ワールドカップ記念にライオンの肉を使ったハンバーガーが売り出される（アメリカ）

　アメリカ、アリゾナ州メサにあるレストラン「Il Vinaio」では、南アフリカで開催中のサッカー・ワールドカップを記念した特別メニューとして、ライオンの肉を使ったバーガーをメニューに加え話題となっているのだそうだ。 ライオン肉のバーガー、米レストランがＷ杯記念メニュー

　フライドポテトとトウモロコシを添えたライオンバーガーは、21ドル（約1900円）。同店には、「ライオンの肉とは何事か！」と、これまでに動物愛護活動家からの抗議の電子メール約250通のほか、爆破予告も届いたという。 　オーナーのキャメロン・セロギーさんは、ロイターの取材に「アフリカでのＷ杯なので、ライオンバーガーが一部の客に受けるのではと考えた」と説明。使っているのは米農務省の規制に準拠したイリノイ州の放牧農場で育てられたライオンの肉で、絶滅の危機に瀕している動物を殺しているのではないと伝えると、納得する人も多いと話したという。

　にしても、ライオンが食用として農場で育てられていること自体びっくりしたわけなんだ。