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「空飛ぶおしり」の異名を持つ、世界最大の航空機がイギリス上空の初飛行に成功(英)※追記あり

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67件のコメントを見る

(著)

公開:

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 これは写真家や飛行機マニアが今か今かと待ち望んでいた瞬間だ。イギリスの会社によって開発が継承されたエアランダー10(Airlander 10)の初飛行テストが無事成功したようだ。

 まるでUFOを思わせるフォルムでもあり、巨大なおしりのようでもある。その瞬間を一目見ようと駆けつけた観衆からは早速 ”空飛ぶおしり(the flying bum)” との愛称をつけられた。

Airlander 10 takes off from British airfield on maiden flight

 ”空飛ぶお尻”は、8月17日水曜日の夕刻、ベッドフォードシャーにあるカーディントン飛行場の上空にぬうっと出現。飛行機やヘリコプターよりもずっと静かなエンジンで約30分の周遊をしたのち、無事着地した。

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 これは以前アメリカ政府によって監視目的の為に開発されていたものだ。しかし、防衛費削減の問題のあおりを受けて、ハイブリッドエアビークルズ(Hybrid Air Vehicles/HAV)社が開発を引き継ぐことに。以来数百点もの改良が加えられてきた。

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 HAV社のCEOスティーブン・マクグレナン(Stephen McGlennan)氏によると、離陸に最適な弱風を待ったのち、80ノットの風で「非常に快適な飛行」ができたという。

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 エアランダー10は巨大なヘリコプターのようなもので、ヘリコプターと同じようなことが可能である。もちろん滑走路も必要ない。そうした長所にもかかわらず、長い飛行距離を誇り、安くかつ環境にも優しい。固定翼を持つ通常の飛行機とヘリコプターと飛行船を組み合わせたハイブリッドエアクラフトであり、イギリスの偉大な革新の成果だとマクグレナン氏は語る。

 同氏によると、エアランダー10の操縦は非常にシンプルであるが、搭乗員はこれまで少なくとも5年間はシミュレーターによる飛行訓練を受けてきたという。

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 機体は全長92メートル、全幅44メートル、高さ26メートル。飛行には3万8千立方メートルのヘリウムガスを使用しており、最高時速はおよそ150キロメートルに達する。

 水曜日のフライトは今後200時間にわたって行われる試験飛行の第一歩で、将来的には5日間の有人飛行が可能になるという。

 滑走路が不要で、陸地、雪や氷に覆われた地面、砂漠や水面からの離陸も可能としていることから、HAV社は観測、通信、支援物資や人の輸送をはじめとして、様々な方法で使用することができるとアピール。また、50トンの物資を運搬可能なエアランダー50の開発も予定されている。

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via:news.sky atlasobscuraなど/ written hiroching / edited by parumo

 飛行船のような航空機ということか。このおしり型が飛行に適していたんだろうね。世界の空を飛ぶようになったらUFO目撃情報が増えそうだ。

 追記:2016年8月25日

 おともだちのみんなに悲しいお知らせがある。空飛ぶお尻は2回目の試験飛行中、脱落しちゃったそうだ。コックピット部分を損傷したものの、幸いなことに怪我人はいなかったという。

Airlander 10 crashing into the ground cardington shed airship
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この記事へのコメント 67件

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  1. どうみてもおしりです本当にありがとうございました

    • +46
  2. カラパイアが2年前に画像だけでポストしてたエアクラフトHAV-304とは違うやつ?

    • 評価
  3. 横のアングルの写真は見たことあったけど、全体はこんな感じなのか。
    もうお尻にしか見えないw

    • +7
  4. 黒いチューリップ盗みそうな名前ですね…

    • +1
  5. 今更ながらのただの飛行船だった。
    風に弱い、固定翼機に比べてスピードが遅い。専用の格納庫が必要。ヘリウムガスがバカ高い(医療機器の市場などに影響する)。軟式飛行船による様々な再挑戦は毎回失敗している。(日本企業も倒産している)
    以前はアサヒスーパードライやメットライフ生命の広告をつけて飛んでたんだけどね。

    • +5
    1. ※7
      ゴリアテはたぶん硬式だよなー。こっちのおしりはおしりだけに軟式。

      • +12
  6. どアップ画像で笑った。ほんとにお尻だ。

    • +12
  7. 元祖空飛ぶおしりと言えばジャンジャジャ~ン!ボスボロットだい!の葉子ちゃんのおしりに着想を得たジェットスクランダーのパロディ。
    だから此方は本家空飛ぶおしりを名乗ればイイ!!(´・ω・`)b

    • 評価
  8. 山海経にこんなやついたよね
    調べたら帝江ってやつだ

    • 評価
  9. ほぼ飛行船と思うんだけどさ
    飛行船の弱点である風にどこまで対応できているのかな?

