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手術を迎える子供たちの気持ちを和らげるため。電動ミニカーを運転して手術室に行けるサービスを開始(アメリカ)

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(著) (編集)

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 これから手術を受ける。その直前の状況は大人だって緊張や不安に包まれることだろう。それが幼い子供であれば、なおさらだ。

 アメリカ・カリフォルニア州の病院では、これから手術を受けなければならない小児患者のために、素敵なアイデアが導入された。

 手術室に向かう時、かっこいい電動ミニカーを運転して行くことができるのだ。

小児患者のために提供された2台の動くミニカー

 カリフォルニア州スタニスラウス郡モデストにあるドクターズ・メディカルセンターでは、昨年末からユニークなアイディアで、小児患者たちの心を和らげようと尽力している。

 手術を受ける子供たちは、担架に乗せられる代わりに、黒のメルセデス・ベンツかピンクのフォルクスワーゲンビートルのどちらかに乗り、自ら運転して手術室へ向かうのだ。

 まずは1台のミニカーで試してみたところ成功し、その後2台目のミニカーを導入。子供たちに選択肢を与えられるようにもなった。

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 病院のFacebookには、手術用のキャップを頭に被った子供たちが、笑顔でミニカーに乗っている姿の写真とともに、このように投稿された。

新しいピンクのフォルクスワーゲンビートルは、スタッフの1人とその家族により寄付されました。このかわいいミニカーが、小さな患者を手術室へ運んでくれます。

ミニカー導入の目的は、子供たちのストレスや不安を緩和させること。これから手術を受ける子供たちに、怖くないという気持ちを持ってもらうようにするには、悪くない方法だと思いませんか?

発案者は1人の看護師

 同病院のスポークスウーマン、クリスタ・ディーンズさんが米メディア『KTVU』に話したところによると、キンバリー・マルティネスさんという手術準備をする看護師が、ミニカー導入の案を思いついたのだそうだ。

子供たちが手術室に向かう時に、クールなミニカーに乗れると知ると、たいていは明るくなります。これから手術を受けるという恐怖や不安が取り除かれるからです。

キンバリーさんは、手術に向かう幼い患者たちのストレスや不安を軽減させるための方法を見つけたがっていました。複数のリサーチをすると、これらのミニカーが子供たちの楽しみを持続させることができるという利点を発見したのです。

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ミニカーは2歳~7歳の子供に適用

 病院内のミニカー適用患者は2歳~7歳までだ。もし子供たちが自力でミニカーを運転できない状態や、運転したくないという場合でも、スタッフらがリモコン操作をして、ミニカーに乗った子供たちを手術室まで運んでいるという。

 これから起こる手術という未知の恐怖に直面する子供たちの気持ちを手術からそらすのに、この高級車が十分な役目を果たしてくれているようだ。

 子供たちの手術が無事成功し、元気になって今度は野外で、思う存分ミニカーを乗り回すことができますように!

References:Doctors Medical Center / ktvu/ written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 27件

コメントを書く

  1. いいじゃん。老若男女問わず緊張と不安だろうしな。(俺は手術未経験者ですが)
    子供となると、まず容体が理解出来ないし、理解出来ないのにカラダをいじられる訳だしね…親御さん側としても緊張に不安でしょう。どんなに軽い手術でも。
    ユニークさに◎

    • +18
  2. 海外の場合、こういう柔軟なところは
    すごいなと思う。

    • +41
  3. 子供のころ歯医者さんに「サンダーバードだぞぉ」と言われながらあの椅子に座らされた。。。のは黒歴史かな?

