この画像を大きなサイズで見る肛門は、体に備わったほかの器官に比べて軽視されがちだ。
しかし、排泄物を体外に排出するというその役割なくしては、それまでなされてきた消化プロセスが完結しない大切な器官である。
今回、史上初めてある有櫛動物のクシクラゲに一時的に作られる肛門が発見され、その進化についての理解が深まったそうだ。
もよおしてきたら肛門を形成
『Invertebrate Biology』に掲載されたレポートによると、ムネミオプシス・レイディ(有櫛動物:クシクラゲ類の仲間で、厳密なクラゲが属する刺胞動物ではない)には、はっきり視認できる肛門がない。
ところが、その体の調査から、フンを出さねばならないときにだけ、肛門を形成することが判明したのである。
フンが体内に溜まると、腸(胃層)が外層である上皮に到達するまで伸長する。
すると腸と上皮が融合して、それまでなかった開口部が形成。この穴からフンが排出され、用が済むと、再び穴は閉じて、腸と上皮は別々に分かれる。
これら2つの部分は単細胞層で構成されているために、肛門の形成は速やかだ。
成長したムネミオプシス・レイディでも1時間ごとに新しい肛門を形成できるし、幼生ならば10分間隔で作り出すことができるという。
神経系や消化管システムの進化のヒントに
クラゲやクシクラゲは単純な生物で、複雑な内臓システムはなく、体内に菅が1本備わるのみだ。そして中には、胃層に1つしか開口部がなく、それで食事・排泄・生殖物質の交換を全部まかなってしまう種すらいる。
だがムネミオプシス・レイディの即席肛門システムからは、単管しか持たなかったクラゲが大昔に常設の肛門を進化させた仕組みを窺うことができる。
クシクラゲは地球上でも一番古い部類の生物で、その祖先は7億年ほど前に誕生した。
これを研究すれば、神経系や消化管といった今日の複雑な生物にとっては欠かすことのできないシステムの、進化基盤を知る手がかりが得られるだろうとのことだ。
References:newscientist/ written by hiroching / edited by parumo














痔の人
この生物のことうらやましいのでは
眼球もそうだけど、今の人間が持っている機能のルーツを探るとクラゲに行き着くことがまあるねえ
先生!クラゲはオナラってしないんですか?
ケツの穴の小せえヤツだな!
クラゲ「ちいさいどころか無いぞ」
ふーん
あ~、今朝は難産だった!難産だったぁ!
電車に乗ってて腹痛に襲われたときとかには
羨ましい機能だと一瞬考えたけど
辛いときに時間かけて器官造るのもやだ
現在の形に進化した肛門で良かった
つまり、もようしてから10分~1時間我慢しないといけないのか
人間社会と似たような境遇なわけだ
>肛門は、体に備わったほかの器官に比べて軽視されがちだ。
そうか?
>>10
使えなくなったら人工肛門をお腹に着ける事が可能だから無くてもなんとかなる
プラスチック製だったかな?
痔にはならんで済むかも知れないが前屈みになって押し出す排便をしなきゃならんから生まれ持った物を毎日使えるなら座って出すのが楽そうだ
ある種の蛇なんか消化出来ない骨を脇腹から強制的に排出するな
尻、拭かなくていいからいいなあ
穴になって無いのか。毎回エネルギー使って作る方がメリットあるって事?身体が柔らかいから割けないためとか外敵の侵入を防ぐとか?
※13
エネルギーがほとんどかからないんだと思う
肛門を作って穴を筋肉でキュッと締めておくより低コストなんだろう
>>13
穴が広がって袋からドーナッツになる様子を想像しました
コイツらはクラゲを飲み込む生き物だったかな
ほぼ水分だから排出の必要な物が多くは無いし
消化(?)した物が外に流れるのはもったいないと思う
俺と一緒やん
>>14
おは人工肛門
生物とは管であるという概念が崩れてしまったのですウキャッ
肛門作成失敗とかあるのかな
間違って2個作ったったとか、貫通してるつもりがしてないとか
座薬を使うときも開くのかな?
肛門の始まりというけれど、ヒトを含む後口動物にとっては新しい口の始まりでもある。人類の祖先は進化史のどこかで肛門で餌を食べ始めた。
おもしろい!