この画像を大きなサイズで見るロードハウナナフシは1930年に絶滅したと考えられ、2001年に再発見された昆虫だ。その名前の由来となっているオーストラリア領タスマン海のロード・ハウ島に生息している。
発見当時個体数はロード・ハウ島海洋公園の小島、ボールズ・ピラミッドに30匹のみしか確認できず、最も希少な昆虫としてその名を知らしめることとなった。
そんなロードハウナナフシの飼育、繁殖プログラムを実施しているメルボルン動物園にて撮影された脱皮映像が公開された。
6ヶ月以上インキュベーターで暖められた卵が孵化した瞬間なのだが、史上初の映像なのだという。
ソース:It’s Alive! Lord Howe Island Stick Insect Hatches at the Melbourne Zoo – ZooBorns
メルボルン動物園へでは、この種をロードハウ島へ再導入するのに十分なだけの個体数を確保するための繁殖プロジェクトを行っている。
生まれたばかりは緑色だが、成長するにしたがって黒っぽく変色する。孵化した幼生は昼間に活動するが、成熟して黒くなると夜行性となる。
生まれたばかりのロードハウナナフシ
この画像を大きなサイズで見る成体の大きさはメスで体長15cm、体重25g、オスはメスよりも小さい。この大きさのために時としてland lobster(陸のザリガニ)とかwalking sausage(歩くソーセージ)などと呼ばれている。
体は細長く、頑強な脚を持つ。オスには奇妙な刻み目がある。ナナフシ類には基本的には翅があるが、この種は翅を持たない。
ロードハウナナフシのオスとメス
この画像を大きなサイズで見るロードハウナナフシは、かつてはロード・ハウ島では普通種であり、釣り餌として使われたこともある。絶滅したのは1918年で、補給船がこの島にクマネズミが持ち込まれてすぐのことであった。最後の個体が確認されたのは1920年で、これ以降はこの種は絶滅したと考えられた。
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逆に鼠食いそうなぐらい強そうなんだけど。
細長い卵を産めばいいのにw
たぶん一般の虫好きな人の方が繁殖は上手いと思う・・・・・
ウシなのかフシなのか
あの小さな卵にどうやって格納されてるんだw
思ったよりでかかった
気持ち悪さの中にかっこよさを兼ね備えてるな
脚がなかなか抜けなくてジタバタしてるのが哀れ。
みんなこんなに苦戦するの?
緑の時は「綺麗だな~」「バッタみたいで可愛いな」と思ったけど、茶褐色になると「ウッ……」てなった…
ゴキちゃんカラーはどうも苦手です。
ゴキが黄緑になったらどんなかしら…
でっか…こんなの釣り餌にしてたのか…
あとナナフシがところどころナナウシになってますよ
>たぶん一般の虫好きな人の方が繁殖は上手いと思う・・・・・
そう思って一般の虫好きな人にも協力してもらったんだけど繁殖失敗して、
結局動物園が繁殖成功したんですよ、こいつ
ダメだ・・・
見てると イィーーー!ってなって
引っこ抜きたくなるw
現地名称
ドリコケルス・アウストラリスって言うんだよ。名前なっげ!
卵の容量に対して幼虫デカすぎるだろw
細長い繭が埋まってるのかと思ったけどそうじゃないんだね、よく収まるなぁ。
個体数少ないのは引っかかって出てこれないのが多いからじゃないの?
見てるこっちが力入った
折れるんじゃないかとハラハラした
幼稚園にあがる前に読んでた昆虫図鑑にこれに似た卵のってた!
なつかし~♪
野に放たれたって感じだね
ゴツいな…ちと怖いわ
うわああああああああああああああああああああああ!!
虫が嫌いなクチだけど、細長い体を一生懸命出そうとする赤ちゃんを応援したくなった。
でも、大人の写真は…ウッ…ってなった
のざわな
食えるのか?
食える
> 生まれたばかりは緑色だが、成長するにしたがって黒っぽく変色する。
いやいや違うよ。
生まれたばかりは野沢菜だが、成長するにしたがって佃煮っぽく変色する。
なーかなか足が出てこなくてヤキモキすると思ってたら最後の最後まで足で苦労してんのね
孵化や出生自体が既に生存競争なんだということを再認識させられた
卵から出てくる時、不便すぎんだろw
ナナフシってこんなに太いの?
最後の二枚の画像がでっかいハサミムシに見えた
アッレ?華麗ってどういう意味だっけ
イライラするw
う、うわあぁぁぁ!
ゲロゲロ(AA略
ナナウシって何だよwww
フシに決まってるだろ常孝