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近代の浮世絵、大正から昭和初期に発展した木版画『新版画』

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 新版画とは、江戸時代の浮世絵版画と同様の技法によって制作された大正から昭和初期に発展した木版画のこと。風前の灯であった伝統的な木版技術の復興とともに、新たな芸術を生み出そうと、版元、版画家、彫師、摺師らが結集し、さまざまな画題の 2,000 点を超える新版画が作られたという。1930 年代の欧米では、浮世絵につらなる優れた日本美術として、新版画は衝撃をもって受け入れられたそうだ。

ソース:【画像あり】 近代の浮世絵『新版画』がスゴすぎワロタ- ゴールデンタイムズ
江戸東京博物館:特別展「よみがえる浮世絵-うるわしき大正新版画」展

 浮世絵の日本的情緒と、高度な技法により、江戸時代の浮世絵とは違った独特の色彩感で日本の景色がつづられている。

土屋光逸「高輪 泉岳寺」昭和八年

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吉田博「帆船 朝」大正十五年

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吉田博「亀井戸」昭和二年

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川瀬巴水「錦帯橋の春宵」昭和二十二年

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吉田博「はやせ」昭和八年

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川瀬巴水「桜田門の春雨」昭和二十七年

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川瀬巴水「東海道 日坂」昭和十七年

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川瀬巴水「時雨のあと」昭和二十六年

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川瀬巴水「舟津の秋」昭和十八年

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高橋松亭「水久保」昭和十-十六年

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川瀬巴水「清洲橋」昭和六年

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吉田博「剣山の朝」大正十五年

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吉田博「光る海」大正十五年

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新版画は1960年代以降、彫師や摺師の高齢化や社会の変化によって終焉を迎えたそうだ。

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この記事へのコメント 62件

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  1. 版元の渡辺庄三郎の孫が、鑑定団に時々出る渡辺章一郎氏。

    • +6
  2. 浮世絵+アール・ヌーヴォー?
    80年代の鈴木英人やわたせせいぞうに繋がりそうな画風だね。

    • +13
  3. 色彩感が違うって言うのは、ちょっと大ざっぱやね
    それは多版重ね刷りの技術を駆使して、西欧的な明暗表現、立体表現、空間表現を取り込もうとしてるから、浮世絵と違って見えるんで、同じ技術を少し違う方向へ展開した結果ぼかしの重ね刷りを多用してるからそう見えるのね
    まだ優秀な職人が多数いて分業体制が取れたからこそ可能だった作品で、いまこんなのやろうとしたらとてつもなく大変よ
    板目木版による再現的描写力と言う点では、おそらく人類史上最高峰でこれ以上はできないってレベルまで到達してる
    技術史的にはたいへん興味深い作品
    もっとも作業的にあまりにも非効率的で無理があったため、すぐにこういう表現はさらに簡易に細密に再現的描写が可能な石版画や銅板画にとって代わられたわけで、板目木版独自の特徴を生かした表現と芸術性と言うところでは、やはり江戸期の浮世絵に遠く及ばないものなのよね・・・
    陽が沈み夜が来る前の残照のような作品群かと

    • +6
  4. こういうのって復活させなきゃ!
    あーでも今はコンピュータ上でこんな感じの絵を描くのか
    ダースベイダーとかかなぁ

    • +4
  5. 平山郁夫作品などに通じる、突き抜けた写実ぶりが素晴らしい。
    写実でもあり主観的でもあり、全体としてスーパーファインであるという感じ。

    • +1
  6. 線画をリアルにして色彩をドラマチックにすると
    こんなにも現代的な美しさの浮世絵になるのか
    なぜ廃れてしまったのか…惜しいのぅ

    • +7
  7. 淡く繊細なグラデショーンが本当に美しいです

    • +14
  8. メビウスのコミックスみたいでかっこいいやん

    • +3
  9. 凄くリアルに感じる。
    色彩が日本そのものだからだろうか。
    この感覚がわかるのは日本人しかいないんだろうな。

    • +4
  10. 大正時代には遠近法普通に取り入れてたのか

    • 評価
  11. ど~でもいいわ
    貧乏人の家にはお宝は伝わらないの

    • 評価
  12. こんなにも美しい風景を留め置いてくれてありがとうございます

    • +2
  13. いい具合に西洋と東洋が融合したって感じ
    ほしい!!

