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きっかけはメッセージの誤送信。何かの縁と一緒に感謝祭を祝ったおばあさんと見知らぬ青年、今年も一緒に祝っていた。

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(著)

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 アメリカでは毎年11月の第4木曜日に行う感謝祭(サンクスギビングデー)。

 家族や親族が集い七面鳥などを食して祝うこのイベントで、かつて見ず知らずの少年にうっかりメッセージを送り、これも何かの縁と本当に招待したおばあさんのお話を覚えているだろうか?(該当記事

 2016年にたくさんの人を感動させたほほえましい感謝祭。これがなんと恒例になっていたという話題が大反響を呼んでいる。

 偶然知り合った少年と毎年感謝祭を祝うようになったおばあさん。彼女のやさしさから生まれた温かいつながりがみんなの心を再び和ませているのだ。

誤送信から始まった奇跡の感謝祭

 今をさかのぼること2年前、孫を招待する予定が番号を間違え、見ず知らずのジャマル・ヒントンくん(当時17歳)を招待してしまったワンダ・デンチさん。

 その間違えが発覚した後も「おばあちゃん」の務めをかって出たデンチさんは、約束通りヒントンくんを自宅に招いて一緒に感謝祭を祝った。

 2016年に感謝祭を祝ったヒントンくんとデンチさん。

 この日は大いに盛り上がったそう。

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image credit:Jamal Hinton

なお、デンチさんの本当のお孫さんはこちら。

孫のジャスティンさんとその彼女のアマンダさんだ。

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image credit:Jamal Hinton

 このエピソードはネットを席巻。多くの人がデンチさんのやさしさに感動し、近年まれにみるほほえましい出来事として絶賛の嵐を呼んだ。

【関連】「感謝祭だから一緒に夕食たべよ!」間違って見知らぬ少年にメッセージを送ってしまったおばあさん、それでも彼を招待することをやめなかったことで全米が感動:カラパイア

2人の縁は切れていなかった。2017年も一緒に感謝祭

 これだけでも相当すごい話なのだが、なんと2人の交流はその後も続き、翌年も一緒に感謝祭を祝ってたのだ。

 2017年の感謝祭。2人もみんなもとっても楽しそうだ。

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image credit:Jamal Hinton
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image credit:Jamal Hinton

 デンチさんは当時のインタビューにこう答えている。

「今年もここにみんながそろったことを心から嬉しく思います。去年は番号のことで大笑いしたし、今年も楽しい時を過ごせたわ」

 最初の感謝祭で生まれて初めて夕食会の意味を学んだというヒントンくん。彼はデンチさんから2度目の感謝祭に招かれたことをとても喜び、こう語っている。

「今はヘイトコメントが溢れかえっていますが、良い人たちがちゃんといるのがわかりました。僕は世界は良くなっていると思います」

もはや恒例。2018年には3度目の感謝祭に突入!

 そして先月もデンチさんから声がかかり、彼らの3度目の感謝祭はとどこおりなく行われた。

今年の招待はこんな感じだったらしい

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image credit:Jamal Hinton

ヒントンくん:僕は元気です。デンチさんはお元気ですか?

デンチさん:とっても元気。さて大事な質問よ。感謝祭に何か予定はある?

ヒントンくん:僕とミカエラはまだ特に何も。デンチさんはいかがですか?

デンチさん:私たち、あなたたち2人をぜひ家に招きたいと思ってるの

ヒントンくん:もちろん喜んで参加します!去年はとっても楽しかったなあ

デンチさん:よかった!すぐに詳しい予定を知らせるわね

ヒントンくん:僕らももうワクワクしてますよ!

今年の感謝祭の2人。もう他人とは思えないほど仲良さそう

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image credit:Jamal Hinton

 2016年の感謝祭以来、ヒントンくんはデンチさんの第2の孫的存在になっている。彼らの奇跡的な出会いと交流はこれからも多くの人々にほほえみをもたらすことだろう。

References:written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 29件

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  1. 日本は自分も含め割と警戒心強いからね
    何かあったら…と考えて知らない人に写真送れないし招待されても行けない
    でもこういう外国のポップなノリを見てるととても楽しそうだなとも思う

    • +22
  2. ヒントン君の実家では感謝祭しないのかな(´・ω・`)

    • +5
  3. この話とってもよく覚えてるよ!毎年恒例になっててさらに感動!