    • +11
  4. そうだよな、手術こわいよな
    オレだって「乗っていい」って言われたら乗りたいくらい
    子供達の勇気を引き出すナイスアイデア

    • +20
  5. 医療費の高いアメリカの事なので、セレブ用のサービスなんだろうなと思ってしまう。

    • +8
  6. 素敵なアイデアだし日本にも導入されてほしいと思う。
    しかし、アメリカの医療制度を聞きかじっていると、それでそのサービスはおいくら万ドルするの?と思ってしまうな。

    • +13
    1. ※7
      これだけで本物の車が買えそうな医療費請求されたりしてな、アメリカだし

      • +5
  7. 手術直前もかなり苦しいのよね
    呼吸確保用チューブを突っ込んだり手首の動脈に点滴針を刺したりするときはまだ意識も感覚もあるから

    • +2
  8. さぞかしお高いんだろうなぁ、と思ったら楽天で28,800円で売ってた。普通におもちゃなんだな

    • +4
  9. 動画見て仕事中なのに泣いてしもうた
    がんばれっ!

    • +6
  10. この後、ミニカーがトラウマ化しなければいいんだが

    • 評価
  11. ミニカーに乗っている子供たちの笑顔が最高ですね(*´∇`*)知らない子供たちだけどカンバレ!きっと大丈夫だよ!って思っちゃう。けどカラパイア記事で読んだ高額な医療費問題が頭から離れない複雑さ。

    • +4
  12. 気持ちだけでも軽くしたいという優しさがステキ

    • +5
  13. 「この後思いっきり腹裂かれた、、」ってトラウマで車嫌いになったりしないかなw

    • 評価
  14. 俺はこれが良いことなのか解らないや

    俺も手術した、死を覚悟して、すごい怖くて不安だった!
    だから俺は、誰かが手を握り締めて側の寄り添っているべきだと思うんだ
    親がそれをできれば一番いいけど
    出来なければ看護婦でもいい!
    車で移動・・・それで恐怖をまぎらうならいいけど
    俺は誰かが側にいるべきだと思う

    • -3
  15. いい話である一方、合衆国の医療事情を考えるとこのサービスを受けられるのは相当に裕福な家庭の子供に限られるという
    健康も幸福もカネ次第だよねっていう

    • +4
  16. 自分の場合は手術室まで歩いて行った
    途中で帰っちゃおかなーとボケて歩いて行ったので
    たいしてビビることもなかった
    自分としては回転すしのアレで手術室にこれたら好きだけど
    ギャグのわからん患者だと激怒するかな

    • 評価
  17. 手術前はホントに不安しか無いからな。思い出してもツライ。

    これで子供の不安が少しでも減るんなら、良いサービスなんじゃない?

    • +2
  18. あまり考えたくないけど…
    コレ乗って大好きなパパやママやおばあちゃんとかが不幸になったら
    一生のトラウマになるぞ
    車にはもう乗れなくなる。多分。

    • -3
    1. >>21
      なんでパパやママやおばあちゃんが不幸になるかよくわからない上に除け者にされてるおじいちゃん可愛そう

      • +3
  19. こんなにかわいくて幼いこの少女のいたいけな笑顔を見ていたら、「いったいどんな病気なんだろう?今までどれだけつらかったんだろう?これからどれだけ入院生活を送るのだろう?親御さんもどれだけ心配なことか」なんて考えて胸がいっぱいになっちゃって、車のことどうでもよくなった。早く良くなってほしい

    • +3
  20. うあ・・・泪がとめどなく溢れるのですが。。。

    • +2
  21. 自分は病室から移動式のベッドに乗せられて手術室に連れていかれたが、道中凄く怖かったよ
    このアイデアいいね、勇気出ると思うよ

    • 評価
  22. それで法外な値段の治療費を請求するんでしょ。
    アメリカは医療費を払えなくて破産する人多いんだよね。
    せめてこのミニカーは無料であって欲しいわ。

    • 評価
    1. ※28
      それは社会制度の違いなんだから仕方ないでしょ。
      日本は健康保険制度により安価で治療を受けられるけど、これだってあえて乱暴な言い方をすれば、怪我や病気ひとつしない人にしてみれば、無駄金を払わされている訳だし。

      • 評価

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