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頭にこん棒のような男性器のある新種のギンザメが発見される

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(著)

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 アメリカ、カリフォルニア州で、オスは頭の額の部分にこん棒のような性器官を持つ新種のギンザメが発見されたみたいなんだ。

 新種と特定されたこのギンザメは、太陽の当たらない場所を好むそうで、最新の研究によれば、カリフォルニア州やメキシコのバハカリフォルニア半島沖の数百メートル以下の暗い海の中を、羽根のようなヒレを使って飛ぶように泳ぐのだという。

Weird New Ghostshark Found; Male Has Sex Organ on Head

 “Eastern Pacific black ghostshark”(学名:Hydrolagus melanophasma)。

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 1960年代以降、専門家も体長90センチほどのこの変わった魚を見かけていたが、世界中の博物館の収蔵品の中にも名前が見当たらなかった。

 「新種であることがわかったのは、最近になって研究チームが薬品漬けになって保存されていた魚の棚を調べたときのことだ」と、研究の共著者でカリフォルニアのオークランド博物館主任学芸員であるダグラス・ロング氏は話す。この魚の身体を正確に計測したところ、その独特な比率からギンザメの個別の種であると考えるにいたったという。

 このギンザメの仲間は、謎が多くほとんど研究が行われていないが、おそらく現生の魚では最も古いグループに属するという。「この“生きた化石”は、およそ4億年前にサメから分岐した。極端な深海環境に適応することで生き残ってきたのだろう」。とロング氏は語った。

また、「ギンザメには他の現生動物には見られない身体的な特徴がある。たとえばオスには、額から生えた可倒式の性器官がある。この器官は、先にトゲがついたこん棒に似ており、まだ仮定の段階だが、メスを刺激するか、近くに引き寄せるために使われているようだ」。

「この風変わりな魚は、深い海の複雑さを物語っている。今後われわれが不思議な新しい生物に出会う可能性も大きいだろう。具体的になにが得られるかはわからなくても、なにか素敵なことが起こり得ることはわかる」 とも語るロング氏。深海の素敵なハプニングはまだまえだ続きそうなので、みんなも期待して待っていることにしようそうしよう。

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この記事へのコメント 10件

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  1. もっとイッカクみたいに立派なモンつけて欲しかった

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  2. メスのほうも額に生殖器があったら面白いことになるな。

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  3. ん、懐かしいな。
    昔研究しようとしたことある。

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  4. 野生の性行為は早い方が敵に襲われにくいからそういった経緯かね?

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