今から101年前、1910年1月28日にそれは起きた。大洪水により、セーヌ川の水位が最大8.62mに達し、2万戸が浸水、水がひくまで35日間かかったという。フランスでは、セーヌ川は100年に一度大氾濫を起こすと言われており、そろそろその時期にさしかかろうとしているわけだが、そんな中、当時の浸水の様子をCGで再現した映像が公開されていた。
ソース:5:46 am on Vimeo
これは、パリのクリエイティブエージェンシーALABによる作品だそうだ。映像には人の姿がまるでない。そこがまた、流動的な水とは対照的で不気味度をアップさせている。
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コメント
1. hamsik
水が引くまで35日ってw
それまでどうやって生活してたんだろ
2.
リアルすぎるwホントに水没したって言われても騙されるわ
UFOの中の人もこれくらい頑張れよ
3. dddwwwrgf
まーたノアか....
4.
水が綺麗すぎる
5. あ
こないだの台風でもわかるが、川が氾濫した時の水がこんなに透き通ってるわけがない。
カフェの椅子やら車だって、浮力で流されずにただ水に浸ってるだけ。
もうちょいがんばれよ。
6. 空缶
パリ…夢浮かぶ沼…
7.
まあ被害がもし起きたらというようなシミュレーション映像じゃなくて
ビジュアル的な美しさを優先した動画なんだろうな
8. っっt
あれだけの水位で浮かない椅子ってどんなんだよwww
9.
タイが一部沈んでるからなぁ・・・
あながち笑えない、と思ってしまう。
10.
シミュレーションとしてはともかく、きれいな映像だ
11.
これで一本ホラー映画つくれそうな映像
12.
洪水の映画見て凄いリアルだと思っていたが実際は水に見えなかったからなあ
押し寄せてくるのは瓦礫と車
13. K
ベネチアのアクアアルタだと、こんな感じですね。
14. じえんど。
こんなとこあったらぜひ行きたいわ><
フランス素敵です
15.
綺麗だけど電気は消して欲しかったw
16.
個人的にはもっと沈んでても良かったなあ。水中都市みたいな。
17.
日本ではよくある沈み具合だな
大した事ない
18. ▲頭の幻想殺し
パリは俺の生まれ育った町だ。ある朝起きてみると俺の故郷が・・水浸しだった・・
人の気配は・・・ない、どこにも。唯一いるのは突然の出来事で俺の横で怯えている従妹の美少女、クロウディアだけだ。ほかの家族もどこにもいない。
俺「おい!ジョナサン!キャメル!親父!母さん!どこにいるんだ!!」
俺「・・くそっ・・どうなってやがるんだ・・・・」
ク「ねぇ・・・電話も繋がらないよぅ・・・『俺』・・私達どうすれば・・・・・!」
クロウディアは今にも泣きそうだ。正直、目の前に可愛い従妹がいなかったら俺は泣いていたかもしれない・・・。二人とも状況が全く掴めていない・・・。
俺「大丈夫だクロウディア、俺がついてる。まずは行動しよう。少しでも外の状況を知らないと」
クロウディアは「俺がついてる」に反応したのか顔を赤らめながら「・・うん・・・」と
うなずいた。・・・少し格好つけすぎたか?・・いや、今はそれどころじゃない。
俺はさっき開けた窓をもう一度注意深く眺めた・・・パリの歴史を感じる街並みだ。
俺の家はアパートの三階にあるためよく街が見える。目を凝らす・・・
やはり人がいない。小鳥のさえずりと60cmほどまで水に浸かった街が見えるだけだ
クロウディアは何かを思いついたかのように「・・あっ・・」というと急いでリビングの部屋へ行き、テレビのリモコンで電源をつける・・・何も映らない・・大体予想はついていたことだが目の当たりにすると実感させられる・・・文明からの孤立感・・・。
19. ▲頭の幻想殺し
クロウディアは「うそでしょ・・・・」というと次はPCの方へ走る・・・
しかしもう予想はついているのだろう・・目には諦めの色と涙が浮かんでいる・・・
やはりつかない・・・それから俺達はいろんな電気器具を調べたが・・・
俺「電源もつかないか・・・どうなってんだよ・・・」
ク「冷蔵庫には食べ物があるけど・・急にみんないなくなっちゃたみたいな・・・
そんな感じ・・・」
クロウディアは少し落ち着いてきたのだろう。いつもの頭が回るクロウディアにもどっていた。
俺「ここにいても何にも始まりそうにない・・外に出よう」
ク「ここにいたら・・助けがくるかも・・・」
俺「だけど街には人一人いない・・・たぶん救助もこないだろうな・・・」
ク「でも・・外は水浸しだし・・・」
俺「おい・・そういえば去年、みんなでハワイ行ったときに親父が買った馬鹿高い
ゴムボートがあっただろ?あれを使おう」
俺「このままここにいたって誰も来そうにないし、クロウディアも早く家族に会いたいだろ?」
ク「・・うん・・そうだね。ここにいても何にも始まんないね・・・・ここで待ってるよ り・・うん!・・じゃあ・・いこう・・?」
俺「ああ!!」
そして俺達はバックに日持ちしそうな食料と必要な道具・・・そして万が一のためキッチンにあった果物ナイフをもって外への一歩踏み出した・・・。
ヤバイww俺の妄想がとまらんwww
20. 匿名処理班
100年に一度来たね