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キツネすごい!地球の磁場を読み取り距離を把握し、姿の見えない獲物を捕える特殊能力(チェコ研究)

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 冬、雪深い中で獲物を探すのは、どの動物にとっても至難の業だ。獲物が雪の下深くに隠れて見えなくなってしまうからだ。ところがキツネは、深さ1メートルもの雪の中に頭からダイブして、姿の見えない獲物をほぼ正確に捕獲する特別な技をもっているという。

 これはキツネに備わった地球の磁場を感知する第六感によるものだという。

 チェコの科学者ヤロスラフ・セルベニーらが、アカギツネの冬の狩りの様子を観察したところ、キツネは、雪の下などに隠れている獲物を北東方向(磁北から約20°時計回り)、もしくはその真逆の南西方向にとらえてダイブする傾向があり、実際に北東・南西向きにダイブした場合の方が、ハンティングの成功率が高いことがわかった。

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 これは、キツネに備わった、第六感とも呼ばれる磁気感覚によるもので、それを利用し方角を測り、さらに距離計として利用しているからなのではと考えられている。尚この能力は獲物が隠れている時のみに発動され、獲物が目に見える場所にいる時には通常の狩りを行うそうだ。

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 このような方向感覚を持っている動物はキツネだけではない。最近の研究では、イヌも排泄するときに南北の軸に沿って体を向けるのを好むことがわかっている。

 地球の磁場を感じ取ることができるのは、キツネや犬だけでなく、鳥、サメ、カメ、アリなども同じ感覚を持っている。だが、この能力を狩りに利用している動物は、私たちが知る限りキツネが初めてなのだ。

キツネの狩りにおける特殊スキル

via:io9phys・原文翻訳:konohazuku
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この記事へのコメント 33件

コメントを書く

  1. 頭の上からの無数の絹の糸が宇宙から来てる

    • +1
  2. マジか!
    犬がンコするときやたら向きに拘るのもそんな深い理由があったんだな…

    • +11
  3. 磁気云々とかじゃなく、単に太陽光の向きによるものじゃないですかね。
    雪面は光の反射率高いですし。

    • -11
  4. 人間がそういう感覚を感じることは出来るのかな?
    理性に依存するようになって退化しちゃったのかしら

    • +3
  5. タヌキは……持ってなさそうだな、あいつら。
    見た目可愛いのはとりえだが。

    • +1
  6. ビビッタ(・□・)
    でもなるほどって感じ
    前から雪の中の生き物見えないのに
    どうしてわかるんだろ、とか思ってたら
    こう言う事か

    • +1
  7. 耳がアンテナ代わりになって磁気感じてるのかも?

    • +1
  8. 脳みそにインプラントとかして第六感、第七感、第八感、って増設できないかな~
    死ぬ前には出来るようになってほしい

    • +1
  9. ただやみくもに突っ込んでる子だと思ってた…すまぬ

    • 評価
  10. イルヴィスの「The Fox」という曲を聴けば、もっとキツネが好きになる。

    • +1
  11. カラパイアで様々な動植物の、種々の能力が紹介されるたび
    ただただすごいなぁと感心する
    キツネ、能力もさることながらジャンプがかっこいいね

    • 評価
  12. みゅーん すぽっ
    って再生されるこれ

    • +3
  13. 地球の磁場を感じ取れる事と見えない獲物の位置を正確に測れる事の関係がこの説明だと全く解らない…

    • +1
  14. 地磁気?
    音(または振動)のほうが重要だと思うんだが。
    (他のエリアのキツネを使って他の研究者の追試を期待)
    そういえば、ジャンプして草藪等に潜む獲物を捕らえる行動は日本犬もするね。
    以前うちで飼ってた北海道犬や知り合いの四国犬などで見たよ。
    (空振りでしたが、たぶん小動物がいたんだろう)

    • 評価
  15. 人ももっと集中力を鍛えれば何かに目覚めそうだよね
    一流のF1ドライバーなんて、時速200キロオーバーでも路面のヒビ1つ小石1つまで見える時があるって言うし

    • 評価
  16. 北マクラは、落ち着くもんなぁ、 やっぱり。

    • +1
    1. クジラ類も地磁気で進行方向決めてるんじゃなかったっけ
      ※17
      日本犬は狩猟本能が強く残ってるのやつはカエルみたいにピョンピョン跳ねて野鳥や小動物を捕まえるのがいるって読んだことあるなぁ
      オオカミも獲物が小動物の時はしのび足+ジャンプのキツネ方式の狩りで仕留めるし、ジャックラッセルテリア飼ってる人のブログで、散歩中にいきなりジャンプしたと思ったらネズミや野鳥捕まえてたそうだからイヌ科動物では共通した本能なのかも

      • +1
  17. はっはっは
    コレ知ってるー
    かわいいよね
    ぴょーん・・ズボッwww

    • +1
  18. そもそもターゲットが磁気を帯びてるなり、磁気に影響を及ぼさないと、狐が磁気を完治できてもターゲットをロックオンできないと思うんだけど、どうなんだろう。

    • +3
  19. 年老いたキツネは磁場を操るようになり、人の脳波に作用して幻覚を見せるようになるに違いない。

    • +2
  20. まるで地磁気のみで獲物を探しているかのように読めますが、音による定位を地磁気の情報で補強しているというのが正確ですね。

    • +2
  21. バカ画像の本でキツネが胴体の半分くらい雪に突き刺さってるのがあるけど、あれはちゃんと生きるために狩をしてたんだな。

    • 評価
  22. 雪に埋もれてる獲物は生きてるの?それとも天然冷凍された死骸?

    • +3
  23. 対照実験はちゃんとやってんのかね、こういう動物生態学って

    • +1
  24. >1
    木綿の糸だし、無数ではなくて、ちゃんと数は決まってるよ。

    • +1
  25. 地球上の生物はいつも地磁気と共にあった。我々は空気の海の底に住んでいる。
    日本にも「気配」など言葉は有る。
    磁気に反応するバクテリアもいたはず。
    30億人以上いる全ての人間にその能力がないとは言い切れない。

    • 評価
  26. >28
    この報告が普通の学会誌に発表されているなら対照実験はやっていると思うが(そうでなければ論文として普通は認められない)、注目を浴びた実験や報告が後日、追試をやって効果が見られなかった、ということも時々ありますね

    • 評価
  27. キツネ道とは凄いものだ。超能力を使いこなすとは。

    • +1
  28. 太陽光に一票。
    地磁気と獲物が雪の中いることによってそれが影響を受けるの意味がわからん。
    光の反射する雪の表面のかすかな動きではないのかな。

    • +1
  29. 一日中同じ所に太陽があると思ってる?

    • 評価
  30. 太陽は太陽を基準に一日中同じ位置にあるぞ
    動いているのは地球なのでね

    • 評価
  31. キリングバイツってマンガで、キツネ獣人のお姉さんがこの能力を使って相手を倒していたけど、地味にスゴい能力なんだね

    • 評価

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