この画像を大きなサイズで見るさて先月、デンマークの同性愛ペンギンカップルが、両親がうっかり放置状態にしていた赤ちゃんを保護しお世話をしていたことを受け、本物の卵を与えられたというニュースをお伝えした(関連記事)。
さて今回、オーストラリアのシドニー水族館でも、子供が欲しくて育児能力があるとみなされたゲイのペンギンカップルが正式に育児を認められたそうだ。
ジェンツーペンギンのスフェンとマジックはオス同士の仲睦まじいカップル。そんな2羽がこの繁殖期で並々ならぬ熱意を証明。
大量の小石をせっせと運んで営巣し、与えられたダミーの卵を交代で抱き続けるなど、赤ちゃんへの深い愛を行動で示していたのだ。
小石を大量に集めて熱意を示した2羽
スフェンとマジックの関係はいつのまにか始まっていた。2羽はいつも一緒に過ごしていて、その辺をヨチヨチ歩いたり泳いだりしていた。
それだけなら単に気の合うオス同士に思えるかもしれない。だが、繁殖期を迎えた彼らは巣作りで真剣な愛を表した。
この時期カップルになったジェンツーペンギンは小石を集めて巣を作る。その時に集まる石の一つ一つが繁殖への熱意を示しているという。
そしてスフェンとマジックも、周りのオスとメスのカップルと同じようにせっせと巣作りを始めた。
小石をもらって巣に運ぶスフェン
この画像を大きなサイズで見る巣の上にいるマジック
この画像を大きなサイズで見るそれを飼育員がチェックすると、なんと彼らの石は一番多く、相当な気合いで営巣に挑んでいるのがわかった。彼らは本気で繁殖を目指していたのだ。
水族館からもらった偽物の卵を…
だが他のカップルが自分の卵を抱き始める頃になると、温めるべき卵が無い2羽は途方に暮れてしまう。
そこで、気の毒なスフェンとマジックをなぐさめるために飼育員がダミーの卵を与えた。それは2羽の見事な実践力と育児能力を開発する試みでもあった。
この画像を大きなサイズで見るすると彼らはその卵を交代で抱き、しっかり保護するようになった。自分たちの大切な卵だけに注意を払い、他のカップルを邪魔したり小石を盗んだりもせず、ひたすら温め続けたのだ。
カップルが悪い親になることも。でも彼らはお見事!
水族館によると、ジェンツーペンギンは一般に母親・父親の区別なく平等に育児を行う。よってカップルがオス同士でも問題はないそうだ。
がスフェンとマジックは文句なしに素晴らしいカップルだった。今までの観察記録をすべて振り返っても、2羽がちゃんとした育児の心構えや責任感を持っているのは明らかだった。
ついに水族館が本物の卵をプレゼント!
こうした分析から、博物館はついに2羽を「自然に育児するカップル」と認定。彼らが作った見事な巣に本物の卵を置くことにした。
本物の卵を授かったスフェンとマジックは大喜び!
今までの卵とは違うと気づき、すぐに抱卵を始めた。とても幸せそうな2匹に水族館のみんなも幸せな気分になり、今回の結果を心から喜んでいる。
なお、与えた卵は別のカップルの余分な卵だ。博物館によると、ジェンツーペンギンのカップルがきちんと育てるのはたいてい1個までで、当のカップルは2個目の卵が消えたのも気づいてないらしい。
生まれてくるであろう赤ちゃんのために頑張ったスフェンとマジック。このニュースはまたたく間にネットを駆け抜け、たくさんのユーザーがひたむきな愛に癒された。
・ペンギンのエッセイの課題あって締め切りまであと12時間しかない。なのに小石で一緒に巣を作る仲のいいゲイのペンギンの話に夢中になってる自分
・ゲイのペンギンズがいてくれたらもう何もいらない!
