
アメリカはノースカロライナ州、ソールズベリーに住むエターズさん一家の住む家には、たくさんの幽霊が出没するらしく、中でもそのうちの3体は頻繁にその姿を現しちゃってるもんだから、エターズさんたちは、おのおのの幽霊に「プリンセス」、「汗ばんだ少年」、「ミスター・アトウェル」(この家を建てた男の名)と、お名前までつけてあげたのだそうだ。
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(via 幽霊を受け入れた一家)
家族が幽霊を初めて目撃したのは、2001年の秋、ちょうど一家がこの3階建て家屋に引っ越して来て1年過ぎた頃だったそうで、奥様のキムさんが、上階にある暖炉からタイルをいくつか取り出し、1階にある居間の暖炉回りに使おうと運び込んでいる途中に出くわした模様で、キムさんは娘だと思って何度も話しかけたのだそうが、何の返事もしてくれなかったのだそうだ。娘はその時まったく別の場所にいたのだそうで、不審に思っていたところ、続々と奇妙な出来事が多発。
5歳になる甥を家に預かった時、帰り際に甥っ子は「押入れの中にある死体、いつおまわりさんが引き取りにくるの?」と置きセリフを残して去っていったその週に、家の中からけたたましいポルターガイスト現象的ノイズやガラスの割れる音が聞こえてきたのでいってみたら、本当にガラスが割れていて、複数のバレエのトロフィーが円陣を組むようにまっすぐ上を向いて置かれていたり、娘の部屋のベッドの上に小さな少女がちょこんと座っていたりとまあ、その辺のチープなお化け屋敷よりは十分に楽しめるアトラクションが盛りだくさんだったようなんだ。
でまあ、幽霊を信じる派のこの一家は、心霊研究所のメンバーにこの家の調査を依頼したところ、霊のものと思われる声が録音されたり、オーブが写真に映り込んでいたそうだそうで、調査結果は「幽霊屋敷確定」ということですごくうれしかったのだという。
「自分の信じていることが立証されるのはいいことです。そうすれば、人に気が狂ってると思われたり、自分で自分は気が狂ってると思わずにすみますからね」と一家の大黒柱であるスティーブさんは語った。今では家族も幽霊に慣れっこになって、パラノーマル(超常)がほぼノーマル(正常)なものになってしまったという。でもってこの一家、一応無事に元気で暮らしているので、祟られていないことは確かな模様。
てことでおともだちの場合にも、もし霊に出くわしたら、排除するより共存した方が結果的にはいいかもしれないんだ。これも何かの縁であることには間違いないようなんだ。
コメント
1. ヴァル
無理無理、怖いから引っ越します
2. もつ
イケメンで、掃除やお料理が得意な幽霊なら、是非同居してみたいけど・・・・
3. minimi
他の2人はいいけど、汗ばんだ少年ってのだけネーミングが酷すぎる・・・
よっぽどヌルテカしてるのか?
4.
深夜枕元に立たれたら
「明日は仕事なんだ、寝かせてくれよ汗ばんだ少年。」
とか言うのかな
5.
※2
かわいくて家事が出来て祟らない女の子の幽霊がいいな俺は
6.
じゃあ俺は全てにおいて万能なオカマの幽霊がいいわね
7. Aizac
肝の据わった人だ
8.
うちの実家のことか?wwwww
家族全員&遊びに来た俺の友達全員が認めた幽霊屋敷だ
9. 428
リアルホーンテッド・マンションじゃん
ぜひ住みたい
10. あ
かわいい男の子の幽霊と同居したい
11. 匿名処理班
5歳の甥、冷静過ぎだろ
12. ななす
俺の昔の実家はおばけ屋敷だったが、なんとなく暗黙の了解で兄弟も親も音が聞こえたりしても無視してた。
引っ越してしばらくしてその話を時効だと思って話したら、満場一致で“たくさんいて賑やかだったw”だ。
13. 匿名処理班
俺の場合は、「俺が居ると霊が祓われる」らしいから駄目だなぁ・・・
特異体質はつらいよ・・・
14. 匿名処理班
共存といっても、相手による。
にしても『汗ばんだ少年』て。
15. 匿名処理班
幽霊と共存なら「押入れのちよちゃん」みたいなのを所望。
16. 匿名処理班
あいつら空気読まないから共存なんて無理
17.
18. 匿名処理班
共存は
相手によるわな。
何百年か前のその土地の持ち主(地主)とかで、おきゃくさん、家族として迎えてくれてるならいいけど
俺の土地じゃ!ヨソモンかえれ!みたいなのはちょっと…(^_^;)
19. 匿名処理班
いるはずのないモノが見えたり原因不明の音が聞こえると恐怖だけど、
この一家は「ナニかいる」と認めてるのだからそれが見えようが物音がしようがもはや怖くもないのかしらね