世界中から愛され、大ヒットとなった10の猫の動画

　日本にも猫動画を見るためにネットに接続している猫下僕が多いように、イギリスの場合にも猫に癒しを求めネットサーフィンを続ける猫下僕が多いそうだ。ちなみに1日あたり、380万件以上のネコ関係の画像や動画がネット上にアップされているという。海外では自分撮りしてアップする人が多いが、それでもその数は1日140万件。猫の方がはるかに多いということだ。

　英国サイトが、ネット上でもっとも有名な10の猫動画を紹介していた。どれもこれも猫下僕なら一度は見たことがある動画ばかりだ。そしてその10の動画のうち3つも日本の猫動画がランクインしていることにも注目だ。

10.ニャンキャット（Nyan Cat）

　saraj00nというユーザーが制作したもので、お菓子の胴体をもつネコが虹を後ろに出しながら宇宙を飛ぶアニメーションと、「Nyanyanyanyanyanyanya!」という曲のカバーを組み合わせて作成したもの。2011年にユーチューブに動画がアップされて以来、年間平均3500万件以上再生された。

9.気難しい猫（Grumpy Cat）

　本名はターダー・ソース。ハリウッドのプロダクション、タレント事務所、アパレル、テレビ番組のレギュラー、もちろんユーチューブにも引っ張りだこのふてくされ顔の猫。数々の賞も受賞している。（追記：2019年5月14日、尿路感染症の合併症のため7歳で惜しまれながらこの世を去った）

8.子猫をハグする母猫

　誰もが認める母猫と子猫の間の感動的な瞬間。

7.キーボードキャット

　このネットレジェンドとなった猫動画は、2009年のサマーツアーの間、パンクバンド、ブリンク182と一緒にウィーザー（アメリカのロックバンド）の曲を毎晩弾いた。彼のようにキーボードを弾く者はほかにはいない。

6.びっくりネコ

　女性の甲高い声に合わせて、わっと諸手を上げる仕草をするなんともかわいらしい子猫。

5.OMGな猫

　いろいろお騒がせのポップスター、ジャスティン・ビーバーの物まねをする日本猫のチョコレート・ローズ。やりすぎたのか顎を脱臼してしまった。すぐに獣医に診てもらい、回復したという。

4.おしゃべりするネコたち

　猫がしゃべっているっぽいだけなのに、なぜかそれが可愛くて大ヒット。再生回数は5500万回を突破している。

3.二足立ちする猫

　ミーアキャットレベルの二足立ちを見せる猫は、フランスのネコ、ロッキー。ロッキーは後ろ足で立ち上がって、周囲を見渡すのがなによりも好きだ。数々の映像編集が施されパロティーバージョンも多く存在する。

2.箱が大好きな猫、まる

　マルは自分の体よりずっとずっと小さい箱の中にどんなことをしてでも入り込もうとするネコ。明らかに無理でも、決して諦めることはない。

1.だるまさんがころんだネコ

　少しずつ忍び寄ってくる、ちっちゃくてかわいい忍者のような猫。この動画を見て自分の飼い猫に同じことをやらせて投稿するユーザーが急増した。

via:telegraph・原文翻訳：konohazuku

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