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世界初?水陸両用タイプの昆虫 ハワイで発見される

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 水中でも陸上でも長い期間、生きていくことができる昆虫(蛾の一種)がハワイで発見されたそうなんだ。

 「水陸両用」の生態を持つ昆虫は、世界でも例がないということで、専門家は昆虫の適応力の高さを示す興味深い発見だと注目しているという。

 これは、ハワイ大学のダニエル・ルビノフ准教授などの研究グループがアメリカの科学誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表したものだそうで、研究グループは、ハワイに特有の「カザリバガ」というガの仲間の生態を調べたところ、一部の種類では幼虫のとき水中でも陸上でもコケなどの餌をとって成長することを確認。

 水中に潜ることができる昆虫としては、例えばゲンゴロウがいるが、ゲンゴロウは羽と体の隙間に空気をためて呼吸しており、水の中には短時間しかいられない。これに対して、「カザリバガ」の幼虫は、実験室では水槽の中で最長1か月、生きていたという。

 ルビノフ准教授は、陸上では「気門」という体の穴から呼吸し、水中では水に溶け込んでいる酸素を直接、皮膚から吸収しているのではないかと推測している。

 水陸どちらでも長い期間、生きていくことができる昆虫は世界でも例がないということでだ。蛾の生態に詳しい京都府立大学の吉安裕教授は「大陸と離れた島であるハワイの特殊な環境によって、不思議な進化をしたと考えられる。昆虫の適応力の高さを示すもので驚きだ」と話しているという。

 水陸両用。やはり昆虫は次世代に向けて着実に生き残り戦略を考えているということだね。もはや泳ぐことすらできないかなづちタイプのパルモも、ますますいっそう昆虫たちに畏敬の念を感じずにはいられないやめられないとまらないわけなんだ。

カザリバガとは・・・

 体長数ミリの目立たない小型のカザリバガ科に属する蛾の一種。幼虫は、自ら糸で作ったケース(またはコーン)に入って生活している。

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 また、最近の研究で、なんと小型のカタツムリを吐糸を使って落ちて逃げないように葉に固定し、軟体部を捕食していた。またこの種は植物など他の餌を与えても食べず、カタツムリのみを捕食したという。しばしば肉食のガ類はいるものの、カタツムリを食べるのは初めてとのことだったそうで、カザリバガがすごいやつだってことはちょっとは理解できたんじゃないかと思うんだ。

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References: Nlm.nih.gov / Sciencenews / Latimes

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この記事へのコメント 32件

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  1. エラも無いのに水中から直接酸素を呼吸するのか。
    それは確かにすごいな……

    • 評価
  2. これ似た生き物が昔地元の川に居て捕まえて魚釣るときのエサにしてたんだけど・・・

    • -1
  3. レウコクロリディウムに寄生されたこいつが、殻から蛍光色の頭を出し入れしている姿を想像して鳥肌がたった

    • 評価
  4. これでカザリバーガーなるものを作ってと・・売れるわけないだろう!

    • 評価
  5. ・・・・・日本にはハコネサンショウウオという脊椎動物がいるんだが・・・
    わざわざニュースで取り上げるような事か?
    テレビもネタが少ないんだろうな

    • -2
  6. なんで得意げにサンショウウオの話を始めたの?

    • +1
    1. ※10
      肺が無くて皮膚呼吸してて
      しめってさえいれば陸上だろうが水中だろうが関係なしに息継ぎ無しで呼吸が出来る
      わざわざハワイの昆虫をニュースで取り上げる程の話題かな?と思ったんだ

      • -2
      1. >>12
        体長10Mのクマが出現!
        クジラのほうがでかいからニュースにするほどでもないw
        こうですか?

        • 評価
        1. ※13
          どちらかというと
          日本の住居、あなたの部屋にも普通にいるダニの中の一種に
          他の種類にはない生態が見つかった!として
          一般人のテレビ視聴者は興味が湧くだろうか?・・・という事だと思う

          • 評価
          1. ※19
            大丈夫、気にしてないよ^^
            今のご時世で報道するべき事を報道しないNHKへの不満が爆発したんだ

            • -1
  7. パルモも練習しだいで泳げるよ!一緒に行こう!

    • 評価
  8. おれはこういうニュース大好きだからNHKにはむしろもっとやってほしいけど

    • 評価
  9. >23
    むしろ陸上生活の方が多い。ヘイケ、ゲンジは特殊な方

    • 評価
    1. >>24
      だって甲殻類だもの。
      元は海老の仲間から派生した物。
      ダンゴムシは水中で生活する奴も多く、中には30cmのバケモンもいる。
      ワラジムシはダンゴムシの更に派生した奴。
      …投稿出来たかな?

      • 評価
  10. 子供のころダンゴムシを水張ったバケツに投入したら全く死ななくて驚いた記憶が
    対してアリさんは人間くらいしか保たなかった記憶が

    • 評価
  11. 要は陸上での呼吸器官が主な器官であるにもかかわらず水中呼吸が出来るところがすごいんだろ?

    • 評価
  12. てか両生類は皮膚呼吸と肺呼吸ができるもんでしょ

    • 評価
  13. ハワイといえばハエを食べる肉食のシャクトリムシも生息しているな.どれだけ多様化してるんだか.

    • 評価
  14. こんなん日本でもいるじゃんw
    別に幼虫時代は水陸両用なんて、そんな珍しいものじゃないだろ?

    • -1
    1. ※32
      水中でも陸上でも長期間(1ヶ月)活動できる昆虫は例がないってはなしだよ
      おそらくヤゴとかカゲロウの幼虫を陸上でも生きられると勘違いしてるんだろうけど
      彼らは陸上では長く生きられないから水陸両用では無いんだなこれが

      • 評価

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