    • +29
  4. 関連記事(2年前)のおわりにパルモたんのおばあちゃんの事も書いてあるの良かったよ。

    • +11
  5. あー、なんかこういう話、ホッとするねえ。

    • +11
  6. 世の中捨てたもんじゃないねー あったかくなったよ

    • +12
  7. 確か十年以上前のアメリカだったっけなー?
    記念日で親戚の家に電話しようとしたら、間違えて全く関係のないおじいちゃんの家に電話をかけた子供達がいた話を思い出したわ
    その話だと、かけられた側のおじいちゃんが急病で息も絶え絶えの状態で、子供達は慌てて救急車を呼び、救急隊がおじいちゃん家に到着するまでの間ずっと電話越しに元気つけてたお陰で、おじいちゃんの命が助かったって言うお話

    • +31
  8. 「これも何かの縁だ」
    といって新しい縁を結ぶって結構重大な判断なんだけど、上手く進んで居るようで何より

    • +12
  9. 大人になればなるほどこうした無償の優しさや愛に触れる事が少なくなってとても寂しくて孤独を感じる時がある(自分だけか?)だから例え自分なんかでもこの人なら歓迎してくれるのかな…なんて考えてしまった。
    こんなんされたら泣くわ。

    • +10
  10. 可愛い二人だね。どちらもいい人で本当に良かった。

    • +12
  11. 思いがけない縁っていいよな。人生何があるか何と出会うかわからない。

    • +4
  12. 図々しいかも、社交辞令かもと引かずに素直に他人のもてなしを受け取れるヒントンくんのまっすぐさがすごく素敵
    ヒントンくんのご家庭もきっと素敵な人達なんだろうな

    • +17
  13. 「袖すり合うも他生の縁」だね。番号間違いがきっかけだけど、前世か来世で本当のおばあちゃんと孫なのかもしれない。
    そう思って、道を訊かれたとかお店の店員さんとか、ちょっとした会話をするだけの人にも前世か来世の家族かもしれないんだから不快な態度をとることのないよう心がけたいと思ったりした。

    今のアメリカは分断とか格差とかがニュースになりがちだけど、こういうこともちゃんと起きているんだね。「世界は良くなっていると思う」は力強いコメントだ。

    • +17
  14. 去年の写真でヒントンくんの隣にいるのがミカエラさんじゃないかな。デンチさんには紹介済だから「僕もミカエラも」と前置きなく書いてるんだろう。
    きっと彼女だね。なかなかの美人だし、お似合いのカップルだよ。

    • +6
  15. アメリカ人のアバウトな性格が数奇な運命で時として温かいエピソードを生む事もあるんだね。
    日本だと「間違えました。すみません」で終わるか、運が悪いと悪事のターゲットにされ兼ねない。(個人情報を流したり)

    • +6
  16. 最初の記事見た時デンチさんがずいぶんお若いから本当の孫は小学生か中学生くらいだと思ってたんだけど、ヒントン君と大して変わらないくらいの歳なのかな。

    • +2
    1. >>22
      孫の写真見たらイケメンだった。
      お髭のいいお年だったよ。

      • +1
    1. ※23
      どっちが……?19歳の少年かそれともお婆さんの方……?
      むしろこういう話にそんな勘ぐりを入れる方が、「なんか狙ってるの?」って思う

      • +6
      1. ※24
        誰も※23を感謝祭に招いてくれなかったから、羨んでるんじゃない?

        • +4
  17. 子供の頃、家に帰ったら母が出かけてて締め出し食らった時に近所のおばちゃんが家にあげてくれておやつくれたの思い出した。

    • +4
  18. 最後に掲載されてるペアの写真、バアちゃん優しそうで美人すぎィ

    • +1
  19. 文体が大人になってるというか、年上のおばあさんに対する文体になってる

    • 評価
  20. 今日たまたまこの記事を読んでインスタで男の子のページ見つけたのですが、おばあさんの夫さんが4月に亡くなってしまったようです…。夫妻ともに恐らくコロナになったようで。おばあさんの方がインタビュー受けたりしていましたがヒアリングが苦手なので全て理解出来なかったのですが、良かったらまとめて記事にしていただけるとありがたいです。

    • 評価

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