この画像を大きなサイズで見る遺伝子組換え生物(GMO)の技術は、さまざまな状況への耐性を身につけた作物や成長が早い魚を作り出せるなど、使い方次第では有用な技術である。しかし同時に脅威でもある。
万が一、素早く繁殖し、しかも強い細菌が研究室から漏れ出してしまったら、それを食い止める手立てはあるのだろうか?
これに対する解決策が「自己破壊DNA」だ。
キルスイッチを発動させ漏洩した生物の細胞と遺伝情報を破壊
『Nature Communications』に掲載された論文によると、それは対象となる生物が指定エリアから外に出た場合、最先端の遺伝子編集ツールでDNAを消去して、細胞と遺伝情報を破壊する。
このいわゆる”キルスイッチ”を発動させれば、実験生物や独占所有される生物が自然環境に侵入する前にそれを根絶することが可能になる。
アミノ酸を利用した合成生物の破壊
GMOの利用がますます広まりつつある今日、その封じ込め技術に対する関心が高まっている。ハーバード大学の研究グループが発表したシステムは、アミノ酸をその目的で応用するものだ。
同システムでは、特定のアミノ酸を利用できない合成生物は細胞が死ぬようにする。そして、そのアミノ酸を対象を封じ込めたいエリアにだけ配置する。こうしておけば、万が一、対象が漏出してしまったとしても、アミノ酸が使えないために死んでしまう。
同システムはさらにDNA自体も標的にする。細胞が死ぬだけでなく、対象の設計図である遺伝情報まで跡形もなく破壊するのだ。
改変した部分だけ消去するという使用方法も
これはGMOの遺伝子を機密事項としている企業に特に有用だろう。このシステムならDNAの特定の部分を標的とすることもできるため、改変した部分だけ消去するといった使い方もある。
このような精度はCRISPRという遺伝子編集ツールによって実現された。最近のバイオテクノロジー関連で最も成果を上げている新技術の1つであるCRISPRは、自然発生する分子の集合であり、DNAの一部を切断して置き換えることができる。
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キルスイッチシステムはCRISPRのDNA削除機能に着目したものだ。大腸菌での実験では、アラビノースという糖分子に接触すると、CRISPRが発動し、大腸菌が持つDNAの特定の部分が削除されるようにした。
この結果、アラビノースが加わってから2時間でキルスイッチが発動し、15分以内に99パーセントの細胞が死んだ。
この画像を大きなサイズで見るまだまだ研究が必要なキルスイッチ
現在のバージョンは概念実証でしかない。アラビノースが採用されたのは、実験室内で良好な結果が得られたからだが、実際の現場で使用されるキルスイッチはもっと複雑なものになるはずで、信頼性のある結果を得ることが難しくなるだろう。
可能性としては光を採用する手もあるようだ。これならば、閉鎖されたタンク内のような場所ではGMOにより積極的に取り込ませることが可能になる。いずれにせよ、安定した結果を得るには今後も研究を進めなければならない。
via:harvard / upi / thevergeなど/ written by hiroching / edited by parumo
遺伝子組み換え生物ではないが、2014年、フランスでは極めて致死率の高いSARSコロナウィルスのサンプル試験管を紛失するという事件が発生した。
関連記事:ウイルス流出。フランスで2349本のSARSコロナウィルスのサンプル試験管を大量紛失
どんなに厳重に管理していても間違いは起きるものだ。極めて危険なバクテリアなどがあっという間に拡散したら人類の危機となる。ていうかSF映画みたいなことになっちゃう事態になるのは本当に怖いから何とかしてほしいものだ。














死なない1%辺りに生命の意思を感じる
いや、死んでもらわないと、もしもの時に困るんだけどさ
※1
これ、ダメなパターンだよねw
「ジュラシックパーク」でもDNAにキルスイッチあるから大丈夫だって描写があったけどアッサリ「生命は垣根を越える」とか言って無効化されてたし
所詮は机上論
ウィルスにより人間のDNAにキルスイッチが組み込まれると
※3
それなー
後のフォックスダイである。
これもう完全にハーモニーの世界観だな
生物終末スイッチの導入みたいでわくわくすっぞ
レプリカントの寿命か
人造人間「ハヤクニゲルンダー ワタシノカラダニアル システムガ キドウ スルマエニ」
なんてな!なんて…な…
どう考えてもバイオハザード一直線
どうせ想定外の突然変異でキルスイッチが無効化され、
人類に対する致命的な細菌やウイルスになるんだろ。
生物をコントロールしようというのがおこがましいよ。
AIの反乱には無茶苦茶警戒する癖に遺伝子組換え系は割とスルー
個人的には後者で取り返しのつかない事になりそうで不安なのだけど
「キルスイッチ」という呼称自体が漫画のタイトルにありそうだと思った
※11
漫画じゃないがKillswitch Engageというバンドはある
普通に危ないわ。ただの方便。
遺伝子組み替え植物の普及し、在来栽培種が消える
↓
遺伝子組み替え植物の種子繁殖&クローン繁殖が不能になるキー遺伝子を付けて発芽を抑制。発芽は会社が完全管理。
↓
遺伝子組み替え種苗会社がある大国「餓えたくなければ、俺様の国から永久に種子を買え!買えない者は滅べ!買った種子から栽培して種子を発芽させようとしても、それ発芽しないからな!」
↓
遺伝子組み替え技術を否定する国&技術がない国、永遠の奴隷へ
漏洩のことを考えるなら、特定の物質で死ぬより、特定の物質がないと死ぬの方が良さそう
人に組み込まれてディストピアに・・・
指定地域から出たら・・・(´;ω;`)
※16
もう組み込まれてますよ。
人類の行動の限界は太陽系内まで。
キルスイッチを仕込まれた別々の地域に居る男と女が境界線で愛を叫ぶ奴お願いします
突然変異の力をナメているのかな。
イチゴに使おうぜ!
まんま”廃棄物”シリーズだな。
コレがあるから大丈夫!
って免罪符にして遺伝子操作に拍車が掛ったりせんのかね
もし100%成功するように技術として確立したとしても、ヒューマンエラーは無くならないから危険性は消えないと思うけど
ここまで生き物の命を弄ぶようになったなら、そろそろ人類は報いを受ける羽目になるだろうな
人間が組み込まれてるやつもそんなんじゃね。
これ必須の成分とかの製造を独占した場合ヤバイよね
農業続けるにはその必須成分買わないといけなくなるとか(F1作物もそうだが)
あとアメリカってたしか家庭菜園禁止だから野菜は農家が作った物しか買えないはず
種苗業者に支配されそう(もうされてるか)
遺伝子組み換え食品などは、過去に花粉レベルでコツコツやっていたものを、細胞レベルで遺伝子を直接注入するようにしただけっだったはず。医療分野のような遺伝子操作云々は農作物の品種改良程度ではあまりにも高コストで、全く割に合わないし、そもそもそんな高度な技術があるなら再生医療が先かと。
まぁ細菌の遺伝子組み換え研究は研究者も楽しんでるからしゃーない
特定の人間対象に出来るキルスイッチとかロシア、アメリカあたりに、とっくにありそうw