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生きた化石「シーラカンス」のゲノム解読。ほとんど進化していなかった(国際研究チーム)

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(著)

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 生きた化石でお馴染みの、深海魚シーラカンスのゲノムを解読した国際研究チームは、シーラカンスが数億年もの間ほとんど進化していないことを突き止めたそうだ。この発見は太古の時代に魚類が初めて陸に上がった過程の解明につながると期待されている。

 研究チームがシーラカンスについて、ほぼ人間と同じ30億のDNAコードを調べたところ、数億年を経ても遺伝子レベルでの変化が驚くほど少ないことが分かった。同様の研究対象としては、最も芳しい成果が得られた種だという。

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 研究に参加した米ブロード研究所のジェシカ・アルフォルディ氏は「われわれが調査した他の魚類や陸上の脊椎動物と比較して、シーラカンスは全ての遺伝子において進化のスピードが極めて遅いことが分かった」と説明した。

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 同じくブロード研究所のカースティン・リンドブラッドトー研究員は「種が長い時間を経て、どのように変化してきたのかが議論の争点になってきた。だが、地球上には生物が変化する必要がない場所が少ないながらもあり、シーラカンスはそういった環境で生存してきた」と指摘した。

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via:dailymailAFP

シーラカンスゲノム解析

 シーラカンスは、うろこは灰茶色で成魚は体長が2メートル、体重91キロにもなり、現存する魚類のなかでは最も古い種と考えられている。古生代デボン紀に出現して広く世界の水域に栄えたが、約6500万年前(中生代白亜紀末)の絶滅イベントを境にほとんど全ての種が絶滅した。

 長らくシーラカンス目は全て絶滅したものと考えられていたが、南アフリカの北東海岸の沖にて1938年、現生種の存在が確認され、学会および世界を騒然とさせた。その後、1952年にインド洋コモロ諸島で、1998年、2007年、2008年にはそれとは別種のシーラカンスが確認されている。

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この記事へのコメント 54件

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  1. ならメガロドンもあの広い海のどこかで今も生きてる可能性も少なからずあるんだよね?

    • +14
  2. それ以上にシーラカンスがこんなに大きかったことにびっくりだわ

    • +17
  3. むしろ、なんで進化しないのかを研究しろよ。

    • +14
  4. 他の生物のDNAの進化具合はどんなもんなんじゃろか
    そもそもどうやって「数十億年」のと比較するんやろか
    それを見んことには、遅いも早いも安いも旨いも意味ないぞ
    なんかこういう系のDNAの調査結果って
    基準みたいなのをぼやかしてることが多いように思うのよね
    科学者さんは真面目にやってるんだろうけど
    警察がやってるDNA鑑定みたいな絶対的なものじゃなくて
    ホントは学者によってもDNAの比較の仕方で結構な差異があるんじゃなかろか
    DNAって聞くと絶対的なもんだと思うけど
    実際のところどうなんでしょ と思ったりして

    • -17
  5.  このニュースが本当だったら凄いことだが、太古の魚類のDNAは無いから比較出来ないと思うが
    どうやってこの結論にたどり着いたのだろう? 通説ではシーラカンスはほぼ完成形のため進化する
    必要が無かった。 一例、トンボ 遺伝子に関係ないガラクタDNAは変化が早いと言われている。
     この記事はガラクタDNAも変化しないと言うことかな?

    • -1
  6. え、シーラカンスってこんなにデカいん?

    • +4
  7. 学生時代、真っ暗な部屋の隅っこでミスチルの深海聴いてた時のこと思い出した・・

    • 評価
  8. 既に3億年前に生きていく上での進化を極めたんだろう
    人間の物差しで進化の基準をあてはめても3億年の先輩には敵わない

    • +6
    1. ※12 自分の食う分は自分でなんとかしてるんだから、
      ニートなんて言ったらシーラカンスに失礼だろ

      • +1
  9. 昔、アラレちゃんの頃のジャンプの企画で鳥山明先生がシーラカンス食べるのをやっていたけど、全然うまくないって言ってたな。(当時は先生、平気で顔出ししてた)

    • +1
  10. シーラカンスの化石とかからDNAでもとってくらべたんじゃねーの?

    • -3
  11. 要はシーラカンスが住んでるような場所なら
    進化の必要が無いって事じゃね。
    陸上に上がったのが既に間違いだったのか

    • +4
  12. 深海はそれだけ変化の少ない安定した環境だということか。

    • +7
  13. みんなして大きさに驚いているけど俺も驚いた。
    シーラカンスって大きくてもスズキくらいの大きさと思ったら小ぶりのマグロくらいあるんだな。

    • +4
  14. >No.5さん
    きちんと知りたければ論文を自分で読む事をすすめます。
    記事のプレスって一般向けに書いてあるからぼかして書いてある事が多い。
    (正直、記者の理解を超えている部分も多いし)
    何の遺伝子配列を基準にして比較解析したのか、という情報は論文に記載してあるはず。
    (でないと論文が通らない)
    着眼点はナイスだから、興味があったら自分でもっと詳しく調べる事をお勧めしますよ。

    • +10
  15. 自力で環境を適したものに変えられ進化する必要のない人間はシーラカンスみたいになるのかな

    • 評価
  16. ほぼ変化しないというのは、単純にそれが最高の進化を遂げた最終形態なんだろうな

    • 評価
  17. ほかの種は絶滅したにもかかわらず絶滅しなかったことがすごい。
    ほかの種とはどこが違ったのか

    • +1
  18. 何億年もかけてほとんど進化してないとか、怠け者にも程がある。
    ちょっとはがんばれよ・・。

    • -8
  19. 頑張ったから進化せずとも生き残ってるんだろ

    • +2
  20. 老舗の伝統の味みたいなもんだからな。競争他社がどんどん新しい味を作って、潰れていったり全然別の食べ物に変化していく中で、かたくなに伝統の味を守り続けているようなもん。

