この画像を大きなサイズで見るオーストラリアの森林火災による痛ましいニュースが連日伝えられている。その被害はオーストラリア独自の多様な生態系にまで及び、一部の種が絶滅する可能性も指摘されている。
同国では自然環境の一環として山火事が発生することがあるが、これほどまでに広範囲で大規模なものは初めてのことだ。
そしてそれは対岸の火事ではなくなりつつある。この火災による影響は世界中に広まり、気候パターンに悪影響を及ぼす可能性があると専門家は警告している。
煙を成層圏まで吸い上げる火災積乱雲
気象現象の中でもひときわ強烈なものの一つが、巨大かつ爆発的な「火災積乱雲(pyrocumulonimbus)」というものだ。この山火事や噴火の熱と煙によって作られる雲は、そびえる煙突のような構造をしており、雷雨と同じ暴力的な特徴を持つ。
NASAによると、この構造はまるで本物の煙突のように、煙を成層圏にまで吸い上げ、長期的な悪影響を与えるのだという。
この画像を大きなサイズで見る2018年の研究では、火災積乱雲によって大気に注入された煙は、雲が消えた後も数ヶ月そのまま残っているなど、火山噴火と同じレベルで地球の大気をかき乱していることが明らかになっている。
火災積乱雲は、炎の振る舞いを普段とは違うものにする。たとえば、Washington Postによれば、火災のラインを飛び越えるような動きや、突然の方向転換、炎の竜巻といった「炎の極端な振る舞い」が生じるという。
さらに「エンバーアタック」という危険な現象も引き起こす。これは燃える小枝などが舞い散り、周囲に雨のように降り注ぐ現象だ。
火災によって発生する大量の温室効果ガス
森林火災の影響には、こうしたはっきりとすぐ目につく直接的なものもあるが、より広範で、ときに後から現れるものもある。
オーストラリアの森林火災によって、二酸化炭素、エアロゾル、すす、微粒子汚染物質などが大量に放出された。
それらはオーストラリア南部の空ばかりではなく、ニュージーランドや南アメリカにも広がっている。その結果、たとえばニュージーランドの空では奇妙な光るもやらしきものが目撃されている。
世界の山火事から排出される二酸化炭素は、その年間総排出量の5~10パーセントを占めると推定されている。
こうしたガスと世界の気温とには複雑な関係がある。InsideClimate Newsによれば、一部のエアロゾルは日光を反射・遮蔽することから、一時的に冷却効果を発揮する一方、黒色炭素、温室効果ガス、鉛のような排出物は気温を上昇させるという。
この画像を大きなサイズで見るもはや対岸の火事ではない。世界中に広まる火災の煙
大規模な火災から発生した煙は数千キロも移動し、遠く離れた地域の大気を汚染する。
たとえば2018年の研究によって、カナダの山火事で発生した煙が、ヨーロッパのエアロゾル濃度を危険なほど上昇させたことが判明。その影響は、フィリピンのピナトゥボ火山が1991年に噴火したときの20倍にも達したという。
煙が風に乗って、北極圏、アラスカやグリーンランドの山岳地帯にまで運ばれることを明らかにした研究もある。そうしたすすは、氷床や氷河の融解を加速させる恐れがある。
オーストラリアでは先日雨が降り、火災がいくぶん和らいだようだが、天気予報によればまだまだ暑さや乾燥が続くようなので、油断することはできないだろう。
ここで述べたように、こうした大規模な火災は世界の気象パターンに影響する恐れがある。つまり今の段階では山火事の危険が低い地域であっても、将来的に火災が発生しやすい地域になってしまう可能性もないわけではないということだ。
References:geek / inverseなど/ written by hiroching / edited by parumo
















これどうすればいいの?
募金した所で止められそうに無いんだけど…
※1
私も赤十字に募金しました。
思うに、募金は「火災を止める」のが目的というよりも、「生き残ったひと・動物を助ける」のかと。
薄く大気に幕が張ったようになり
冷夏になるのかも。
火山の噴火の煙で、かつてそういう異常気象が起こったように。
>>2
温暖化たいさくだな
まさにこの世に顕現した地獄。
いち早くの鎮火を願うばかりだ
人類滅亡の時期が僅かに早まったんじゃないか?
流石にここまでの規模になっちゃうと水での対処は無理だと思う。
このままだと被害は拡大するばかりだし、やりたくないとは思うけど戦争などで使う広域爆弾での所謂「爆風消火」をするしかないんじゃなかろうか?
最終手段だけど、もうそれを検討する段階だと思う。
>>6
本来なら防火帯で防げたんだけどね
自然保護団体がなぁ
この件て不思議なほどテレビで報道されてないのは何で?