    • +2
  14. わたせなんかと一緒にするな、失礼だ!
    この繊細さはくらべものにならん。

    • 評価
  15. ここには載ってないけど雨や雪の表現が壮絶だよ
    興味があったらぐぐってみて欲しい
    一般的な知名度が低いせいか、それなりに枚数がある物は
    意外に安く出回ってるよ

    • -2
  16. パッと見の雰囲気がジブリ映画っぽいように感じる。

    • -2
  17. 吉田博の作品はここに載ってるやつだとだいたいいくら位するんだ?

    • 評価
  18. 吉田博氏のいくつかの作品を実際に美術館で見た事があります。
    版画だけれども絵画にも見える、繊細で魅力にあふれる作品でした。
    日本の財産とも言える技術も、今は途絶えているんですね…
    寂しい反面、こういった技術が息づいていたと思うと、
    日本の技術力と表現力を、とても誇らしく感じます。

    • 評価
    1. ※34
      いや、別に途絶えちゃいないですw
      技術そのものは現在もありますしこれを再現しようと思えばできますよ
      なにをどうやってるかは見れば即わかります
      対費用と効果と労力の面で大きな問題があるわけでw
      ほぼ同じ内容の作品を石版画やシルクスクリーンでやれば十倍以上早くラクにつくれるから、新規の創作としてはいまさら誰もやらないってだけですね
      大正期は木版画と石版画の転換期にあたるんで一部ではまだやってたわけです

      • +2
  19. 戦前の綺麗な景色が圧巻だ。写真とは違う迫力がある。

    • +1
  20. 和製ミュシャみたいな
    なんか静謐でいて力強い魅力だ
    いいな

    • 評価
  21. 俺のイメージする浮世絵とは違うな
    パースが効いてるから

    • +4
  22. デジタルで描かれたかと勘違いするような色合いだな
    是非生で見てみたい

    • 評価
  23. このタッチと色彩で現代の風景描いたのが見てみたい

    • 評価
  24. 44に同感で、錯覚を利用した詐術を取り込むことによって表現としての鮮やかさ、生命は死んでる

    • 評価
  25. 日本人にアニメ絵がすんなり受け入れられたのは、こういうの見慣れてたからなのかもね

    • -9
  26. くっきりした感じがとても好き
    影の輪郭がはっきりわかるね 49の言うようにアニメ絵と通じる気もする
    てか水面や濡れた感じの表現が巧すぎ半端ない

    • +1
  27. 川瀬巴水か、覚えておこう。
    このころの日本って綺麗だったんだろうな~。
    錦帯橋すごいわ。

    • -3
  28. 美しい!飾りたいね~
    芸術に上も下もない
    ただ、見る側がすきか嫌いか、それだけw

    • +2
  29. 水面の表現が特に凄いな、だからか、風景でも雨や雨上がりの水が絡むのが多いね

    • +1
  30. いまも精密木版はちゃんと存在してるよ。
    ただ目立った動きのあるジャンルじゃないんで
    人気の浮世絵の復刻をしたりして地味に続けてる。

    • +1
  31. 吉田氏の持ってるよ!
    すごい綺麗
    版画は何枚も刷れるせいか
    わりと一般家庭の倉庫とかにもあるから探してみては?

    • +2
  32. こうやって
    消滅した分野って結構あるのかね…

    • +1
  33. いいねこれ
    普段絵画とか版画なんてぜんっぜん興味ないんだけど
    これは綺麗だと思う
    部屋に飾りたいわ

    • 評価
  34. これ、すごい!
    どこの美術館で見れますか!?
    実際に近くで見たら、今とは違う感動があるんだろうな…

    • +2
    1. ※59
      一言多くて損するタイプでしょう

      • 評価
  35. 日本凄いわってなる作品
    西洋テイストが強いから現代でもアニメの背景画に見える
    100年以上も前でここまで完成してるから凄い

    • -2
  36. 美しい
    すごくマンガっぽいね
    マンガとコラボすればいいのに

    • 評価
  37. 技法は淘汰されても作風って面では、日本人が作るイラストや漫画に今も脈々と引き継がれてない?

    • 評価

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