    • +6
    1. ※11
      1週間の定点観測が可能と広報してる以上よっぽどじゃなきゃ耐えるんじゃないの。
      飛行船の持つ弱点を克服するために研究を進めてきたのがハイブリッド型なわけだし。

      • +5
  10. タイトルの(英)が、一瞬(笑)に見えた。

    • 評価
    1. ※27
      まさかの吉田戦車ネタ!
      こらえきれずいじめると爆発するんですね。

      • +8
  11. ・・・・・・飛行機?
    飛行船だろどう見ても

    • +6
  12. すげえ
    見た目は完全におしりだけどすげえ

    • +1
  13. 「倫理的に問題有」という不本意な理由で飛行禁止になりそう

    • +6
  14. よう!小僧!確りやれよ!by故ヒンデンブルグ号

    • +3
  15. ヘリウム「この前『お前が必要だ』って言ってくれたじゃない!
    あの言葉はウソだったの?」
    揚力「あんたみたいな時代遅れはもう要らないの!
    この人には私一人いれば十分なのよ!」

    • +1
  16. お尻ーが飛んだぁー お尻ーが飛んだぁー
    あなたは一人でいきられーるのねぇー

    • +1
  17. 公共の電波に乗せていいのだろうか
    えぬえちけーさーん、どうなんですかー

    • +1
  18. 風が弱まるまでまって、80ktはありえない笑

    • 評価
  19. 凄く…大きい…です…
    というより、年間維持費がエラく掛かるんじゃ…?

    • +3
  20. 150km/hは今時の空を移動するビークルとしては遅すぎる気がするんだが。。

    • -1
  21. ハイテク産業に欠かせない貴重なヘリウムで今更飛行船を作るとは贅沢な
    今のところ反重力技術と呼べるのはこれぐらいの物だろうけど
    小型の個人飛行機が衝突してガスが全部宇宙に行ってしまうなんて事にならなきゃいいね

    • +5
  22. とうとう英国が正気を取り戻した!(英国風ユーモア

    • 評価
  23. ちょっと、おしりに扇風機が付いてますよ。

    • +2
  24. 船で言う双胴船だね。浮力を増して積載量を稼ぎ、直進性と安定性を高める事もできる形状。理に適ってる。

    • +5
  25. 要するに飛行船だと思うんだけど、革新的な技術がここに~とかそういう話ではないのかな?

    • 評価
  26. 英国で劇場版「サンダーバード6号」でアイデアをだされたものがついに実現

    • 評価
  27. 成層圏プラットフォーム構想とちゃうの?

    • 評価
  28. 風に弱そうな機体だな…
    平均的な活動可能な日数が少なそうw
    まぁ、平均的に風が弱い地域なら問題無いだろうが

    • 評価
  29. おいパルモたん。
    先月だか札幌で広告用飛行船を見たぞ!
    まだまだ飛んでいるぞ!

    • 評価
  30. 想像以上におしりで笑ったw
    英国はお尻好きだなw
    ケツからミサイル打つ戦闘機作ったこともあったよねw

    • 評価
  31. 色は塗れる訳だが・・・
    イギリスはそういう事をしそうにないな

    • 評価
  32. おい、この飛行機(?)電線に引っ掛かって落ちたよな。

    • +1
  33. 落ちちゃったね…
    これがホントの尻もちってか

    • +2
  34. 50t 運べるようになったらレストランでも作って空中パーティとか出来そう

    • +4
  35. これといいあれといい、ヨーロッパ圏は尻が好きなのか?好きすぎるだろどう見たってお尻大好きすぎる
    アルプスの少女ハイジのあの白パンだって、地元の俗名はぶっちやけな翻訳だと「ケツ」だし

    • 評価
  36. 監視目的で空飛ぶおしりを開発してた米国・・・

    • 評価

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