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モップ?謎生物?川を泳ぐもふもふした白い生命体の正体は!(リトアニア)?

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(著) (編集)

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image credit:komondorhanga/Instagram
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 その形状はまさにモップ。長さ1mは超えるであろう、ちょっと大きめのモップが水に浮かんでいるように見える。見方を変えれば時折海岸に打ち上げられる謎生物のようにも見える。

 でもこれ自力で動くんです。というか泳いでるんです。

 さて、既にこのもふもふした白っぽい謎の生命体の正体がわかっちゃっている人も多いと思うが、その全貌をあばいていこう!

Adorable Dog Keeps Cool in the River

コモンドールが川を泳いでいた!

 その正体はコモンドール。モップのような、ドレッドヘアのような、長いロープ状のモコモコしたむく毛が特徴の大型犬である。

 リトアニアにあるネムナス川(ネマン川)を浮遊しているかのように泳いでいるこのコモンドールは、同国カウナス市に暮らすギンタレーさんが飼っているハンガ(メス)。このユニークな姿が話題となりネット上でセンセーションを巻き起こしたという。

長年の夢だったコモンドールとの暮らし

 ギンタレーさんは、一度見たら忘れない魅力を持つコモンドールに長年心を奪われていた。

 子供の頃にコモンドールの写真が載ったポストカードを見て以来、その雄大で存在感のある姿に強く惹かれ、ずっとポストカードを保管し続け、「いつかコモンドールを飼いたい」という夢を持ち続けていたのだ。

 念願かなってその夢がついに実現。ハンガを家族に迎え入れ、充実した日々を送っている。

 歩道に座り込むハンガ。まさに巨大モップの様相を呈している。

ペットとしては珍しいコモンドール

 コモンドールは古くから存在する犬種で、もともとは羊などを守る護畜犬だった。近年はドッグショーでも人気が高いが、特徴的な毛のお手入れが大変なことから、ペットとして飼育されているものは珍しい。

 ギンタレーさんの住む地域でもコモンドールは珍しく、ハンガは道行く人の注目を大いに集める存在となっている。

 通りすがりの人たちからは、そのユニークな姿を「是非写真に」と、常に撮影を求められるとギンタレーさんは言う。

注目を浴びることを避けるために夜に外出しなければならないこともあります。ハンガはとても保守的な犬で、知らない人には警戒心が強いのです。あまり多くの人から注目されてしまうと、緊張してしまう癖があります。

 現在もハンガリーやアメリカでは実用犬として使われているようだが、コモンドールの気質はまさに家畜を守るために形成されたものなのだ。

 ギンタレーさんの言うように、コモンドールは物事が正常で穏やかな時には落ち着いているが、一旦問題を察知すると大胆に(家畜の)群れを守るとされ、コモンドールは独自に決断を下して独立した行動を行うよう習性があるそうだ。

 そのため、飼育となるとそのサイズやパワー、スピード、気質などから服従訓練は必要不可欠となり、通常は生後4~8か月頃の早期に訓練をするのが適切とされている。

子犬の頃はプードルのような毛並み

 コモンドールの子犬は、成犬のようなユニークな姿をしておらず、テディベアカットを施したプードルのようなふわふわカールの毛を持っており、1歳に達するとマットでロープ状に絡まった毛になるとされている。

飼い主はペット・グルーマー

 本来、そのゴワゴワしたモップのような毛並みは、狼などと戦う際に牙が体に入らないようにするためとも言われているほど厚く、ドレッド風に絡まった毛の中は3重構造になっている。

 汚れやすいが毛がほつれるのを防ぐためのシャンプーやブラッシングが頻繁に出来ず、毛を個々に分離させるためにどうしても人間による手入れが欠かせないことが、訓練の点以外に飼育が大変な理由だとも言われている。

 しかし、ハンガの場合は幸運だ。なんといってもギンタレーさんがペット・グルーマー(ペット美容師)だからだ。

 ハンガがネマン川を泳ぐ姿は世界中に拡散され、ネットを震撼させた。

 ハンガがゆっくりと川に入っていき、一旦泳ぎ始めるとその姿は大きなモップか、時折海岸に打ち上げられる謎の生物のようだ。

 他にもギンタレーさんは、インスタグラムにハンガの日常の様子を投稿しており、現在アカウントは7000人以上のフォロワーを抱えている。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 27件

コメントを書く

  1. 川の水がキレイだ。
    そのせいもあって、優雅に見えるね!