・共同で卵を温めるゲイのペンギンカップル…こんな話題を読むたび生きてりゃ良いこともあるもんだって思う
うまくいけば来年も育児に専念
水族館公認のイクメンカップルとなったスフェンとマジック。これで彼らは念願の育児を堂々と行えるようになった。
この画像を大きなサイズで見るこのお墨付きがあれば、以前報じられたゲイのペンギンカップルのように、よそで温められてる卵を盗んだり、死んだニシンを抱くこともないだろう。
・世界初、ゲイのペンギンカップル、卵を温め孵化させることに成功(デンマーク):カラパイア
しかし、オス同士のゲイカップルのなかには、別のメスの介入で破局にいたるケースもみられる。
・6年間連れ添ったゲイのペンギンカップル、やり手の未亡人ペンギン(メス)に間を引き裂かれる:カラパイア
だが、シドニー水族館のスタッフは仲睦まじい彼らの将来は安定しているとみており、もし2羽がヒナを育てることに成功したら、来年も同じ形で育児をするだろう、と話している。
動物園という環境だからなのか、自然界では数多くのペンギンが群れを作っているので観測記録がないだけなのか、研究が進んでいないのかどうかはわからないが、ペンギン界ではもはやよくあることになっているようだ。
・ペンギンの赤ちゃんが放置されているのを見たゲイのペンギンカップル、赤ちゃんを保護しお世話するも実親とのバトル勃発:カラパイア
References:nprなど /written by D/ edited by parumo
















Sphen 「俺はゲイじゃねぇ! Magic が好きなだけだ!!」
微笑ましい
頑張れお父さん
自然界でゲイカップルに本物の卵が授けられることはないでしょうし。
ヒナちゃんともども幸せになってほしいです。続報期待。
※3
授けられることはなくても育児放棄したやつを育てたりして何らかしら種全体の維持には貢献してるんじゃないかな。
同性愛は自然の摂理に反してるとか非生産的とか言う人いるけど、そんなことなくて自然の理の一部だし種族全体をうまく機能させてる。
>>3
少なくとも自然界で集団的動物の同性のつがいは、親が見失ったり放棄されている子を育てる
行動は良くあるぞ
ペンギンはオスメスで飼育のやることを分担してるみたいだけど、この場合どうなるんだろ?
※4
>ジェンツーペンギンは一般に母親・父親の区別なく平等に育児を行う
よく読んで
※6
読み飛ばしてたー、ありがと
でもそれじゃあテストケースにはならないんだな。残念だ、研究の役に立ちそうなものなのに
あたしも子供欲しいわ~。
この先も気になるので進展ありましたらお願いします
動物の同性愛のニュースを見るたび気になること
彼らは、自分達が同性同士(相手が異性ではない)って意識はあるのかな?
このカップルはすごく熱心に愛の巣を作って微笑ましいのだけど、同性でも子供が産まれるつもりでいたのかな?
最近、多くの動物が人間が思ってきたよりずっと色々なことを「考えて」たり「わかって」たりして「賢い」(何でもかんでも本能で機械的にこなしてるわけじゃない)らしいとして見直されているけど、彼らの人間で言うところの性自認(というか、自分とパートナーの性の識別)ってどうなってるんだろう…
まあ何はともあれよかった!
末長く仲良くお幸せに
人間が介入しなけりゃ他所の卵を盗んだり変なもの抱え込んだりするなら、やっぱり淘汰の対象なんだな。
※9
二つ産んでも一つしか真剣に育てないって書いてあるから、群れの数を増やすには少なくても妻(メス)が3回(3年)卵を孵化させて育てる必要がある。ただし自然界でメスが死ぬ確率、卵が孵化しない確率、子供が死ぬ確率を考えればそれ以上の年数。でももしゲイカップルが卵を盗んで育てることが自然界でも普通にあるならば、1匹のメスが産んだ卵が2個がどちらも成長する可能性が高まる。なので「自然淘汰」なのか「自然界における繁殖本能」なのかは決められないと思うよ。
※9
鳥は同性カッップルじゃなくても偽卵をあたためる習性があるよ
鳥が石をあたためる事自体は変な行動じゃない
他人の卵温めるとか少し可哀想な気も…
あんまり殺生な事托卵じゃ駄目だよ(゚∈゚ )
ο🐧🐧
※10
「2つ産んでも1つしか真剣に育てない」ので「その片方を渡した」って書いてあるよ。よく読んで。それともゲイカップルが可哀想だから、温められず孵化できない雛(卵)が腐るのはしかたがない?
