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シカゴにあるアドラー・プラネタリウムの天文学者マーク・ハマーグレン氏は、撮影されたビデオ映像の分析から、流星の直径はおよそ1.8メートル、重さは450キロを超えると推定する。
Massive fireball reported across Midwestern sky - May Have Been Civil-War Era Comet
同氏はこう話す。「光を放って上空を横切る流星体は、微小な物体の集まりだと思われがちだが必ずしもそうではない。今回は夜空を真昼のように明るく照らし、衝撃音も広範囲で聞こえたことから、かなり大きな物体と考えられる。日中だったら飛行機雲のような飛跡も見えたはずだ」。
緑味を帯びた光は、大気圏突入の際に発生した摩擦熱で内部の鉱物類と酸素が反応して燃焼したためという。だが、光の色だけでは成分特定が難しいそうだ。
今回目撃された流星は、太陽系内の小惑星帯から飛来した可能性が高いという。火星と木星の軌道の間に位置する小惑星帯には、微小な天体が無数に集まっている。
ハマーグレン氏によると、小惑星帯から地球へ流星体が時々飛来しており、その落下地点も地球全域に分布している。「地球表面の大部分は海が占めているため、流星体のほとんどは海へ落下する。しかも時間は関係ないので、昼間だとわからない場合が多い」。
レーダー画像から、大気圏に突入した流星はバラバラに分裂し、アメリカ東部のウィスコンシン州あたりに落下したとハマーグレン氏は考えている。「アメリカ北西部リビングストン(モンタナ州)上空を通過してそのまま南東方向に飛び去った」。
上空通過の途中で無数の破片に分解し、最後には地上に落下したとみられる。破片はフットボールほどの大きさで、今のところ負傷者はいないようだ。ハマーグレン氏によれば、「隕石を構成する物質は一般的な鉱物で、毒や放射能の危険はまったくない」という。ウィスコンシンを目指す隕石ハンターたちも、この宇宙からの贈り物を安心して手にできそうだ。
コメント
1. ハマーグリン
さっき空を見上げたら雲が断層状になっていたけど今見たらただの曇り空になっているあるょ。
2.
松平健の出番だな。
3.
リアルメテオストライク
4. 。
この程度の火球毎日地球に落ちてる
日本ですらこの10数年でつくば神戸石川広島と一杯隕石落ちてっしな
5.
こんな凄いのではないけど、つくば上空で隕石が爆発して、関東一円でその衝撃音が聞こえたってのはあるね。
6.
※1
それは、うろこ雲といって晴れの日の翌日雨が降る前兆を表す自然現象だよ。
7. 6566+
うむ、自然現象なら大丈夫だな!
8. かんたむ
>5
それ、ちょうど家にいた時に音は聞いてた。
たまたま外にいた父は爆発の瞬間を見てたらしい。惜しい事をした…
9.
なんでこう毎度毎度上手いこと人のいないところに落ちるかね
10.
>9
そのうち人口密集地にも落ち続けて、2012までに地球終了になる訳さ。
11. メテオキャッチャー【仮】
>9
それは私が受け止めているからです。
職業ではなく、あくまで趣味で。
12.
ウイーン、スコンスコンスコン・・シ〜ン・・・州。
13.
まぁ、いつツングースカの様になってもおかしくないからな。
14. apple
UFO墜落。
15. 三⊂( ^ω^)⊃
ちょっと通るお!
16.
とおんな!w
17.
隕石落下の警報って出さないのかな