ロシア内務省軍の特殊部隊入隊試験の様子が公開されていた。特殊部隊に入るためには過酷な試験があり、合格者にみ、名誉ある赤いベレー帽を着用する権利が発生する。赤いベレー帽はいわば勇気と誇りの証なのだ。
ソース:How To Deserve a Red Beret? | English Russia
この試験の目的は、勇気に満ち溢れた最強の兵士たちを見つけること。
テストを開始する前に3キロレースや腕立て、腹筋など持久力、耐久力、柔軟性が試される
実際のテストは、かなりアクロバティック。格闘に高層ビルの襲撃、銃弾戦、10キロの速歩など。
3つミスをするとその時点で失格となる。
合格者は参加者の約30%とされており、残ったものが多かった場合は、最後におこなう速歩テストの距離が、12キロ、15キロへとどんどん伸ばされていくそうだ。
銃弾襲撃戦
湖を横断する試験参加者たち
時に、特殊ミッションは生死を左右するカルトな任務が要求される
入隊試験は、ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、ウズベキスタン、およびウクライナで行われており、その地域によって若干試験内容は異なる。共通項目は長距離速歩行進、格闘と射撃だ。
ベレー帽の授与式は厳粛なる雰囲気の中行われるという
赤いベレー帽は勇者の証。普段に着用することも許可される。特別な証明書も送られる。
ただし不名誉な行為が確認された場合にはただちに赤いベレー帽は没収される。
赤いベレー帽によって昇給されるようなことはないが、いくつになっても権利を剥奪されない限りはその赤いベレー帽を着用することが認められているそうだ。
動画:Russian Special Force - Red Berets
参考までにこちらは、ロシア軍各局のベレー帽の種別だそうだ。
【「ロシア軍各局のベレー帽】
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コメント
1.
かっけー
2. ばぶお
メタルギアを見てスペツナズは赤のベレー帽かと思ってたけれど、水色がスペツナズなんだね。クレムリン連隊ってなんだろう。
3.
こんなのが上陸してきた日には・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
4.
あれ、MGS3の山猫部隊はKGBだっけ?
スペツナズは特殊部隊の総称だったか
所属や正式名にかまわずとりあえずスペツナズって呼ぶのは
警察とかの特殊部隊をどこの国とかにかかわらずSWATって呼ぶようなもんなのかなあ
5.
試験で死人がでそう
6. ろ
ロシア語でスペツナズってのが、西側でいう特殊部隊みたいな意味なんだよ。
だから海軍スペツナズとかもある。(黒ベレー)
MSG3の山猫部隊はGRUだった気がする!
7. チソチソ
ロシア人なんて日本の暑さと湿気ですぐ死ぬわ
8.
オセロットはトリプルクロスだったからなー
大本の所属はどこだったかw
それも最終的にはネイキッド・スネークにほいほいついていってるがなー
ああいう特殊な組織の中で生きてきた人間にとっちゃあスネークは正に英雄として目に映ったんだろうか
9.
よくもまぁ日露戦争の時はこんなのと戦う気になったな
10. ノーマル
何処の国の特殊部隊でも訓練は厳しいよ。自衛隊の特殊部隊の訓練もロシアに負けない位、厳しいから。
11.
北方領土の返還とか絶対無理に思えてくるw
12.
西側の訓練とほとんど変わらないね
13.
自衛隊のレンジャーの方が厳しいんですけどね
殆ど食事取らずに一日潜伏とかフル装備で20キロ走とか・・・ヒィィィ
14.
ちなみに
ギルガメス宇宙軍第10師団メルキア方面軍第24戦略機甲歩兵団特殊任務班X-1は
肩が赤いんだお
15. あ
自衛隊もレンジャーとかは凄いよ、そこらの自衛官はただのオッサンだけど
16. の
でもアメリカ軍はテレビモニターを使ったり、無人飛行機で空爆して相手を殺したりするんでしょ?こんなに鍛えた所でアメリカ軍のテクノロジーの前には歯も立たないだろうな。
17. うご
>>2
最後の絵にも描いてあるように、ここの記事は赤ベレーの内務省軍特殊部隊のMVDスペツナズで 、彼らはOMON(治安維持・人質救出)とかSOBRとかに所属すると思う。青ベレーはGRUスペツナズ
18. やた
赤が一番のエリートというわけではないのか
19.
若く見えるけど、実戦経験してるんでしょ?
アメリカには敵わないかもしれないけど、
日本は果たしてロシアの相手になるのかな?
よく、こんなに強い自衛隊とかって本あるけど…
どうなんすかね?
20. teru
陸自のレンジャー過程をなめたらアカン。
習志野空挺とか特殊作戦群とかは
コイツらと確実に五分以上で渡り合うぞ。
21. 匿名処理班
日本と比べてる人がいるみたいだけど、自衛隊はまず敵わないよ。
こいつらより過酷な訓練してたとしても実戦が積めないんだからね。
自衛隊で気狂うような訓練してる人は、本当に気が狂うか、既に日本を飛びだしてる
PMCになってイラクで死んだ日本人が話題になったけど、その人も相当だったらしいよ
ただ、日本人の体は軍人に向いてるらしい。長く走ったり歩いたりできるし、忍耐強いから
22. ネットが最高
そうかな
俺はネットで家でじっくり動画みるのが一番
23. 匿名処理班
※23
実戦云々とか言ってる人…
アメリカ以外じゃどこの国だって実戦する機会なんてねーだろ
チェチェンとかもう傀儡据えて収まったし
モラルハザード・汚職が酷くて食事も貧しい、そんな軍隊でしごかれればある意味で強くはなるが、ちゃんと育てられて国に忠誠を誓った兵士にはかなわないよ
兵士の強さって身体能力より精神力が大事だから
24. 匿名処理班
ソ連=ロシア軍のしごきは
旧日本軍以上らしいね。
毎年膨大な数の自殺者が出るという。
25. 匿名処理班
マンパワーが通用する時代でも無いと思うが、こんな訓練する奴より楽しみで登山やハイキングするような連中に銃持たせたほうが即戦力になるだろうね。その昔マタギが官軍として大活躍したそうだが、当たり前だろうな。銃の腕と持久力が備わってれば強いよ。だからお前らも特殊訓練などせず、楽しみでハンターになれば知らず知らずに一流軍人に近づける。動物撃てれば人間はもっと簡単だ。
26. 匿名処理班
ロシア陸軍やロシア空軍は
何色の帽子をかぶるのだろうか?
27. 匿名処理班
誰か自分に安価してる人に突っ込んでやれよw
あとレンジャー訓練を受けたこともないのになんでドヤ顔出来る人って不思議だわ。レンジャー訓練がどういう風に出来たかとかも知らなさそう。