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イラストや写真が多い読み物は、子供の文章の理解力を低下させる(米研究)

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(著) (編集)

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 文章を読む力(読解力)は、生きていくうえで必要なスキルである。勉強や仕事、日々の暮らしの中でそれがないと面倒なことになる。ところが、アメリカでは3分の1の小学生が、その学年に期待される読解力の水準に達していないという。

 そこでカーネギー・メロン大学の研究グループは、教材のデザインが読解力の発達にどのように影響しているのか調べてみることにした。

 すると、イラストや写真をふんだんに使った本は一見楽しげで、子供が読書に集中してくれそうに思えるが、実際には彼らの注意を文章から逸らしてしまい、かえって内容を理解しにくくさせてしまうことが判明したそうだ。

イラストが文章の邪魔をする?

 本を読み始めたばかりの子供向けの本は、物語のイメージを膨らませ、子供の関心を本に引き付けるために、可愛らしいイラストが盛りだくさんだ。

 しかし子供の効率的な読書教育を研究するアナ・フィッシャー氏とカサンドラ・エング氏らは、そうしたイラストが子供の気を散らしてしまい、肝心の内容を把握できないよう邪魔しているのではないかと疑念を抱いていた。

 そこで小学1、2年生の児童60名にその年齢向けに市販されている本を読んでもらうという実験を行った。

 彼らにオリジナルの本と無関係なイラストを削ってすっきりさせた本のどちらかを読んでもらい、内容の理解に差が出るかどうか比べてみるのだ。

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子供たちに読ませた本の一例 image by:Carnegie Mellon University

 本のデザインの見直しは大人の参加者が行った。彼らにイラストを見てもらい、内容と関係があると90%の人が同意したもの以外は、無関係なイラストとして削除された。

 また本を読む際は子供にアイトラッカーを装着してもらい、彼らの読書中の視線の動きを観察できるようにした。

過剰なイラストが子供の文章理解力を妨げていた

 その結果、どの子供も1ページを読むのにかかる時間はそれほど変わらなかったが、デザインを変更した本を読んだ子供の場合、視線が文章から離れることが少なく、内容の理解度スコアも高い傾向にあることが判明したそうだ。

 特に事前の調査で、文章から視線が離れがちな子供ほど、デザインの変更による効果が高いことも分かったという。

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ストーリーに無関係なイラストのレベル image by:Carnegie Mellon University

 おりしもコロナ禍により、子供たちの教育は教師が直接指導するものから、ITツールなどを利用したリモートワークスタイルに変化しつつある。しかしこれを逆にチャンスと考えようと研究者はポジティブに思っているようだ。

 「これは素晴らしいことです。学習理論に基づいて、子供にとってもっと有益な体験になるような教材をデザインできるからです」と、エング氏は話す。

 学校に思うように通えないという状況が、学習の効率をアップさせるチャンスに変わったのだ。

 コロナは我々のライフスタイルを大きく変えた。だがそれにより、改善点が見つかったり、効率化が促進されたりすることもある。そういった意味では悪いことばかりではないのかもしれない。

 この研究は『npj Science of Learning』(9月28日付)に掲載された。

References:Busy pictures hinder reading ability in children/ written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 79件

コメントを書く

  1. そりゃまぁ、不要なイラストがない方が文章の理解はいいんだろうが、楽しく読むための本であって教科書じゃないんだし、その辺りは大目に見てあげてほしいなぁ。
    「効率的な読書教育」が良いことなのかもちょいと疑問。

    • +30
    1. ※1
      同感。
      まずは「本を読む」=「楽しい!」と感じさせるのが大切だと思う。
      不要なイラストの中にも、その子にとって感性を刺激する何かがあるかしれないし。
      楽しい気持ちを失わなければ、成長していくうちにだんだん字だけの本も読むようになるし。
      読解力を育てるには沢山の文章を読む事が大事だから、そこから「楽しい」を除いてしまうと「本を読む」=「苦痛」になってしまう気がするなぁ。

