メインコンテンツにスキップ

ヒルが吸った血が決め手となり8年後に犯人逮捕

記事の本文にスキップ

7件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 2001年にオーストラリアのタスマニア州で起きた強盗事件は、有力な証拠が得られないまま迷宮化の様相を見せていたんだけれど、現場近くにいたヒルが吸った血をDNA鑑定することで、事件から8年近くを経てようやく犯人が断定され、逮捕されるという珍しい事例があったそうなんだ。

Blood from leech nails suspect

 事件を担当したタスマニア警察のミック・ジョンストン捜査官は、「2001年、武装強盗団が押し入ったタスマニアの老婦人宅を捜索したところ、金庫のそばに人間の血を吸ったヒルがいるのを発見した。しかし、老婦人や捜索にあたっていた警察官らには、ヒルにかまれた形跡がなかったことから、ヒルは強盗団一味の誰かに吸い付いていたものと断定。とりあえずヒルから血を採取し、DNA鑑定を行っていた。それから7年が経過した2008年、麻薬事件で逮捕された容疑者のDNAが、ヒルから採取したものと一致した」とオーストラリアの新聞記者に語った。

この画像を大きなサイズで見る

 ジョンストン捜査官も、「ヒルを用いた犯人特定は、前代未聞。世界中のどこでも、似たような例さえないだろう」と話している。

 ヒルは治療として使われるだけでなく、他にもいろんなところで役立つ有益生物だったんだね。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 7件

コメントを書く

  1. 画像きめえええ!!
    触手とかなんとかは耐性あるつもりだったけど、現物は比にならんキモさね・・・。
    こんなん絡み付いてきたら一瞬で失神するわ

    • +2
  2. 毛の質や、肉質からみて男性。
    もし女ならもっときれいに無駄毛処理するハズ。
    汚く残る無駄毛処理して、ノーパンで
    変態すぎる

    • 評価
  3. ヒルよくやった。
    強盗団はこのヒルを大量にぶちまける刑で。
    ヒルも治療のために使われる医療機関があるんですね。

    • +1
  4. マゴットセラピーやらヒル療法やら、以外にも吸血や食肉を行う変な生き物は
    日常において活用法があるもんだね。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

昆虫・爬虫類・寄生虫

昆虫・爬虫類・寄生虫についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。