柱状部分のこと。

リトル・マーメイド

── シヨン城 スイス ジュネーブ湖

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 『リトル・マーメイド』のエリック王子の城は、スイス、ジュネーブ湖にあるシヨン城がモデル。この城の歴史はローマ帝国時代にさかのぼり、アルプスを抜ける道を監視するために使われていた。以来、常に美しく化粧し直され続けてきた城であるだけでなく、ジュネーブ湖畔に直接面している立地が、完璧なおとぎ話の世界をつくり出している。シュガー・ラッシュ

── グランドセントラル駅、アメリカ ニューヨーク

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 『シュガー・ラッシュ』のゲーム・セントラル・ステーションは、ニューヨークのグランドセントラル駅がモデル。この駅は一度は取り壊され、1913年に現在のようなスタイルに再建された。爆弾テロの脅威にもかかわらず、今日まで利用客が多いにぎやかな駅。

美女と野獣

── シャンボール城、フランス ロアールエシェール

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 『美女と野獣』の野獣の城は、フランス、ロアールエシェールにあるシャンボール城がモデル。1547年にフランソワ一世によって、狩猟用の城として建設された。煙突と尖塔が林立したその独特な屋根が、城というより町の地平線のように見えると多くの人が言う。

アナと雪の女王

── 聖オラフの教会、ノルウェー バレストランド

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 『アナと雪の女王』のチャペルは、ノルウェー、バレストランドの聖オラフの教会がモデル。Knut Kvikneという愛する男性と、近くの山に住んでいたマーガレット・グリーンというイギリス女性が作った英国教会として知られている。英国教会のとても敬虔な信徒であったマーガレットは、恋人と一緒に教会の建設を始めた。残念ながら、完成前にマーガレットは亡くなった。プリンセスと魔法のキス

── アメリカ ルイジアナ州バイユー

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 『プリンセスと魔法のキス』のニューオリンズのバイユー(細くてゆっくり流れる小川)は、ルイジアナ州に実際ある特有の沼沢地からヒントを得ている。ここは、アリゲーターやナマズ、カメなどの沼の生物の生息地で、飢えた怪物たちの不気味な話の元となっている。

メリダとおそろしの森

── スコットランド エラン・ドナン城

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 『メリダとおそろしの森』の城は、スコットランドのエラン・ドナン城がモデル。ゲール語でドナンの島の意味のあるエラン・ドナンにある現在の城は、1932年に再建されたものだが、この城には古くからの歴史がある。6世紀か7世紀には修道院だったが、のちにスコットランドの氏族マッケンジー一族を守る城となったという。

カーズ

── ユードロップ・イン、シャムロック、テキサス州

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 『カーズ』の中でラモーンのボディアートの店のモデル。ルート66が使われなくなってから、この宿は閉鎖され、放置されたが、今は国を象徴するようなアールデコの建築記念物で、テスラの電気自動車用チャージスタンドなっている。アトランティス 失われた帝国

── アンコールワット、カンボジア アンコール

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 『アトランティス 失われた帝国』のアトランティスの町は、カンボジアのアンコールワットがモデル。アトランティスは海に沈んだと言われているギリシャの島伝説がもとになっているが、その実在ははっきりしないものの、見た目のインスピレーションはとてもリアルだ。アンコールワットはヒンドゥー教の寺院として始まり、のちに12世紀に仏教の寺院建物となった。ともあれ、世界でもっとも巨大な宗教遺跡。

アナと雪の女王

── ホテル・ド・グラース、カナダ ケベック市

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 『アナと雪の女王』でエルサの氷の宮殿は、このホテルがモデル。毎年冬にケベック市郊外にお目見えする氷のレンガでできた季節ホテル。毎年その様相は変化する。厳しい気候だからこそできるホテルは、この映画の氷の宮殿にぴったりだ。

白雪姫

── セゴヴィア城、スペイン

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 『白雪姫』の女王の城は、スペインのアルカサルにあるセゴヴィア城がモデル。何百年にも渡って、さまざまなスペインの君主たちによって所有されてきたが、1862年に火事によって崩壊した。二本の川の合流点にある崖の上に建っていて、船の舳先のように見える。

via:onemorepost・written konohazuku / edited by parumo

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この記事へのコメント 25件

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  1. スコットランドの城はアイリーン・ドナンと呼ばれてますよ

    • +1
  2. 借りぐらしのアリエッティの屋敷は青森の盛美園がモデル

    • +2
  3. サンフランソーキョーはサンフランシスコと東京どちらの元ネタに近いんだろう?

    • 評価
    1. ※3
      サンフランソウキョウはサンフランシスコの地形をベースに東京の建物を乗せたものらしい
      BDの得点映像でその辺細かく解説されてるよ

      • +2
  4. 単純に美し過ぎてどっちが映画でどっちがリアルなんだか見分けがつかない

    • +3
  5. どっちが本物かわからんのがあったりなかったり

    • 評価
    1. ※5
      今年の夏にロスで行われたシーグラフで、ビックヒーロー6の講義受けた時は、
      「地形や赤い橋はサンフランシスコを参考にして、建物は、欧米風の壁に、屋根は日本の瓦を使った。看板は日本語が多い。
      山のてっぺんに東京の密集したビル群を再現し、街灯やマンホール、自販機等日本っぽいものを配置した。
      島全体で23区、約83000の建造物がある。
      島の面積は、ラプンツェル、シュガーラッシュ、アナと雪の女王の全シーンを足したのと同等の広さだ」
      って言ってた。

      • -2
  6. 一番上の写真とか3DCGとして見せられたら信じてしまいそう

    • +5
  7. 海外旅行をしてこういう絶景を見るまでは死ねない

    • +5
  8. 基本ディズニーアニメは実写からのおこし

    • 評価
  9. 紫禁城の実写の方がファンタジーに見えるのが凄いな

    • +1
  10. 日本のアニメだって、実際の街の風景から作画してるじゃん。
    どっちが好みかっていうのもあるが、ディズニーはファンタジー寄りかな?
    (外国の人からすると、日本の街の風景がファンタジーなのかも)

    • -1
  11. 所々モチーフになった場所からキャラの名前が来てたりするんだねー

    • +3
  12. ニューオリンズのバイユーはアトラクションのカリブの海賊にも最初のとこで出てくるね。レストランになってて、ブールーバイユーって名前で。あとホーンテッドマンションもストーリーの舞台がルイジアナ。

    • +4
  13. 建物そのものよりオラフに元ネタがあることにびっくりだわ
    まさかキリスト教の聖人も自分から名を取ったキャラに極東の島国でピエール瀧に声を当てられるとは思ってもいなかっただろう

    • +4
  14. アトランティスの元ネタはどう見てもナディアのバベルの塔だろ
    そっくりじゃん
    アンコールワットなんてこじつけすぎぃ

    • +1
  15. 銀閣寺を使わないなんてディズニーは見る目が無い

    • +1
  16. ベイマックスが絶対紹介されてるとオモッタノニナァ(´-ω-`)

    • +1
  17. アトランティスのモデルはアンコールワット
    のところを見ると
    よほど西洋人は、アンコールワットがカンボジア人が作ったということを認めたくないんだな

    • -2

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