      • +14
    2. ※1
      これは教材の話なんだし、効率的なもののほうが良いでしょ
      娯楽は娯楽で受けるデザインにすればいい

      • +5
    3. ※1
      過剰な視覚情報があって内容が理解できないけど楽しい?
      適切な視覚情報と内容が理解できるほうが楽しいと思うんだけどなあ

      • +10
  2. 逆に言えば

    イラストや写真が少ない読み物は、子供の絵の創作力を低下させる

    とも言える

    • +4
    1. >>2
      だよなあ、例として出ていた絵本、削られた方のなんと想像力をかきたてないことか。
      奥行きもなく無味乾燥。そりゃ文章に注力することになるだろうが、情操教育にはあまり寄与しないと思う。
      当初の絵は、奥になにかある!とワクワクするのにね。

      絵本は絵本、文章は文章でいい所がある。

      • 評価
    2. >>2
      そんな事は絶対無いw

      子供の頃、絵画の先生から「この子の描く絵は特出している、絵の道に進ませるといい」と絶賛された私は絵の無いものの方が想像力を圧倒的にかきたたてるから好きだった

      • 評価
  3. 小学生の頃、国語の教科書のたまにある挿絵が嬉しかった記憶がある。

    • +36
    1. ※4
      物語に関しては「文章:挿し絵=9:1」ぐらいがベストバランスのような気がする
      文章で想像力をはたらかせて、挿し絵でそれを補強する感じ

      • +8
  4. 確かに、文章からイメージを作り上げる際の手助けになるように絵が描かれているのが絵本だと考えれば、絵が過剰にあるのも考えものですね。
    文章から何かをイメージする必要もなくなってしまいますし

    • +20
    1. ※5
      そう思う。この実験で削った「本と関係ないイラスト」って具体的には文章に書いてない沈没船とか、こっちを見てるサメとかだけど、そういうのは読みながら想像していくものだ。

      何でもかんでも与えられ続けていると、楽しいものは誰かにもらうことしか考えられなくなって、楽しい人や楽しいコンテンツを探すことばかり必死になる。

      • +15
  5. 視線が散るのは分かったけれど理解力が下がっているとまで言える内容には見えないな

    • +4
  6. 6,7歳でしょ?
    先ずは文章読解力を上げるより、本に親しむ事を優先させた方が良いと思うけど?
    本は楽しい物だって物を植え付ける事が出来れば、年齢を経る毎に文章の多い本に自然に移って行くと思うけどね。

    • +20
    1. >>8
      知り合いの子供は保育園で文字を覚えてしまい、絵のない本を読むことに喜びを感じ、自分で絵を描いてる…

      最近の大人でも、本を勧めても文字が苦手という人がすごく増えてて、動画が流行るのが分かるわあ。

      • +5
  7. 論理性のすぐれている人は逆にイメージすることが苦手だったりするんだよ
    秀才は理屈だけでぜんぶ処理するから国はぶっこわれる

    • +5
  8. メラビアンの法則っての聞いたことあるな。人間のコミュニケーションで伝わる情報の割合は「見た目・身嗜み」(今回でいうイラスト)由来が55%、「声色」が38%、そして肝心の「話の内容」がたったの7%しかない。それでも対話が成立してるのは、それら視覚聴覚情報から話の内容を補完できてるから。
    この研究を真に受けて教科書を文章偏重にしてしまったら、将来の子供たちは視覚聴覚で話を補完する能力衰えて、勉強はできても日常生活で人と対話する能力が衰えてしまうかもしれない。
    ひと昔前なら教師が対面で生徒相手に授業してたから問題なかったけど、コロナ下で教師が対面しなくなったら、この懸念は現実になるかもわからない。

    • +3
    1. ※10
      メラビアンの法則は「感情や態度について矛盾したメッセージが発せられた場合」に限定された話なので、今回のケースにそのまま当てはめるのは現実的ではないと思う

