この画像を大きなサイズで見る科学技術の進歩は我々の生活を楽にしてくれる。だが同時に、それによって失われる技能もある。携帯電話の登場によって、いちいち電話番号を記憶している人はほとんどいなくなってしまった。
古き良き時代を懐かしむのは簡単だ。「昔の人は今よりも幸せで賢く、良き時代だった」。と嘆く人もいるが、そうした過去への憧憬はあまりにも懐古主義的すぎるだろう。とは言え、ここ数年で基本的な技能が失われてしまったこともまた確かだ。こうした技を取り戻すことで、脳力を向上し、より深く世界と関わる機会を手にすることができる。
1. 地理・方向感覚
この画像を大きなサイズで見るカーナビやスマートフォンのGPS機能は確かに便利だ。見知らぬ場所でもきちんと案内してくれるし、渋滞を回避したり、近道を教えてくれたりもする。しかしデジタル表示の地図に頼り切っている現代人は、自分が住む街の道すら憶えなくなってしまった。高速道路や電車の路線がどこにどう繋がっているかといったことも、最早頭の中にはないだろう。しかも、方向感覚まで衰えてしまっている場合も。
失われた技能を取り戻すには?
だが、もし携帯電話の充電が切れた時はどうするのか?ネットとの接続が切れたり、アプリが間違った方向を示すことだってあり得る。そのような事態に備えて、GPSのスイッチを切り、車を運転するときや、街を歩くときは、周りに何があるのか注意しながら移動してみよう。また紙の地図も有効だ。これで方向感覚が鍛えられる。そして休暇で知らない街を訪れたとき、手ぶらで散策しながら出会う素晴らしいものの数々にきっと驚くことになるはずだ。
2. 電話番号を記憶する
この画像を大きなサイズで見る携帯電話の充電の切れてしまった時、電話番号を1つも憶えていないことに気が付きあたふたする。そんな時に限って人に頼らなくてはならないトラブルが勃発するものだ。
失われた技能を取り戻すには?
万が一のことを考えるなら、他人の電話番号は憶えておく方が賢明だ。何もすべての番号を記憶せよというのではない。大事な人の番号をいくつか憶えておくだけでいいのだ。もしくは紙のアドレス帳を作るのも有効だろう。その中でどうしても覚えておかなければならない電話番号だけ、消し去ってしまう。こうすれば嫌でも憶えておかなければならない。語呂合わせを利用してみるのもいいだろう。いずれにせよ、110番や119番くらいは憶えておこう。いつ何時、必要になるかなんて誰にも判らないのだから。
3. コミュニケーションスキル
この画像を大きなサイズで見る昔は大した用事がなくても見知らぬ他人に話しかけたものだが、今では余計な関わりを持つことは少なくなった。スーパーのレジですら、セルフレジが登場し、お店の人との会話すら避けられるようになってきた。だが他人との会話から得られるものは大きい。例えば、隣の人と知り合いになると、健康状態や通勤中の気分も良くなるし、世界だって広がる。
スマートフォンは暇つぶしには打ってつけだ。顔を上げて、隣の人に話しかける必要はなく、ゲームで遊んだり、メールを確認していればいいのだ。これは別に今に始まったことではなく、少し前なら新聞や本を読んだりして、他人と会話をしようとはしなかった。だが、これではコミュニケーションという人間の基本的欲求を無視しているのではないだろうか。ニューヨーク・タイムズに次のような記事があった。
人は適切な距離を保てば、大勢の人との触れ合いを心地よく感じる。近すぎず、遠すぎず、付かず離れずの距離を維持していれば人が嫌になることはないのだ。…人間関係は豊かさをもたらすが、ときには煩わしいものでもある。現代人はこれを技術によって奇麗さっぱり無くしてしまう術を知った。…しかし、こうした過程は我々自身をサボらせている。もっと悪いことには、現代人は気遣いをしなくなり、違いがあるのだということすら忘れようとしている。オンラインでのつまみ食いのような交流が本物の会話に代わると思っている人もいるが、そのようなことはないのだ。
失われた技能を取り戻すには?