地球規模の災害なのに。
ネット界隈とか海外のニュースでしか見てない。
自分がたまたま見逃してるだけなんだろうか。
>>7
日本のマスゴミは、そんな事よりも、桜をみる会の報道が重要と判断してるんだよ
編集権は、報道機関にあり!ってね
何を報道するか、決めるのはあなたでは無くマスゴミにあるんだ
>>7
ネットよりテレビを見ている自分の親もついこの間知ったばかり
しかもBSの海外ニュースで
ネットじゃ話題になってると教えたら日本のニュース番組駄目だね、全然知らなかった、との事なので米7が見落としてる訳ではなさそう
エアロゾルなどの微粒子が上空に大量に舞い上がれば、太陽光をさえぎって南半球は寒冷化するのではないだろうか。穀物や牛の生産にも影響が出るかもしれない。
気象も気にはなるけどそれよりまず今現在が心配。
昨日たまたま火災現場から親子のコアラが保護された動画を見たけど
もうたまらない思い。
お母さんはしっかり子供を抱いてて子供は幸い軽傷だったけど
お母さんコアラが重傷でレスキューの人が治療して、命は幸いとりとめたんだけど。
たくさんのコアラが犠牲になり、被害に遭ってるみたいで
レスキューしてる団体にわずかながら寄付してきたけど
1匹でも多く助かってほしい。
去年の九月からずっと燃えてて
九州二つ分が焼けてるんだっけ…
募金とかじゃどうしようもないね…
>>12
絶望的な規模だけど、その募金は無いよりあった方が良いはずだ。
そもそもここまで大規模な森林火災が発生したのも、温暖化による気温上昇と乾燥化の
影響によるものと考えられるとするなら、これは単なる起点ではなく、いわば坂道を転
がるように状況が加速しつつあるということを示しているのかもしれない(楽観派)
これはもう豪州だけの問題じゃ無いのは明らか。
地球温暖化に直接関与し、また自然破壊、動物保護の面から国連決議などで世界規模の災害認定後、各国で対応を検討し、国連軍などの大規模且つ迅速に動ける組織で早急の策を講じるべき。
こういう時に何も決定出来ない国連など本当に無価値。
※14
国連が単に各国首脳が集まって会議するだけの場所だと思ってませんか?安全保障理事会など主要機関の下に数多くの専門機関が組織されて、それぞれ役割がある。この件に関してはもう既に各々が動いているはず。
具体的には国連環境計画、国連防災機関、世界気象機関、世界保健機関などが担当すると思います。国連児童基金(ユニセフ)も支援を発表。国連組織以外でも国際自然保護連合が声明を発表し、環境回復のためのサポートを表明しています。世界自然保護基金(WWF)やオーストラリア赤十字なども募金を開始。
Amazonの時もそう言ってたけど、なんか今度こそ本当にやばそう。
この火事、人間が原因らしいね
ほんといい加減だったり意図的に火事を起こしてる連中にはイライラする
オーストラリアもアマゾンもカリフォルニアも例年よりひどいんだよね。今回鎮火しても来年はもっとひどくなるかもしれない。
何!?スーパーXⅢを出撃させる?
オーストラリア、山火事を起こした罪で24人検挙(CNN)
他には不注意で山火事を起こした人も多数。
これが現実のようです。
環境活動家が200人逮捕されたはソースもなくデマのようですが
意図的な放火や不注意が原因については人災としかいえません。
超音速ジェット機を低空で飛ばし
衝撃波で消火するなんてこと出来ないかなぁ。
昔から落雷や野焼き、果ては心ない人間の放火とかでも山火事は起きてたんだろうけど今は環境の変化で起きた山火事が大規模になってしまうのが問題なんだよな
かんばつで雨が降らないとか、乾燥しきっててどんどん広がるから消火も追いつかない。原因はどうあれ火災に巻き込まれた動物や人は気の毒だからささやかな募金をしたけど焼け石に水かなあ
オーストリア、ブラジル、インドネシアで大火災が収まらない。
夏になればカルフォルニアでも…
さて出来ることはなんだろう?
今までは自然の緩衝作用があったので人類が多少無茶なことをしても大丈夫だったけれど、これからは気候の極端化、超大型台風や森林の大規模火災などで、これまでのやりたい放題のツケを払わされる事になるのではないか。現代文明は衰退して行くのかもしれない、これまでの楽観的な未来像がバカみたいに思える。100年後はテクノロジーも後退し、人々の暮らしも今よりショボくなっているかもしれない。
衛星画像みて思ったけど、オーストラリアってたまにサイクロンが北を直撃する意外はほぼほぼ雲らしい雲がないんだよな。ほとんど不毛地帯
周りは海だし、海水使って消火活動できないのかな?もうしてる?
揮発性の油を生成するユーカリがあるんで、延焼を止めるために予め周囲の木を燃やすという方法があるのも分かる。
ただ、それが火災をより大きくしちゃった様子。
鳥や動物たちは本当に可哀想だけど、仕方がないとしか言いようがない。。。