      • +1
  9. ココで言う絵って挿絵のようなものじゃなくて絵本や漫画のように絵が主体の物の事だと思うよ
    そう言ったガイドがある場合自分で色々考えるって工程を省いて簡略化する癖を脳が身につけちゃうから

    実際に漫画しか読まない人だと文字の本読む人に比べて読速がかなり遅いし読むのが遅いから文章が楽しく感じられないって事になってしまうからますます理解からかけ離れてしまう
    一定以上の速度で本が読めないって事は映画やドラマをスロー再生してるのと一緒の事が起きるから

    • +24
    1. >>11
      おれは絵本や漫画は絵を主体として楽しむために読んでいるのだが。
      漫画はさ、もちろんストーリーも楽しみだよ?でも絵柄が好みに合わなくて読む気にならないパターンもあるなあ。
      文字の本は文字の本で読んでます。まあ先に吉川英治の三国志を読んじゃうと、漫画で絵を見て「想像と違う!」ってなるけどね。

      • 評価
  10. 漫画によっては、感情の描写がガッツリある小説よりも読解力が求められる。

    漫画はダメ!活字だけの本はOK!みたいな教育は真っ向から否定する。
    そんなことをしたら本嫌いの子どもを増やすだけだ。
    実際国語が好きな人は漫画も本も分け隔てなく読んでいる人が多かった。

    • -9
    1. >>12
      自分は子供時代に小説ばかりよんで、マンガを読まなかった結果、マンガを読解するのが苦手。
      小説とマンガに必要とされる読解力は違うと思う。どちらが良いとかではなくてね。
      だから、マンガが読書の簡易版、入門版の役割りを果たすということは無いと思う。
      マンガと文章だけの本は区別すべき。
      そしてそれで良い。
      マンガは小説や思想書とは別の価値を持ったものなんだから。

      • +21
    2. >>12
      国語だけは勉強せずに満点だった私は確かに小説も漫画も好き。大好き。

      • +1
  11. 昔うちに護衛艦の図鑑があって、子どもだった自分はよく見ていたんだけれども、あとから思い返すとイラストばっかり見ていて説明をちゃんと読んでいなかった。
    一般公開のときに実際に護衛艦に遊びに行ったら、「あ、これ見たことある!でもなんだっけこれ!?」の連続で、忸怩たる思いを味わったのですよ。

    ・・・こういうこと?

    • +14
  12. 正しくは、
    イラストや絵が「過剰な」絵本は子供の読解力を低下させる
    だね。
    つまり、質の悪い絵本に気をつけろということ

    • +26
  13. 最近の教科書は、イラストや色づかいやコラムやらなんやらが豊富で
    目に飛び込んでくる情報が多すぎると思う
    逆にわかりにくいと思う

    • +25
    1. >>15
      バナー広告の法則。
      教科書本文から探しても知りたい情報が一向に見つからなくて、周りを見回したら同じページの枠に囲まれたスペースに大きく書かれていた。っていうケースがよくあるなぁ。

      • +3
    2. >>15
      大人になったら情報の取捨選択をするけど、子供の頃から視覚情報が過多だと、未熟な価値観で取捨選択してしまうのは良くないように思います。

      • +5
  14. バランスを真剣に検討する必要があるね
    後、情景をきちんと描写してる文章も必要だ
    ト書き省いて台詞だけ羅列してる様な文章だと効果薄い気がするし

    • +6
  15. そもそも本を読むって行為がただ「楽しい」ってだけじゃ駄目なのかって話だし、こういう考え方はむしろ子供から可能性を奪ってるだけだと思うわ

    • +2
  16. イラスト写真そのものが学習内容・知識になっている本(例:理科の学習図鑑)は別論だと思うけど。

    • +7
  17. これは特殊な絵本にあてはまる話でしょう
    これがアメリカの子供の3分の1の子供が期待する水準の読解力が無いことの理由なのかも不明瞭
    とはいえ、日本の教育現場や子育てに蔓延している
    絵本の読み聞かせ至上主義みたいなのもどこから来たのか怪しいと思っているけど

