犬猿の仲ならぬ、犬オランウータンの仲の場合には・・・出会った瞬間親友同士になっちゃった

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　オランウータンのスリア（Sryia）と、ブルーティックハウンド犬のロスコー（Roscoe）の最初の出会いは、2年前、アメリカ、サウスカロライナの動物保護地域。

　ロスコーは、マートルビーチにある虎の希少種研究所のスタッフがこの地を訪れる途中で出会った野良犬。彼らの後を追ってそのままこの地に着いてきてしまったのだそうだ。

　彼らがサウスカロライナの保護地域に到着したその瞬間、ロスコーの姿を見るや否や、門をくぐって近づいてきたのはオランウータンのスリアちゃん。他には見向きもせずにまっすぐロスコーに接近し、何かがピーンときちゃったのか、そのまま2人は十年来の親友のように遊び始めたのだという。

The odd couple: How an orang-utan and stray dog became best friends… and landed a slot on Oprah

　一般的に犬は霊長類を恐れるという。ところがどっこいこの2匹はすぐさま大親友になっちゃったというから驚きだ。2匹を引き離すことなどとてもできないと考えた自然保護区のスタッフは、この犬の飼い主がいないかどうか何件かアポイントを取り、結局誰も申し出がなかったので、このままここで飼うことに決めたのだそうだ。

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　彼らは一日の２.３時間を共に過ごし、一緒に泳いだり、散歩をしたりするのだそうだ。オランウータンのスリアは、猿用のビスケットをおやつ代わりに持ち歩き、犬のロスコーに分け与えてあげたりもしてるんだそうだ。

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　泳いだり散歩にあきると、今度は象のバブルスちゃん（27）のところにいって、背中に乗せてもらうんだそうだよ。

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動画で見るスリアとロスコー

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