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水墨画を見ているよう、冬のクリミア半島の透き通った美景

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(著)

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 黒海の北岸、ウクライナにあるクリミア半島は、冷たく凍った空気により冬場、その美しさが輝きを増すという。

 クリミア半島は、北緯44度23分-44度23分(約322km)、東経32度30分-32度30分(約177km)に位置し、その面積は約2万6100km2。幅5-8kmのペレコープ地峡によって大陸とつながっている。

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 海岸は浸食されて入り江になっており、ペレコープ地峡の東は、アゾフ海にかけて極めて浅い干潟のような腐海と呼ばれる潟が広がる。

 半島の南西の先端では、黒海の海底から標高600から750mまで、急勾配にそびえ立っている。その岬の頂上には、ギリシャ人の女司祭イピゲネイアが仕えたアルテミスの神殿があったと考えられている。半島の75%を占める大草原には、古代スキタイ人の墓や古墳が点在している。

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 南東の海岸に沿うように立つヤイラ山地の背面の風景はまた違った顔を持つ。また、内地にはタタール人の村の遺跡や、モスク、カトリックの修道院も数多くあるり、ロシアの皇族や貴族たちがよく訪れた場所でもあり、古代ギリシアの趣ある遺跡や、中世に建てられた要塞なども見ることができる。

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冬のクリミア半島

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この記事へのコメント 14件

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  1. 夕方の風景の写真に、なぜか脳内で金曜ロードショーのトランペットの旋律が流れ始めた。

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  2. 世界的に分布しているにもかかわらず、松が有るとどうしても日本の風景に見えてしまうな・・

    • +6
  3. メルヘンの世界みたい…
    というか、メルヘンも全てが人の空想から生まれたわけじゃなくって、ある地域の自然から連想されたものなんだろうな

    • +3
  4. 夜の森で久しぶりに邪気眼が開眼しそう

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  5. この風景は雪舟だったら描いてるかもね…。

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  6. まるでいまのつめたいにほんみたい

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  7. 実は青森県です
    と言われても違和感ないのが凄い!

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  8. まさか本当に地球上に腐海があったとは…!

    • 評価
  9. 松の有る無しで画面の雰囲気がまるでちがうふ

    • +1

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