
それを絶滅のおそれがある希少なフクロネコの1種「ノーザン・クオール」に与え、捕食に適さないことを学習させることに成功させたと発表したそうだ。
1930年代、オーストラリアは、害虫コガネムシ駆除の目的でオオヒキガエルを導入した。

ノーザン・クオール

By Wildlife Explorer - Picasa Web Albums, CC BY 3.0
シドニー大の生態学者の研究チームは、食べると気持ちが悪くなる化学物質を注入した小型のオオヒキガエルをノーザンクオールに与え、ヒキガエルを食べないように訓練した。その後タグをつけて野生に戻し調査したところ、訓練をしていない個体に比べ5倍も長生きすることが分かったという。研究チームは、訓練の効果が持続すると確認されれば、オオヒキガエルの生息地の手前でカエルに似せた餌を空からばらまき、ノーザンクオールがオオヒキガエルを襲わないようにできるかもしれないと期待している。
また同じくオオヒキガエルを餌にしているオオトカゲやアオジタトカゲにも同様の訓練を試したい意向だ。
Saving the northern quoll from cane toads
コメント
1.
訓練の成果が子孫に伝わっていくといいんだがな
というかある種の駆除にその天敵を導入する
という発想はいつ頃に流行ったんだっけ
2.
フクロネコがクロネコになってるぞw
3.
パルモたん、【フ】が抜けてますよ。
4.
ふがいないなぁ
5. あ
鯨>猫>日本人の方程式が成り立つ訳か
6. ウォーズスクール
CANE TOADS⇒ カネ 蛙⇒ 金が要る!!なわけない・・ ケイン?てなんだ。
7.
>>4がドヤ顔で見ている。仲間にしますか?
はい
いいえ
評価だけする ←
8.
そして、学習していない若い個体が大発生した
オオヒキガエルを捕食しフクロネコは絶滅した…
9.
なんか行き当たりばったりの殺戮ばかりしてるね、オーストラリアの人は。
そのヒキガエルをばら撒いたら
また予想外の事態になると思うよw
10. ( ゚д゚ )
学習したのが次世代に引き継がれるのかね?
っつーか生態系滅茶苦茶だな。
11.
悲しい事に日本もおなじようなことやってるよね
西表島のマングースとかアホすぎる
12.
学習したことは遺伝はしないけど、子供に学習させるかもしれない。
だから特定のグループではカエルを食わないような習性を引き継いでいくかもね。
種全体に引き継がれる前に絶滅するだろうけど。
キャットフード撒くとかの的外れな案もなかったか?
13. Irene
たしか子どもに学習させる動物は、ミーアキャットと人間だけかと。
「学習」の定義にもよるんだけど、自然界では難しい事らしいですよ。
14. あ
※4わろたw
15.
前にTVで見たんだけど捕まえたカエルは、冷凍庫で安楽死、卵なんか駆除してももう進行を止めるのは無理みたいだね。なにやら子孫を残せなくする事やら無毒化出来ないか研究してるらしいけど手遅れ状態みたいだね。
16.
※13
あぁ、ゴメン。
そういう学習じゃなくて、猿の群れなんかで伝える、この時期のこの果樹は食えるとか、この虫はキケンとか、そういう。
学習ってか知恵の共有?
17.
訓練の結果、誰からも補色されずオオヒキガエルが大発生!とかw
18.
さてここで件のキャットフードがバラ撒かれ…あっ そこのフクロネコっ 食べるんじゃないっ
19. れ
パルモはしょっちゅう誤字、脱字が多い奴だよな
恥ずかしいぞお前
少しは気をつけろ
20. 下からくるぞ!気をつけろ!
自然淘汰説でいけば、毒カエルを食う個体は淘汰されて、食わない個体が主流になるんだろうけど、絶滅危惧種はそんなことする余裕がないんだろうね。
成功しても、毒ガエルが増えまくってまた変なことになる。毒ガエル殺しまくる。
毒ガエルころすときにほかの生き物も殺す。絶滅危惧種が増える。
こうはならんかもしれんけど、人間が介入するとろくなことがないと思う。気持ちはわかるけど。
21. 匿名処理班
このオオヒキガエルは日本の小笠原にも沢山いるよ。