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世界最大の葉を持つスイレン、「オオオニバス」が広げた巨大触手のような浮葉

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 オオオニバス(学名:Victoria amazonica) は、スイレン科オオオニバス属のアマゾン川流域に分布する世界最大の葉をもつ巨大スイレン。直径3m以上になる大きな丸い葉をもち、水面にたくさんの葉を浮かべているんだ。一度は乗ってみたい乗り物のひとつでもあるよね。

ソース:Izismile.com – The Largest Water Lily in the World (10 pics) / wikipedia

浮葉は円形で、全長が2~3m、縁が10~15cmほど反り返って盆形になっている。

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 ウィキペディアによると、葉の縁に切れ込みがあるため、葉に水はたまらないようになっているそうだ。

 夕方頃から白い花弁を展開させて芳香を発し、夜のうちにコガネムシなどの送粉者が訪れる。そして翌朝になると一度花弁を閉じ、花の中に送粉者を閉じ込める、閉じ込めている間に雄しべが開いて、花の中で動きまわる送粉者に花粉が付着する。次の朝に再び開花して、送粉者は外に放たれ、別の花に飛び移って受粉する。

 その間に白色であった花の色はピンク色に変化し、芳香も少なくなるため、他の甲虫類があまり寄り付かなくなる。このような機構によって自家受粉を防いでいるものと考えられているんだそうだ。

葉の構造

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 オオオニバスは、1800年代にイギリスに持ち込まれ、デヴォンシャー公やノーサンバーランド公爵といったヴィクトリア朝の庭師がこぞって栽培し、大輪の花を最初に開花させることを競い合っていたそうだ。属名の「Victoria 」は、イギリスのビクトリア女王にちなんで命名されたという。

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関連動画:Giant Amazon Lily

追記:2017/11/10 9:58 一部記事を加筆修正しております。

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この記事へのコメント 30件

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  1. 1げ・・・・大きい葉っぱですね・・・

    • 評価
  2. あの葉の裏が棘地獄になってるとは知らなかった

    • 評価
  3. すげえ。こんな生え方するのか・・・

    • 評価
  4. 小さい頃、バナナワニ園で乗せて貰ったことある。
    結構安定してるんだよな。
    あとゾウガメにも乗った。

    • 評価
  5. 日本でも子供が載せてもらえるところがあるみたいだけれど
    大人は体重制限でダメなんだろうなぁ。。

    • 評価
  6. これ大阪豊中の西泉丘の池に自生してたんだよな。
    阪急が土地開発であの美しかった池を埋め立てて今はマンションが建っている。
    西泉丘から東泉丘にかけて、今はマンション群になっているが、
    20年前までは幻想的な雰囲気が広がる五郎谷と呼ばれる場所だった。
    湧水・ものすごい数の蛍・神秘的な沼・子育てするキツネや狸。
    本当に日本の原風景が残っている数少ない場所だった。
    服部緑地の近くで大阪梅田から車で15分のところに奇跡の場所がった。
    今は残念ながらアスファルトとマンション群になり蛍も狸もキツネも消えた。
    湧水も下水にそのまま流れるよう公示されたようだ。
    残念だよ。ほんと。

    • 評価
    1. >>9
      そりゃオオがつかない方のオニバスだろうな。確かに国産のオニバスは減りすぎて絶
      滅危惧種に指定されてる。昔は水田雑草だったんだが。
      池さえ残ってれば種子が生き残ってる可能性はあるんだがな。。。

      • +1
  7. >9
    それが本当なら残念すぎるな。
    一部の人間の金もうけや過剰な便利さの犠牲のために日本の良さが無くなってくるのが本当に残念。
    実家の傍を流れる川や池も昔はきれいで、きれいな水にしかすまない魚やホタルのような生物がわんさかいたし、泳げたというのを聞くと残念でならない。
    多少の不便はあっていいからそういった自然や文化は残して欲しいもんだよ。

    • 評価
  8. 人工物みたいにきれいな形にゾワゾワッときた。

    • 評価
  9. 京都かどっかの植物園で これに
    「葉の上に小銭を置かないで」って
    立て札がしてあって
    池の底に1円玉が大量に沈んでた気がしる
    南無阿弥陀仏

    • 評価
  10. これだけ大きければ葉っぱ隊も安心してテレビに出れるな

    • 評価
  11. 日本は都心のみならず地方の観光資源を食いつぶしすぎる

    • 評価
  12. これ他の水草の光合成を阻害しまくりだよね

    • 評価
  13. なんのためにこんな形になったんだろう

    • 評価
    1. >>27
      >>26のコメントが端的に示してるように、水面の光資源獲得に適応した結果だろうね
      フチが立っているのは、葉の周辺を魚につつかれたり虫が這い上がるのを防ぐためと
      考えると説明がつく。ただその結果として、いかにも何かのっけてくださいと言わん
      ばかりの形状になってるのはなんとも不思議だ。

      • +1
  14. >10 >11 >22
    22氏が言う通りオニバスかもしれない。
    一応、学者さんが見には来ていて、珍しい不思議だって何度も言ってたよ。
    あと、ずいぶん昔に誰かが持ってきたのかもしれないって言ってからもしかしたらオオオニバスのほうかもしれない。種を持って帰ったよ。
    実をいうと、このオニバス?よりも、人が入らない場所(直径3kmほどの竹林と原生林)の中にあった沼や風に揺れた一面の竹林のほうが惜しいんだ。
    あれは本当に美しかった。 湧水・沼・古い小さな祠(ほこら)。
    知らない人が見るとどぶ川に見える天竺川や千里川を走り抜けて、服部緑地へ走り抜けるキツネを最近までは見たんだけどね。大阪の新御堂筋で轢かれているのを5年ほど前に見たのが最後の生き残りだったと思う。
    大阪の豊中西泉丘から東泉丘にかけては元々個人の所有地だったから誰も入らず原風景が残っていたんだと思う。
    先祖の土地をバブル期に自分の世代で売り抜けた人は数千億キャッシュを手にしたんじゃないかな。

    • +1

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