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絶滅したとされるタスマニアタイガー、最後の1匹の貴重な映像(1933年撮影)

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(著)

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 タスマニアタイガー(またの名をフクロオオカミ)は、トラのような模様を持つ事からタイガーと名づけられた。

 タイガーと名付けられたものの、実際にはアラやウォンバットと同じ有袋目科に属する、約70年前(1936年)に絶滅したとされる、タスマニア島(オーストラリア)だけに存在する生物だ。

現存した最後のタスマニアタイガー(1933年撮影)

 大航海時代(5世紀中ごろから17世紀中ごろまで続いたヨーロッパ人によるインド・アジア大陸・アメリカ大陸などへの海外進出)が訪れ、ヨーロッパから入植民が住み着くようになると、彼らのヒツジなどの家畜を襲うタスマニアタイガーを目の敵にした。

 1888年から1909年までは懸賞金がかけられ、2,184頭ものタスマニアタイガーが虐殺されたと言う。

 1930年に、唯一と思われる野生個体が射殺され、次いでロンドン動物園の飼育個体が死亡し、絶滅したと思われたが、1933年野生個体が再度捕獲された。

 最後の個体は、ホバートの動物園に移されるも、1936年に死亡した。

 それ以降も度々目撃情報があるものの、2008年現在、確実な証拠は得られていない。

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この記事へのコメント 9件

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  1. 尻をガブッってされるのに
    丁度良い口の開きですね。

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  2. クラッシュバンディクーのもとがこれだっけ

    • 評価
  3. >クラッシュバンディクーのもとがこれだっけ
    それはタスマニアデビル
    可愛くない

    • 評価
  4. じゃ今世紀にはカンガルー虐殺でカンガルーも絶滅するわけですね。わかります

    • 評価
  5. クラッシュバンディクーは
    そのまんま、ただのバンディクートじゃない?
    ネズミみたいな奴

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