    • +8
  18. 絵描きが好きな子供だったけど。物語の本には挿絵はあまり必要がなかったな。日本人の描いた絵より海外の挿絵の方が想像力が湧いた。まして大人の読む小説に絵や写真は要らない。
    文章から空想したものを自分で描くのが楽しかったので、良くも悪くも、情景描写が得意で無い作家は下手な作家だと思うようになる癖はついた。

    • +10
  19. 絵と文字のバランスもそうだけれど、長い文章を読み込んでしっかり理解する能力の養成も必要だと思うね。
    実際、ネット空間でのやりとりが発達しすぎたせいで、「長文苦手」「長文ヤメテ」と、自らの知的能力の低さを平気で暴露するような人たちが増殖している。
    長い文章を読みこなすというのは、総合的・論理的な思考力を養う上で極めて重要なのだから。

    • +13
  20. まずは本を読む楽しさを、なんて言うけど、見た目の面白さがあるものだけに触れていると、結局その領域から抜け出せなくなる。そのうち、イラストの少ない教科書や活字の文章でも読めるようになる必要があるわけで、どこかの段階で脱皮は必要だ。文字という抽象的なものから、頭の中に具象を描く能力を身につけないと、本や文章を理解することは難しい。

    • +16
  21. そりゃそうだよ。
    特に学術分野にいるプロのイラストレーターは目的意識を持ってデザインしてるんだから
    余計な情報が多いのは素人の仕事。
    ちょっと絵を描ける人間に低賃金で発注するとこうなる。

    • +5
  22. 「Alex問題」ってのがあって2016年迄調べだけど
    中高生の正解率が背筋も凍る程低いらしい

    • +1
  23. 「イラストや写真が多い読み物」って、
    「文章だけの小説じゃなくて、やたら挿絵ページが多い」
    って意味かと思ったら、実験の設定を見る限り、どちらかというと
    「背景がゴチャゴチャしすぎてて何が主題か一覧性に欠ける絵」
    って感じなのでは?

    そりゃ、理解の妨げになるだろうとしか。

    漫画家なんかでも時々いるよね。
    背景に余白が多いと、素人くさい手抜き絵に見られないかと
    不安になるのか、むやみに細かく背景にいろいろ描き込みすぎ
    コマ内が雑然として話の進行に集中できないタイプの絵柄。

    • +9
    1. ※29
      確かに漫画の手法でも「あまりにごちゃごちゃし過ぎていると情報過多で理解しにくい」というのはよく言われる
      絵本にも同じ事が言えるのかも知れないな

      • +1
  24. かと言ってプレゼンなどのパワーポイントにおけるグラフやデザインって重要だしなあ
    パッと見た目で分かるって情報量の多さと伝達速度の違いは大きい

    余計なデザインに目が行くってだけで、それを省き文章に目が行くならともかく、更にその内容を理解するとなると、ね
    まあ活字慣れして想像力を養うことも重要だけどね

    • -7
    1. ※31
      パワポのデザインはまったく用途が違うんだから比較できないでしょ。
      知識を持たない人が何も考えなくても全容を把握できるようにして、いかに分かったつもり、納得したつもりにさせるかが重要なんだから。

      • +7
  25. ご安心ください
    「文章の多い読み物は、子供の想像力と閃きを低下させる」
    という対の定義も用意してございます

    • -7
    1. >>32
      あー説明文みたいになっちゃってるやつとかね
      説明文ならいいんだろうけどね

      • 評価
  26. 役者が言う「台本の行間から読み取る」って表現。
    あれが自在にできれば、どれだけ想像の世界が広がるんだろうかと思う。

    • +1
  27. 小学一年の時病気で半年間休学しました
    病児教育なんてない時代ですし親は共働きですから勉強は一切教えてもらいませんでした
    暇なんでマンガばっか呼んでました
    復学した時本読みは誰にも負けませんでした。文章が理解できるので勉強に追いつくことはそう難しくなかったです
    但しさんすうは致命傷を負いましたが(泣)