海外では、ゲイのカップルの人たちが
里子たちを育てている例がある。(人間)
自分は既婚だがまったくそんな余裕がないので、
とても尊敬している。
彼らの子供たちへの愛が健康的なものであれば、
どんなに救われるか知れない。
子供たちもやがて、社会の一員になるのだから。
子育てまで行くのは凄いね。でも群れて暮らす動物は、わりかしゲイカップルがいるらしいよ。猿なんかはボスザル以下ナンバー3ぐらいまでがメスを独占してしまい、残りは男同士でイチャイチャしていると聞いたことがある。
と思ってWikipediaで「動物の同性愛」を調べたところ、そのリストの多さに愕然としてしまった。哺乳類に至っては、ほぼ全種類じゃないかって思うぐらいに。
ゲイカップルは動物界では案外普通だった……
ゲイじゃないからわからんけれども、
養子を大事に育ててくれるゲイはきっと、生産性ある人なんだと思うわ。
同性を好きになったと言う感覚があるのか、異性だと勘違いしてるのか、片方が性同一性障害なのか…気になるねぇ
うれしくなるね。
こういうハッピーな記事は!
うおーん、この間チョコレートドーナツ見たばっかだから泣けちゃうよ
オス同士のペンギンカップルって純愛なのでは?(分からんけど)
浮気しまくってる男や女何人か知ってるんだが、このペンギンを見習ってほしい
色々な動物に、同性同士など特殊なつがいが生じた観測例があるようだけど、それにしてもペンギンは特に多いよね。
鳥だけど飛ばないという、かわった進化をとげた生物だと思うけど、それが特殊なつがいの発生を多くする影響をもたらしうるのだろうか?
短期的には繁殖を減らす作用に見えても、種の保存として見たら、同性愛から得られる作用があるのだろうか?
動物の同性愛を研究することが、人権保護につながりえるのではないだろうか。
ペンギンはオスメス交代制で食料調達と卵温めの同じ行動をするとかだよね。ややこしい事態にはなりにくそう
このゲイカップルにとって卵は神からの授かり物だろうな
たとえ血は繋がっていなくとも、生まれる子供は二匹の愛の結晶になるに違いない
人間の中年男性に求愛行動をしたオウムの話もある
多分あいつら同種同性とかよくわかってない
※29
刷り込み、あるいはインプリンティングという語をググってごらん
※32
それは自分を人間と同じ種類の動物として育つかどうかの話で、つがいのパートナーが同性かどうかとは別
オスメスが区別なく営巣・抱卵・子育てする種だと、唯一の違いは卵を生めるか生めないかだけ。ほかのことはオス同士だろうがメス同士だろうが問題なくできることになります。
で、他のオスメスカップルに生まれた2個目の(自然の状態では遅かれ早かれ放棄され、育たないであろう)卵やヒナを引き取(あるいは奪)って育てるというのは、自己遺伝子の保存はできずとも、種の保存には貢献しているわけですよね。
2個目の卵を生めるということは、それだけ繁殖力が強いワケで、そういう個体の遺伝子を残すのは種にとって有利なこと。しかし、ペンギンが一度に1羽しかまともに育てられないなら、自分で卵を生めないけれど子育ての出来るペアの存在が必要になってきます。
といっても、よそのペアから卵やヒナを頂いてしまうには、普通なら親の留守を狙ってその巣まで飛んでいき、くちばしで咥えて持ち帰らないといけません。ペンギンは飛べませんが、大体卵やヒナは咥えて運ぶには大きすぎるので、飛べる鳥でも無理です。
しかし、陸地にコロニーをつくり巣同士の距離が近いペンギンなら、卵であれば転がして、ヒナであれば一緒に歩いて自分の巣まで連れて帰ることが割と簡単にできるはずです。そして2羽目の子も生き残ることが出来る。
そう考えると、ペンギンの同性愛はあるべくしてあるのではという気がいたします。
動物のメスだって育児放棄とか生まれた子供食べたりする事あるし
人間の女でも虐待とかする。
ゲイとかノーマルとか関係なく良い悪いそれぞれだと思う。
その卵をどこから取ってきたかだよな…
人間の手で
ゲイカップルはよく話題になるけどレズカップルは全く聞かないのはなぜなんだろう?
※38
自然界でオスはメスを求めるけど
メスはオスを選ぶ側だから
メス同士の組み合わせは珍しいのでは
で、卵は孵化したの?してないの?
そこを書いてほしい
>陸巣 各巣間が近い>のでは
なるほど 陸移動のみゆえ、一定スペースに
一定数を超える、ことは死活問題
なので同性愛が多いのでは?ペンギンは