アカエリマキキツネザルの超キメ顔

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　アフリカのマダガスカル島でのみ野生での生息が確認されている、「アカエリマキキツネザル」は、レッドリストの「絶滅寸前」（絶滅危惧IA類）に分類される希少生物。

　この映像は、アメリカのブロンクス動物園で飼育されている、アカエリマキキツネザルなんだけども、その鳴き声は、大地を揺るがす金切り声で、鳴く時の表情とかなんだかもう、驚いてるのか怒ってるのかわからないくらいなんだ。

アカエリマキキツネザルの鳴き声と鳴き顔

　首の周りのえりまき状の毛からこの名前がつけられた、エリマキキツネザルは、頭胴長55?、体重4?に達する、キツネザル類でも最大級の動物。

　数頭の小群で暮らし、果実や木の葉、花、花の蜜などを食べて暮らしているんだ。たまに群れ全体でギャーギャーと大きな鳴き声をあげるんだけれど、これは縄張りの宣言などを意味すると考えられているそうだ。

日本だと、横浜市立野毛山動物園でアカエリマキキツネザルを見ることができるよ。