    • +4
  28. 情報の取捨選択ってのはつまり、大人の価値観の押しつけでしかないとも言える
    ひとつの道だけ整備するのではなくて、子供が好きなほうに進めるようにするのも大事なのでは
    まぁそれをやってると既存の社会が成り立たなくなるということなんだろうけど

    • +3
  29. 感想くらい普通に言えよ ダメだしで別に機嫌悪くなったりしないから

    • -3
  30. 絵ばっかりの本は、視覚的な刺激ばかり欲するようになって文章を必要としなくなる気がする。
    自分の事だけど、絵を楽しみたかったから、絵が充実してない文章の多い絵本は避けてた。挿絵がちょっとあるだけの児童小説なんて、いくら読みやすいよ言われてもポイしてた。
    文章読んで理解して想像してっていうのがだるかったんだよ。絵から刺激を得たいとしか思ってなかった。
    だから「本を読ませる」ために絵の多い本を用いるのはおすすめしないなぁ。

    • +6
  31. 一度しか読まないならそうだよね。
    何度も読むから多彩なイラストも生きてくる。
    また文章よりわかりやすいのが絵。
    御垂髪、十二単、バイキングの鎧、ガレー船なんか文章で説明するのは難しい。
    ストーリーに関係なくても記憶に残ればあとで役立つ(ステレオタイプの原因にもなるけど)。
    研修や詰め込みじゃないんだから、もっと長い目で子供のことは考えてほしい。

    • +1
  32. マンガを読むと馬鹿になるってのはそもそもここから来てるわけだから・・・今さら言う事じゃないんじゃねーのかね

    • +4
  33. 幼稚園推奨のフレーベルのキンダー絵本は基本シンプルイラスト、白背景テキストだった印象。流行りで買ってもらったウォーリーを探せを初めて見た時は気持ち悪くなった
    文字を覚えて自分で本を読む習慣をつけさせたいなら、伝統的なシンプルイラストの本を読ませて、文章力を養ってあげて、自分でイラストの楽しい本に移行したいならさせるのが正解じゃないのかな。はなからイラスト重視の絵本に触れさせちゃうのはガチャガチャしたイラストかいてるけど、あまりインテリジェンスを感じさせないタイプになりそう

    • +4
  34. 漫画民族である日本人は文盲だらけだったら、納得するけど?

    • -6
    1. ※45
      多様な文物に触れあらゆる文章を読みこなし
      なおかつ滝に打たれ
      初めてアウトプットされる優れたマンガ表現よ
      (滝は冗談です(とも言いきれない))←文字で説明しすぎ

      • 評価
    2. ※45
      実際読解能力低いって結果出ちゃってるからなぁ…

      • +4
  35. 昔から「百聞は一見にしかず」と申しまして・・・。
    挿絵の質が宜しくなかったのではなかろうか?
    文章での表現の難しさや限界を知るのも善いと思うぞ。

    • +4
  36. お天気おねぇさんがエロすぎて明日の天気が思い出せないのは
    この現象か!!

    • -1
  37. >>アメリカでは3分の1の小学生が、その学年に期待される読解力の水準に達していないという。
    教材ではなく教師、もしくは教育カリキュラムの失敗ではないかな

    • +2
  38. 確かに過剰なイラストはなくてもええわ

    写真は必要ちゃうか。動物とか世界遺産とか見てハマるのが一番や

    • +3
  39. バカだったので海底鬼岩城でドラえもんがポケットを没収された場面を理解せず腹が白いコマにポケットを描き込んだりしていた。それでもドラえもんから学んだ言語表現は多いよ。

    • 評価
  40. 絵が多いことが問題というより、文章を読ませるデザインができてるかどうかが問題なんだと思う。
    本なんて年齢はあまり関係ないですよ。読みたい第一歩って、たぶん大人が読んでやったり、自分が好きなものを読むのがいい。

