この画像を大きなサイズで見る敵から逃げるために尻尾を切り離すトカゲがいるように、危険が迫るとウロコを脱ぎ捨てるヤモリもいる。
しかもそのウロコは大き目で、まるで「これを脱いで差し上げますから勘弁してください」って感じだ。
このヤモリはマダガスカル島で新たに発見されたのはウロコヤモリの一種、ゲコレピス・メガレピス(Geckolepis megalepis)だ。
現在知られているヤモリとしては最大のウロコを持っており、ウロコ落とし作戦は、捕食者から逃げるときに大変便利だという。
触っただけで簡単にウロコが剥がれちゃうのが特徴
ウロコヤモリの仲間は、この種以外にも4種みつかっている。だが、それらがウロコ(鱗)をはがすのは、捕食者にがっしりと掴まれたときだけだ。
だが、新種として認定されたゲコレピス・メガレピスの場合、軽く触れただけでもウロコが取れてしまうという点で特徴的である。
しかも他の仲間とは違い、ほんの数週間で傷一つなくウロコが再生し、元に戻る。
こうした再生ができるのは、ウロコが剥がれるプロセスに上手く適応しているからだ。
このヤモリのウロコは細長い切れ端と、剥がれやすいように前もって形成されている「裂ける領域」が皮膚に固定されている。
そのため、ウロコが剥がれ落ちると、下にある皮膚の層も一緒に剥がれる。
この画像を大きなサイズで見る頭蓋骨のCTスキャンで新種であることが判明
発見者であるミュンヘン大学の研究者は、大きい方が小さいよりも剥がれやすいことから、このプロセスにおいてウロコの大きさが重要だと考えている。
大きいほどに接着面と比べた場合の表面積が増すだけでなく、表面の摩擦もまた大きくなる。
そうした機能もさることながら、ウロコの密度と骨質であることも驚きだ。
これを再生するのはエネルギー的に言って非常にコストがかかるだろう。またその下の皮膚がやすやすと剥がれ、傷跡もなく素早く再生する能力も素晴らしい。
この画像を大きなサイズで見る魚のようなウロコを持つウロコヤモリの存在自体は1860年代から知られていた。
しかし夜行性で、マダガスカルの密林の奥深くに潜んでいるために、研究が難しく、この種に関する情報はほとんどなかった。
研究者が異常なまでにウロコが大きいゲコレピス・メガレピスを発見したとき、新種であると確信し、CTスキャンでその骨格を調査した。
ここから頭蓋の特徴が明らかとなり、そのヤモリが75年ぶりに発見された新種であることが判明したのだ。
この画像を大きなサイズで見る発見者のマルク・シェルツ氏はこう話す。
典型的なウロコヤモリとして、とっくに分類が済んでいると思ったら、新種という意外な結果になりました。
ゲコレピス・マクラタが本当はどのような仲間なのか、未だにちっとも分かりません。彼らの特徴に当てはまらないことはどんどん明らかになっていますけれどね(シェルツ氏)
この研究は『PeerJ』誌(2017年)に掲載された。
※この記事は2017年に紹介したものを加筆、修正、編集を加えたものです。
References: This Newly Discovered Gecko Instantly Skins Itself to Flee Predators : ScienceAlert / New species of gecko has massive scales and tear-away skin | ScienceDaily
















予想以上にベロっと剥がれててちょっとグロいな…
これ本体も無防備で危なくないのか…?
メガレピス(メス?)「超モーレツ」
見た目にはめちゃくちゃ痛そう
爬虫類好きなのだけど、鱗とれるのはキモイ…。半端に剥がれた後の本体もキモイ(全部剥がさないと落ち着かない)
スパンコール風でおしゃれだけど丸裸っぷりが痛々しい
でもこうなることで身を守れるんだよな
想像以上ハゲとーが!!大丈夫なんか・・・・
痛いのか痛くないのかそこが一番気になる
痛くなければいいんだけど
むしろ食べやすくなっちゃってる気がするけど
質量を持った残像だというのか!?
食べる時に鱗がなくて口当たりがいいですって感じ。
全身ヒリヒリしそう
鰯みたい
食べやすくなるんだな。
何の意味があるのだろう
余計に無防備になってる気がするが
上着をつかまれても、もがけばスルッと脱出みたいな…?
えっちだ