コミュニケーションの技術を取り戻すために、通勤や通学中に携帯をいじくり回すのを止めてみよう。代わりに自分とおしゃべりしたがっていそうな人や、少なくとも時折顔を上げる人を探してみよう。そして話しかけるのだ。人と実際に会って会話をすることで、その人だけでなく、自分自身のことまで理解できるようになるはずだ。
4. 暗算
この画像を大きなサイズで見る計算機なしで計算したのはいつのことだったろう?ネットからは、チップの計算から、割り勘の計算まで、様々な機能を備えた計算アプリをダウンロードできる。無理に暗算する必要はない。
この世の中を生き抜く上で暗算は必ずしも必要なわけではないが、基本的な計算を頭の中でできれば生活はぐっと楽になる。また暗算ができれば、レストランで計算機を取り出す手間が省けるし、物事の内容を理解する手助けにもなる。買い物や、料理をする際にも役立つ。
失われた技能を取り戻すには?
暗算力を鍛えるには、他の記事と同様、ちょっと自分に制約を設ければいいだけだ。次にレジに並ぶ時は、店員におつりを言われる前に自分で計算してしまおう。ちょっと変わった方法だが、車の時速と目的地までの距離から、到着時間を計算してみたり、給油時に給油量からリッター当たりの燃費を計算してみるのもいい訓練になる。やればやるほど暗算が上手になること請け合いだ。
via:lifehacker
ちなみに私がよくやるのは、レジでお金を払うとき小銭の量を一番少なくするお金の出し方をするようにあらかじめ計算する。例えば876円のものを買った場合で、財布に5円玉がなかった時には931円支払う。こうすると戻ってくる小銭が50円玉1枚と5円玉1枚の2枚で済む。これを瞬時に計算してお金を渡すのだが、中には「え?」って顔をしてレジを叩く店員さんもいて面白い。
















そういえば昔は知人友人の電話番号全部記憶してたな
今は会社の電話番号さえあやうい
タイトルの男性、先日カラパイアで紹介されていた「父親に芝刈り機でゲームソフトコナゴナにされた男性」だよね?
その後親父の液晶テレビを逆ギレしてバットで割ったり、ペケ箱2号機を水没させられたり、笑わしてくれる人だよね?
むしろもっと解消すべき労力が沢山ある。
今ある無駄手間を解決する方が発展と金儲けにつながる。
外国語は確実に機械で翻訳できるはず。学習時間は無駄。
世界的に成功してる人も全世界の言葉は話せない。
多くの場合1年かけても1カ国分も覚えられない。
10万円で世界中の人と会話できる機械が売ってたら
数十万円払って1カ国語を習いに行く人は減るはず。20万円でも安い。
店員も自販機化できる。もっと機械化まかせに出来る事は沢山ある。
※3
やっだー余った人はどこで生きていけばよいんですかー?
実際、労働の改善と失業は大問題だぜ
放っておけば貧困と暴力が蔓延する
110番を掛けるまでも無いけど警察呼びたい場合は市外局番-市内局番-0100って覚えておいた方がいい
その代わり、検索能力など、道具を使いこなす能力は上がっていると思うんだ。
失うものもあれば得るものもあると思うんだが、リスクは増大してるよね。
東北の震災時、電気やガス、電話が一時的に使えなかった時は不便だった。
携帯やスマホ持たず紙のメモ帳だけで過ごす
紙の地図のほうが楽に使えるし便利な気がするな
110や119をわざわざ意識して覚えるとかあるのか?
でも人間行動学かなんかで人間が大都市圏で密集しているほどコミュニケーションが過負荷になってプライベートスペースも減り、ストレスが溜まるから自然と他人との関わり合いを減らすらしいけどね
俺も故郷に居た頃は団地の人とは知らなくても絶対挨拶してたけどこっちじゃ会いすぎるもの人に
一足飛びで霊性を開花して超古代文明の超能力を取り戻すべき
もっと野性的な何かかと思ったらめちゃくちゃ現代だった
難破して辿り着いた無人島で生き延びられるかどうかだよね
そういう未曾有の事態になってもまだ大丈夫だよ、人間には欲求があるから
本当に恐ろしいのは、欲求さえも奪われてしまった時だね
そんな時代が来たら、人間は本当の意味で家畜に成り下がってしまう
※11
無人島の話からは外れるけど、残念ながら現代人の多くは既に家畜(ゴイム)化がほぼ完了してしまってる
何を考えるか・何を感じるか・何を欲求するか、そういったものがコントロールされてしまってて、知らず知らずのうちに洗脳されてしまってる
何故なら、政治・経済・教育・マスメディア・公権力は同じ国際金融資本が全てコントロールしてるから
結局、裏でいくらでも連中に都合の良い社会に操作出来てしまう。論調や世論を作ってしまうことが出来る
でもカラパイア読者はその点は折に触れて気付いてるから大丈夫だと思うけどね
あれ?なんの記事だったっけ?