    • +1
  41. まず手にとって読んでもらわないと読書自体しなくなる
    それを解決したのが学研の「ひみつシリーズ」だよ

    • 評価
  42. 今は絵どころか動画じゃないと頭に入らないって人が滅茶苦茶増えてるし
    漫画でも画よりも文章で状況を逐一説明しちゃうようなのが受けてるから読解力とか状況把握能力は落ちてる人が多いのかも

    • -1
  43. 大人だけど、絵本が好き。文章だけ…特に、ムダに漢字ばっかりの小説はイヤ。官能的なものは、漢字多めで、大丈夫っ。

    • -3
  44. イラストや写真から読解する力を鍛える。文字から情報を読み取る力を鍛える。日本のテレビ番組はやたらとイラスト入りの説明が多い。だから日本人の大人は読解する力が低下しているんだな。

    • 評価
  45. >内容の理解度スコアも高い

    この『内容の理解度スコア』ってのはどうやって測ったんだろう?
    「どんなお話でしたか?」という質問か、文章を虫食い状にして「抜けている言葉を思い出して書き(言い)ましょう」という質問だろうけど、両者で内容の理解の質が違うなあ。

    前者の質問だと内容理解の問題になるが、スコアの付け方が難しい(大まかな内容自体がそう多くないのと、どこまでを正解とするか議論の余地が残るため)。
    後者はスコアはつけやすいが、内容理解ではなく、記憶力を測定していることになる。

    • -2
  46. 大前提として、これ教材の話だよね。
    みんな本文読んでる?趣味で読む(見る)本と区別して考えるべきだと思う。
    この記事のタイトルも釣りっぽくて、せっかくの記事が勿体ない。タイトルだけ見てコメントしてる人が多そう。

    記事のa、b、cの比較見たけど、余計な絵が省かれたbが一番視覚的にもスッキリしていて読みやすいし、絵が文章の邪魔していないし、想像が膨らむと思ったよ。

    • +4
    1. ※62 ※63
      いやいや。最終的には教材デザインをどうするかという話だけど、その前に「その年齢向けに市販されている本」を読ませて、その内容の読み取りを比較しているんだから、教材だけに関わらない話ですよ。「読めてない」とまでいえるかなあ。

      • 評価
      1. ※75
        「その年齢向けに市販されている本」とは
        「その年齢向けに市販されている教材」であります
        論文をご確認ください

        • +2
  47. これ完全に「学習教材」の話なんですね。この研究に使用した本(教材)も本屋の「絵本」コーナーでなくて「学習・教材【低学年】」のコーナーにあるようなものが選ばれているのです。Learn to Read ですとか児童のワーキングメモリ(作業記憶)と読解力ですとか Independent Reading がどーとかみたいなお勉強本ですね。
    使用教材名は論文のほうに書いてあります。その会社の公式Youtubeなど見た感じでは日本でいうならどこの会社でイメージするかちょっと難しいですが、強いて言えばくも..とかベネ..などでしょうか。

    ですのでご家庭でお子さんたちが大切に読んでいる絵本や低学年向け書籍とははっきりと別種の話なのです。絵本大切です。大切にしてあげてください。以下に論文から機械翻訳で少しばかりひきたいと思います。
    ──重要なのは、本からイラストを削除することを提唱しているのではなく、子供たちの注意力規制スキルの発達を考慮して、初心者向けの教材のデザインを最適化できるかどうか、またどのように最適化できるかを検討することです。さらに、初心者向けの本の挿絵の動機付けと魅力的な側面を無視してはなりません──
    この後に論文筆者はドジソン「不思議の国のアリス」からひとつのことばを書き留めます。
    “what is the use of a book … without pictures?”

