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頭で考えるだけで操縦できるマインドコントロール飛行機が開発される(米ミネソタ大学)

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(著)

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 頭で考えるだけで障害物を避けてヘリコプターを操縦することができる技術がある。パイロットは電極のついた帽子をかぶって離れた場所から操作する。電極が脳波をひろって、命令に変換しているのだ。

 開発者たちは最終的には、このマインドコントロールできるヘリの技術を、ロボットの手足や医療機器に組み込みたいと思っている。現在の神経補綴技術では、電極を体に埋め込まなくてはならないが、これだと四肢麻痺などの副作用が出ることがあるからだ。

 限られた患者だけでなく、たくさんの人々のためになるよう、体に器具を入れないものを開発したい、と語るのはミネソタ大学の生物医用工学のエンジニア、ビン・ヒー。しかし、彼の開発したヘリが脳波で飛ぶ最初の飛行機ではなかった。2010年、イリノイ大学のチームが、操縦者の思考に反応して一定の高度を右や左に飛べる無人の飛行機を開発したと報告した。

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 さらに開発されたビンのヘリはより正確な飛行ができるという。ある方向に飛ばしたいなら、操縦者は頭の中で自分が手を握り締める場面を思い描く。例えば左方向へ行きたいなら左手を、上昇したいなら両手という具合だ。この頭の中のイメージが、脳の運動皮質の活動を変える。その信号の強さと周波数の変化が頭につけた電極によってEEG(脳波記録法)を使って記録され、コンピュータのプログラムによって解読されて、操縦者の意思が伝わるという仕組みだ。

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via:nature 原文翻訳:konohazuku

 このブレインマシンインターフェースをうまく使いこなすためには、航空学校で長時間訓練を受けなくてはならない。パイロット候補生はまず、一次元のコンピューターのスクリーンでカーソルを動かすことを学ぶ。次には二次元になる。コンピューターに信号をはっきり伝えることができずに脱落する者も出てくる。開発者のビンによれば心身の認知力が不足していると失敗の原因になるという。瞑想やヨガなどによって、より楽に心でカーソルを操作することができるようになるようだ。

 見事合格した5人は、搭載されたカメラからのライブビデオを見ながら、前にゆっくり進めたり、大きな風船の輪を連続してくぐり抜けたりして、実際のヘリを操縦することができた。

 ミネソタ大学のチームはすでに二次元で動ける、EEGでコントロールのロボットアームを持っているが、埋め込まれた電極でコントロールする最新の補綴技術と比べるために、EEGの信号からさらにどれくらいの情報を引き出せるかを探る必要がある。

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この記事へのコメント 18件

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  1. 訓練の簡易化や安全性とかクリアするべき問題は山積みだけど、
    こうやって科学技術でバリアフリーを目指す研究は夢があるね

    • +4
  2. ここのところの科学技術の発展は目覚しいものがあるな
    今の文明が急速に進歩して新しい物の見かたが出来るかもしれん

    • +3
  3. こういう適性がある人が重宝される時代が来るのか…
    SFの世界だな

    • +1
  4. うちの大学の研究室もにたような事してる…
    しかも使ってるラジコンも同じだ….

    • +1
  5. 余計なこと考えたら墜落するかもしれんし
    操縦者のストレスもそれなりにありそうだ

    • +1
  6. 確か日本はファンネルみたいなミサイルを開発していたな。それとあわせれば……ゴクリ。

    • +1
  7. 墜落させたい欲求を抑えることが出来るだろうか?

    • +1
  8. なんだこりゃ。。。。うちの嫁と変わらんな。。。

    • 評価
  9. ゲームも手を使わないでできる時代がきそう

    • +1

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