俺が言いたいのは、こんな素晴らしいブログを作ってくれてありがとうパルモちゃん
道具を使う人間、道具に使われる人間。
某SNSで騒がれた人間を見てると、後者だなと思うよ。
選択肢が少ないという意味なら、昔の人は幸せだっただろう。
選べれるものが少ないということは、選びたくても選べないものが少ないという意味でもある。
※13
自分だけでなく他人にとっても選択肢が無駄に多くないからこそ、どうすればいいか、どうすべきかがはっきり分かる時代だったんだろうね。
過去の時代を舞台としたドラマや漫画を見てると、便利なものがなかった時代の方が、目の前にいない他人の気持ちを正しく読めているんじゃないかと思う。
今じゃいろんな情報が溢れて、全部に目を通すだけの能力も無ければ、そもそも全部に目を通そうという気持ちも起きない。
現25で小さい頃から暗算が苦手なだけど、計算ができないって訳ではない。
むしろ大学は理系に進んだぐらいなんだけど、暗算だけは本当に苦手。
だから就活してた頃に受けたクレペリン検査なんかは酷かったわ。
これって学習障害とかだったりすんのかな?
※15
学習障害とかそんなレッテルは気にするな~
そんなのは、この社会(を牛耳てる大資本家)が画一的に下々の民を管理するため勝手に障害にカテゴライズしてるにすぎない
長所と短所なんて人それぞれだし、暗算なんてそれこそ電卓やコンピュータで解決出来るからオッケー
近年上場したアリババの創業者なんて数学1点だ
失われたものは4つの技能ではなく4つの心だと思う
1.人を思いやる心
2.物や時間を大切にする心
3.努力する心
4.夢を持つ心
PCで文章書くようになって漢字が書けなくなった
※17
逆に読めるのは増えた気がする
活字離れいうてもSNSなんかで「字」自体は身近になったし
要は記憶力が落ちたって事になるのか?
でも、カーナビなんかは初めての場所に行く時は便利なんだよね。
なにせ、高速道路も下道も複雑化しすぎて目的にまで時間がかかるんだよ。
でも、利便性を追求したが為に複雑化しすぎて、それを解消する為に新しい利便性を追求したものを作り出す。
なんという無限ループか。
お金無しで、生きる為に必要な衣食住を確保する術をまったく知らない自分のことが不安になることはたまにある
暗算のパン屋ではほんとうにやめてほしいお金の払い方です、パルモさん
※21
小銭が最少の枚数になるように払われて計算がより複雑になるケースなんて無くない?
ピッタリ払える時→普通にピッタリ払う
ピッタリ払えない時→大きなお金から引く計算よりは簡単もしくは同等の計算になるだけ
3はホント大事。電車の中でデート中らしきカップルが、互いに一言も喋らずスマホでゲームしてるのをよく見かける。デートしてるのに、ぼっち感が凄い。こんなリア充は嫌だ、の典型的な感じ。
小銭のくだりやるやんか、見直したわw
しかしそのお釣り道には大局として二つの道がある!
小銭ゼロを目指すベクトルと
常に貰える小銭が少なくなるようにコントロールするベクトルや!
これプログラミングしたら特許とれるで!w
う~ん、「スマホでできること」をもとに「しなくなったこと」を探して、それを「失われた技能」と表現するのもちょっとどうかと。他に「しなくなったこと」なんか山ほどあると思うんだ。そしてそれは「進歩」とか「発展」と表裏一体だと思うんだ。
それに、計算にしろ地図にしろコミュニケーション能力にしろ、「必要」がある人はできるし、これからもできていくだろうしね。写真機が出来たからって、みんな絵が描けなくなったわけじゃ無いし。
パルモたんのパッとお釣りを最少の枚数にする暗算が昔から全く出来ないんだけど頭の中でどうやって計算してるの?
