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毎日隣の家の老夫婦に会いに行くラブラドール、ついに自分専用のドアベルを手に入れる

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(著)

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Tiktok@emmythelabofficia
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 カリフォルニア州に暮らすラブラドール・レトリバーのエミーは、人懐っこい性格で、出会う人すべてに愛情をふりまいている。そんなエミーにとって、特別な存在となったのが、お隣に住む老夫婦だった。

 いつしかエミーは庭から隣人宅へ走って玄関先で待ち、彼らとふれ合うのが日課になった。

 やがてエミーは自分専用のドアベルまで設置していもらった。これでエミーが来たことがすぐにわかるようになり、ますますその絆は深まっている。

人も動物も大好き。常に愛情を振りまくラブラドール

 カリフォルニア州オレンジ郡で暮らすラッセルさん(39歳)の元にラブラドール・レトリバーのエミー(メス)がやってきたのは生後8週間のころ。今彼女は7歳となった。

 エミーはとても人懐っこい性格を開花させていった。尻尾をヘリコプターのようにぶんぶん振り回しながら、庭先から人にも動物にも惜しみなく愛情を振りまいていた。

 その愛情は、近所に住むリンダ・ローズさんとその夫マークさんにも向けられていた。最初のうちは、エミーが庭に出たときに触れ合う程度だったが、エミーはこの老夫婦のことが特別な感情を持ち始め、大好きになったようだ。

庭を駆け抜け、大好きな隣人に会いに行く日々

 2023年にエミーは突然行動を開始した。庭に出していた所、自らの意思で、隣人宅へ走りだし、玄関前でローズさんたちを待つようになったのだ。

 以来、ローズさん宅に行くのがエミーの日課となった。

 「エミーは毎日、うちからまっすぐローズさんの家に向かい、尻尾をビュンビュン振り、全身をくねくねさせながら待っているんです」と、飼い主のラッセルさんは語る。

 「扉が開くと中に飛び込み、おやつをもらって、お腹をなでてもらって、リビングでくつろぎます。まるで第二の自分の家みたいなんですよ」

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 午後になると、エミーは自宅玄関の前で開けてほしそうにじっと待っていたり、ラッセルさんに目線で「行きたい」と訴えてくるという。

 事前にローズさんに連絡を入れる間もないため、彼らが外出していることもある。

 もし外出している場合は、後でもう一度行きたいと訴えるんだそうだ。夜の10時を過ぎても行きたがるという。

 とにかく1日1回、ローズさんたちと会わないと気が済まないという。

@emmythelabofficial

The Door-to-Door Salesdog Who Won’t Take No for an Answer #dog #dogsoftiktok #cutedog #pet #funnydog

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エミー専用のドアベルが設置される

 2024年1月、ラッセルさんは自宅玄関前に、エミーが鼻先で押せるよう低い位置に犬専用のドアベルを設置した。練習をさせたところエミーは、ほんの数週間でそのベルの使い方を完全にマスターした。

 そこでラッセルさんは、ローズさんに「エミーのためのドアベルをそちらにも設置しませんか?」と提案した。

 リンダ・ローズさんは「喜んで!」と、この申し出を快く受け入れてくれた。ローズさん宅の玄関先にドアベルが取り付けられたことで、エミーが来たことがすぐにわかるようになった。

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 とはいえ最初のころは、エミーが時間を選ばずベルを鳴らしてしまうこともあった。まだ夫婦が眠っている早朝に来てしまうこともあったという。

 そこでラッセルさんは「リンダ・ローズさんに会いに行こう(Go See Linda Rose)」というメッセージを合図に、訪問するよう訓練を行った。

 今では、その指示があるときだけローズさん宅に行き、ベルを鳴らす習慣が身についた。

 「リンダさんとマークさんは、エミーの訪問を一日のハイライトだと話してくれます。水のボウルやおやつ、プレゼントまで用意してくれているんです。何度来てくれてもいい、最高のひと時だと言ってくれています」

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世界中に癒しを届ける「ご近所の愛犬」

 ラッセルさんは、エミーの訪問の様子を動画に撮り、YouTubeやTikTokに投稿するようになった。

 するとその動画は瞬く間に拡散され、大反響を呼んだ。

 「エミーがいろんな人に笑顔を届けてくれるのを見るのが、僕の一番の楽しみです」とラッセルさん。

 「何千件もの応援コメントが届きます。僕自身が落ち込んでいる時は、それが心の支えになるんです。エミーの動画を見て元気になったってメッセージが届くたびに、投稿してよかったなと思います」

犬と人がつなぐ、新しい家族のかたち

 こうした毎日のやり取りを通じて、飼い主と隣人夫妻の関係も自然と深まっていった。

 今ではローズさんの家が、エミーにとって“第二の我が家”となっている。

 ラッセルさん家族が旅行などで留守にするときには、リンダさんとマークさんがエミーを快く預かってくれる。

 「今では、自分たちよりもリンダさん夫妻と話す時間の方が長いかもしれません」とラッセルさんは笑う。

 庭先のふとしたふれ合いから始まった、小さな訪問。その習慣は、老夫婦の暮らしに張り合いと癒しをもたらし、エミーにとってもかけがえのない時間になった。

 エミーがドアベルを鳴らす音には、「会いに来たよ、今日も元気?」という思いが込められているのかもしれない。

References: Dogheirs / People

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この記事へのコメント 15件

コメントを書く

  1. おおお…愛じゃあ…大いなる愛じゃあ…(暖かさに合掌の体のまま揮発してゆくおじさん)

    • +42
    1. 待ってw
      記事見ただけで揮発せずに動物達を愛そうよ

      • +5
  2. 子供の頃は右隣のマルチーズと左隣の2匹の猫がよく遊びに来るので(但しマルチーズは脱走)おやつが常備されていたw

    てか高度経済成長のころは隣家との境に回覧板とか届ける通用口がフツーにあったのよね。

    • +28
  3. 尻尾振りすぎておしりまで揺れててかわいい

    • +37
  4. 前足だけお靴履いてるのは
    ひっかき対策かな❓

    • +17
    1. 興奮しすぎて万一傷つけないようにって飼い主が言ってるね

      • +14
  5. 尻尾ブンブンワンコを見るたびに、こちらの記事だったか覚えてないけど【尻尾の付け根が筋肉痛】って話を思い出してふふってなる

    • +22
  6. じいちゃんばあちゃんの家に遊びに行く孫のごとしw
    かぁいいねぇ
    どちらのご家族も健やかでお過ごしください

    • +18
  7. 飼い主が老夫婦に甘えるだけじゃなくちゃんと気遣って、ベルの設置やGo See Linda Roseってコマンドを入れているところも、とても素晴らしいと思う。
    犬の会いたい欲求をただ満たすだけじゃなく、人にもきちんと配慮が出来ているのがとてもいいね。

    • +11

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