    • +14
  2. 臥せってるとどっちが頭かわからんな。かわいい。
    黒人の人が洗ってほっとくと勝手にドレッドヘアになるとか言ってたからこういう縮れ毛だと基本的にはドレッドになるんだろな。こうして均一にキレイにしておくには手入れが大切なんだろうけど。飼い主さんがプロのトリマーなら安心だね!(というかこの人、この子に出会うためにトリマーになったのか…

    • +18
  3. 同じ犬種か解らないけど、これくらいのサイズで同じような外見のモップ犬を、4~5匹一度に散歩してる光景に遭遇したことがある
    あれはお手入れ大変だろうなぁとしみじみ思った

    • +6
  4. モッピー知ってるよ。コモンドールだってこと。

    • +4
  5. 正体はすぐにわかった(笑
    犬が好きなら一度は触りたいと思うよね?
    前にカナダで通りすがりに散歩中の子に会った時、誘惑に負けて飼い主さんにお願いして触らせてもらったことがある。
    予想と違ってモフモフしてはいなくてわりと固めの毛だった。身体を護るためなんだろうけど。
    記事内にもあるように誰にでもフレンドリーではないようだ。触らせてはくれたけれど、喜ばれてはいないのがすぐにわかったからすぐにさよならした。
    でも一度は撫でてみたかったから、触らせてくれてありがとね!

    • +19
  6. もし現代風に室内犬にしなければ、そこまでのお手入れ
    不要なのかな。
    牧羊犬だった当時は、その手間ひまがなかったと思うんだ。
    (寝るのは家畜小屋に入れてもらえたと思うけど)
    関係ないけど、アフリカ系に多い髪型ブレイズ、
    若い女性でもハゲの被害に悩んでる動画がある。

    • +4
  7.      ___
       /彡⌒ミ|
       || ( ・ω・| ハゲに御用ですか?
       ||oと.  U|
       || |(__)J|
       ||/彡 ̄ ガチャ

    • +8
  8. 小学校でワックスを拭いたモップを思い出した

    • +5
  9. かわいい~。しかし生きるのが大変そうな不器用な見た目だ……

    • +7
  10. 毛、硬いんだなあ…
    犬種は知ってるけど実際に飼育情報等見て、犬種の性格とか日常について、知らないこと知るのやっぱ楽しいわ…

    • +4
  11. 動いてる姿が沖縄の獅子舞にすごく似てる。顔は全然違うけど。
    走るたびに毛がピョコンピョコン跳ねるのがそっくり。
    逆に言うとあんなリアルな動物の動きできる獅子舞の踊り手すげーなと思った。

    • +3
  12. ひっつき虫に近寄ってはイケナイわんこだー。

    • +5
    1. >>20
      うちの雑種も若干毛が長めでそれがちょっと気になる。
      田舎の土手とか畦道なんかに結構生えてるんですよね。

      • +1
  13. 夜の公園綺麗ですな!
    妖精が舞っているみたいに見えるよ。

    • +2
  14. 写真見てると、いかにも気難しそう。にこにこしてると可愛いけども。
    しかしこの毛をどうさばいてるんだろう。少しずつ毛束になるようにしてるのかな。

    • 評価
  15. これは犬掻きじゃなくて『モップ掻き』だろう?
    (そうとしか、表現できないわ)

    • 評価
  16. この毛並みで秋田犬を超える体格と体重の持ち主である

    • +1
  17. 毛はやわらかい
    やわらかいがため、もつれやすい
    毛がもつれ合って、だんだんドレットを形成していく
    可動部の毛を上手に手入れしてやらないと最悪歩行も困難になる

    • 評価
  18. お尻の周りの毛がどうなってるか気になる・・・

    • 評価

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