中学生の時に友達がレジでこの払い方をやっていて「カッコつけやがって!」と心の中で思ってたのは多分負け惜しみです、ハイ。
5円玉とかいらないし
手段があれば限界までコミュニケーション取りたいと思うのは当然だけど既に限度越えてる気がする
頻度が少ない方が逆に密度の濃いコミュ取れてたような気がするんだ
手軽過ぎると時間使っても有り難味も減って希薄になりがちっつーか
携帯すらなかった学生時代以来、親友レベルの出会いがないのは…関係ないかw
前からやってくる歩きスマホを避けながら進む回避スキルは上がったと思うの
『レジでおつり』のは自分もやるけど、時々計算間違えて即座にレジの人が受けとった小銭の中から数枚突き返してくることもあって恥ずかしい思いをすることもある自分なのであった。(もちろんそういう時は計算し直してみると自分が間違えてる)
ケータイやスマホに頼らず、公衆電話を使えばいいじゃないか スマホのゲームなんかよりもリアルの将棋やチェス等のボードゲームにした方が良いと思う。リアルの人間と面と向かって対話が出来るし、頭も鍛えられる。スマホは課金が掛かる・・・・・
紙のメモ張を持つのもいいかもね
身体に重りをつけたり、バイクや車を使わず自転車を使うのもいいかもしれない
ナビ壊れてから地図見ながらドライブしてる
スマホでどうにでもなるんだけど、地図見た方が早いし確実
お釣りの件は、小銭を2つに分けられる財布が便利
片方に1,5,50円、もう片方に10,100,500円を入れてる
アボリジニって何処を掘れば水が出るか臭いで判るらしいね。
あれ、
すんごい、普通なんですけどー。
あれー。
ここで挙げられてる地理感覚、電話番号、コミュニケーション、暗算だって別に本来的なものではなく、
それぞれ地図や近代的な都市生活空間、交換手なしの電話、算術の普及といったテクノロジーの進歩に対応した結果なんだけどね。
特にこれらのスキルに関しては、必要とされる状況の方がむしろ長いスパンで見れば一過性のものなんであって、無用になった後にまで有難がるようなものじゃないと思う。
習得していたからといってもはや生活や生存には役立たないし、最初から特定の状況のために専門化されたスキルだったのだから。
釣り銭を最小枚数にするのは自分もよく考えるけど、余分に出した10円玉で50円になるはずだったのが釣り銭切れで10円玉5枚(その内2枚は自分が出したもの)になったことがあってそれ以来余りやらなくなった
あれはお互い気まずいんだよ・・・
※38
人を減らせばいい
「自分の電話番号もわからないの?」
「調べられるものをいちいち覚える必要などない」
これはアインシュタインの名言。
って事だけどやっぱり覚えたほうがいいのかな
東京駅の移動中、頭上に案内表示があるのにスマホで現在位置調べ出した知人がいる。
ネットの持つ検索能力は、いわば現代版賢者の石と言っても良いすごいものだけれど
状況把握力とか、本来人間が持つべき能力が失われているってのは度々痛感する。
トップ画像に写ってるのはFilthy Frankか?妙に似てる
・天気予報は鳥の行動やアリの巣の周囲を見る。
・瞑想をして、100km離れた相手と交信をする。
・事前に電話連絡等をしなくても、ピッタリと待ち合わせする。
・初めて来た土地でも、探す相手の家の位置が道の感覚でわかる。
ここまでくれば上級者。
例えば、モノを作る、生み出す能力が無くなったとしよう。
その代わりに頭で考えるだけで目の前にその目的のものが現れるようになったら…
今の仕事、システムで税抜き価格しか表示されない
お客さんに料金を案内するため、+8%の暗算はさっさとできるようになった
必要が生じればできるようになることって多い
どちらかというと、これらは「失われた能力」ではなく「使う頻度が激減した能力」か
ダブルブリッジ暗算法よ…
そもそも2回数字を覚えて頭の中で足せるなら
最初から脳内で掛け算の図を書いて計算しておるわ…
500年前の人が現代を見たら
「未来人は馬も乗れないのか」
と思うだろうね。
そういう物なんだと思う。