    • +1
  21. よかった自分のほうがかろうじてシーラカンスよりは頑張ってる

    • -3
  22. 変わらないんじゃなくて一周して元に戻ったのでは

    • -1
  23. 進化というと良いように聞こえるけど、実際には時の環境に適した形態
    に「変化」するだけだし。
    頑張る必要なんか無くはるか昔から安定して勝ち組ってことじゃないの。

    • +6
  24. うちの職場にも生きた化石のような先輩社員がいる。

    • 評価
  25. 身は淡白で白身なんだろうか?山葵を・・あ、いや、なんでもない

    • +1
  26. 当時のシーラのDNAがないのに何で変化して無いって分かるのかよくわからんちん

    • -1
  27. シーラカンスって、たしか寿命もはっきりしてないし、未だ稚魚はおろか、若い個体も見つかってないんじゃなかったっけ
    ここは少し目線を変えて、古生代から進化していない=今いる個体は実は発生時から生きているから、環境の安定した深海では、変化(進化)の必要性が無い
    まぁ、無いですよね

    • 評価
  28. シーラカンスって鮭くらいだと思ってた
    こんなに大きいのね

    • +1
  29. シーラカンスも沿岸域の生活だったら進化しただろうね
    浅いところは環境変化が激しいし、捕食や繁殖戦略も様々

    • +4
  30. それだけシーラカンスの生息環境が安定してるってことだろう
    てことは、同じ環境に生息している他の生物も、あまり進化していない可能性があるね
    あまりに安定し過ぎてて、他の環境に進出することも無いんだろうなあ
    再び浅瀬にカムバックしてくれたら、観察が楽になるんだけどな~

    • +3
  31. シーラカンスの生きている若い個体とか生きている稚魚は見つかってないけど、捕獲された雌のシーラカンスの腹から出産前の個体は見つかってるんだよね。
    稚魚や若い個体は、深海を回遊してて、性成熟するとコロニーに集まってくるのかも知れないって、話だった。
    実際深海でそんな動きをされてたら、発見するのはかなり難しいだろうな。
    変化してないと言えば、シアノバクテリアなんかは30億年以上、外見は変化してないけど、DNA的にはどうなんだろう
    シーラカンスに限らず、緩進化系の生物のDNAも調べて欲しいな

    • 評価
  32. シーラカンスは何億年も昔に安定な環境を見つけていたから、進化の必要は無かったんだよ。その反対で俺たち人類なんかは、いくところいくところでとんでもない環境の変化にさらされて、必要に迫られて進化してきたんだよ。環境の変化が進化を促すんだ。

    • +2
  33. シーラカンスってこんなにデカかったのか
    鯛くらいの大きさだと思ってたわ
    こりゃまさに古代魚だな

    • +2
  34. 素人のおりが思うに、金魚のかけ合わせとかあるじゃない?(人口的にだけど)
    魚類の新種はどう確定するの? だって雌が卵産んで、雄が×るだけだろ?
    水は色々な方向に流れていくだけだし、、。シーラカンスの生息地には水の流れが無いの?

    • +1
  35. 安定した環境・・・というか今シーラカンスが生息している環境およびニッチに最適な形が遙か昔に既に完成していたんだろう
    カブトガニも同じで彼らの生息環境とニッチにあれ以上に適応した形はおそらく存在しないだろうし、形態や行動からもシーラカンスよりもそれが分かりやすく伝わってくる
    しかし想像しがたいがシーラカンスも同じだ

    • +1
  36. 一口にシーラカンスといっても、シーラカンスの枠組みの中に多様な種類が居たんだが、殆ど絶滅して今は数種類しかいない。
    こいつらはどちらかといえば、少しでも遺伝子や生活環境を変えたら直ぐに殺されてしまう上に、ジワジワと他の生物に生存環境を狭められてきた途上という方が妥当。

    • 評価
  37. 進化論そのものが根本から、真実ではなかったのかもね・・・

    • 評価
  38. 古生代デボン紀は「約4億1600万~3億5920万年前」の期間を指します。
    記事中の「数十億年を経ても」との記述は誤記かと思われます。
    カラパイアで人気のカンブリア紀も「約5億4200万~4億8830万年前」の期間です。
    大きな時間スケールで見ると、どちらも比較的最近の出来事です。
    ご確認ください。

    • 評価
  39. 不味くて食われないというだけで安穏と生活してきたわけか
    美味くて捕食されるかもしれないという緊張感が生物には必要だな

    • 評価
  40. カブトガニとかオーム貝とかゴキブリとかサメとか関脇小結級ならもっといるやん

    • +1
  41. >>[4]
    んなもん研究してるは。研究してるからゲノム解析もしてるってことだろ。
    しかも進化しない理由、説などごまんと出てる。それを少しずつ解明してんだろが。全部が全部進化してたら淘汰に繋がらないし猿は全部人になるとでも?

    • 評価
  42. これとかラブカとかやる気のないツラしてるもんな

    • +1
  43. (こいつ・・・まるで成長していない・・・)

    • 評価
  44. 4、5、6、あたりの人はもうちょっと考えたり調べたりしてから書き込もうよ、それらは全部明確だよ

    • +1
  45. 生きた化石は本当に生きた化石だったんだな。

    • +1
  46. その気になれば浅瀬やちょっとした
    小さい川とかでも大丈夫そうな身体
    なのに深海に篭ってるらしいですよ。

    • 評価

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