    • +4
  48. 論文の中に「66人の参加者が採用されました。ただし、読解力の独立した尺度で最小レベルの解読能力を示した(つまり、以下で説明する単語認識の分離尺度でレベル1に合格した)子供だけが研究を続けました。研究を続けるための最低限の読解力を示さなかった子供たちは、実験者と一緒にもっと簡単な本を読んだ」とあってちょっと暖かくなりました。
    サヨナラバイバイな扱いではなく、きみもちゃんと「参加」だよという配慮でしょうか。あと「子供たちは彼らの参加に対して小さな賞を与えられました(例えば、スーパーボールや大理石の迷路のおもちゃ)」だそうです。

    • +2
  49. 論文と比べてみると、このカラパイアの記事が少し偏向的であるという印象ですね。

    • 評価
  50. この手のイラストは「文章と絵のイメージが違いすぎて雰囲気ぶち壊し」と思ってたな

    ただ、絵から入る人もいるのは理解できるので、
    予算が許せば同じ文章で絵が多いものと絵が少ないもの両方作って
    選択できるのが一番いいんじゃないだろうか

    • 評価
  51. イラストって日本語と英語で違う意味なのかな?

    Aは絵が主体でしょ
    Bは絵と文章が両立

    • 評価
  52. サイフォンでコーヒーを淹れる、録画を巻き戻す、
    漫画であればどうするのことなのか絵が付いてるので理解できる
    語彙が増えるという側面もある
    しらんけど

    • 評価
  53. 楽しむのが大事って、それだと文章じゃなくてイラストばっか見ちゃうから読解力はあがらないよ
    文章の理解力や表現力はビジネスで絶対必要だよ
    みんな電話だけですまないでしょ

    絵本とかは娯楽であり文章だけから考える力は必須だよ

    • +2
  54. 優秀な絵は文章を熟読しなくても一瞬で伝わる。
    テキストに拘るのは遊び心のない、教育目的の大人の都合。
    マンガから絵を抜いたら退屈なものになるはず。
    読むより状況が素早く判断できるのが漫画の利点。
    絵本もバランスが重要だけど、記憶に残るのは絵だったりする。
    決して難しく長い文章の方ではない。
    何度も言うがテキスト重視だと記憶に残らないと思う。

    • -3
    1. 優れた文章を作家だと逆に挿絵が全く頭に入ってこない。

      ※71
      「消える文章」という言葉があるように、優秀な文章は絵や写真以上の情報量を与えてくれる。
      描写がすごすぎてCG技術が進化してようやく映像化できる作品があるほどだ。

      • +1
  55. 生まれ月による差、性格、成長の偏り、注意欠陥・多動性(実際にそうであるか成長の一時期に見られるものかによらず)など児童ごとの成長もその段階での能力もまちまち。

    生まれて初めてその教材で見た単語(これがまだ多い学年)であっても添付された絵からヒントを見つけ出すなどしながら(要素が多すぎると見つけられない、他の思考にハマって戻ってこない)最後まで読み切る訓練ができる教材。

    その教材以外では「読む」機会が絶無の環境にある児童にも目的の学習がスムーズに行える教材

    この年代で読むこと理解する技術を得られるか否か。その子は読むという広大な世界につながる入り口を開けられるか開けられずに引き返してしまうのか。

    それらが、のちの学習の習得力や将来に大きく影響する傾向があるようだ、というのもこれらの研究の動機でもあるようですね。すべての児童に目的の効果を贈りたい。情緒的な体験を得られる以前の場所にいる子をまずはそこまで連れていきたい。心の成長が~という話のすこし前(同時進行でもあるのがまたむずい)の話なのですね。そこに連れていくための教材の話。

    指導者として訓練された者が傍にいられないコロナ下の自宅学習においてどのような教材が求められるのか。などの新たな登場もあるようで、課題が多く大きい取り組みですね。

    • +1
  56. 絵を見る機会がないと、ある程度の絵心も想像力も育たないから考えようだと思う
    小学校の時、絵が下手過ぎて先生に注意されたのが6人いた(自分含む・・・)んだが、共通点が「漫画禁止の家庭」っていう面白い結果が出た

    もちろん漫画禁止だけど絵がうまい奴もいたので全員ではないんだが

    • 評価

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