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お父さんは頑張った。全長14メートルの恐竜型巨大ジャングルジムを裏庭に作り上げる

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(著) (編集)

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恐竜、アパトサウルス型の巨大ジャングルジム image credit:thecauseman/imgur
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 DIYが好きな人は多い。自分で物を作ることで、創造性が生まれ完成する楽しみが増えるからだ。自分だけのオリジナル作品が出来上がった時の達成感も大きい。

 家族を持つ人ならば、子供のために何かを作るという父親もいるだろう。あるお父さんは、過去に学んだ航空宇宙工学と趣味を活かして、かなりスケールの大きなDIYにチャレンジした。

 裏庭に、大型草食恐竜「アパトサウルス」を模した約14メートルの巨大ジャングルジムを完成させたのだ。

Apatasaur Clubhouse Montage

10年の月日をかけたDIYプロジェクトを実行へ

 マシュー・コスマンさんは、10代の頃に恐竜のオブジェが設置されてある地元の公園で仕事をした時、子供たちが恐竜のようなスケールの大きいジャングルジムで遊ぶことがとても好きなのだと知った。

 マシューさん自身、夢があるものを作ることに興味があったため、その時漠然と「いつか自分が父親になったら、自分の子供にこういう遊び場を作ってあげたい」と思ったそうだ。

 その後、マシューさんは航空宇宙工学を学ぶ道を選び、やがて家庭を持ち子供ができた。そして、10代の頃に思った「いつか恐竜のジャングルジムを作ろう」という夢を、趣味として叶えたいと思い始めた。

 少しずつ、計画を立てながら材料を集めていくこと10年。マシューさんは、ついに自宅裏庭と作業場で壮大なスケールのDIYを行うことにした。

モデルとなった恐竜はアパトサウルス

 恐竜のジャングルジムのモデルとなったのは、中生代ジュラ紀後期の草食恐竜アパトサウルスだ。北アメリカ大陸で発見され、全長は約23メートル、体重は30トンと見積もられている。名前の意味は「あざむくトカゲ」だ。

 主に群れで移動し、木々の葉を食べながら暮らしていたとされており、アロサウルスをはじめとする当時の捕食者に対しては、その巨体と群れをなすことで身を守っていたらしい。

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アパトサウルス復元予想図 image by:Durbed/wikimedia commons

 マシューさんは、まず作業場で大まかな型作りからスタート。様々な材料は、業者から廃棄寸前のところを譲り受けたものや、ネットで安く購入したものを揃えた。

 木材、金網、ポリウレタンフォーム、アルミニウム、ケブラー繊維、複数の塗料、エポキシ樹脂、セラミック充填剤など、実に多岐にわたる材料を使って、マシューさんは恐竜の脚、胴体、首、頭、尻尾と形を作っていった。

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image credit:thecauseman/imgur

 恐竜の形が出来上がると、今度は色を塗る作業に移った。

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image credit:thecauseman/imgur

 その後、仕事場から自宅裏庭にクレーンで恐竜を運び、

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image credit:thecauseman/imgur

 土台に約11トンものコンクリートを敷き詰め、恐竜が倒れないようにしっかりと固定した。

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image credit:thecauseman/imgur

裏庭でジャングルジム作りをスタート

 マシューさんは、とりあえず子供たちが早速遊べるようにと、恐竜の尻尾部分にブランコを設置した。

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image credit:thecauseman/imgur

 続いて、胴体の片方にはロッククライミングできるよう石を取りつけ、もう片方の腹部分にはバーやロープを取りつけて子供たちが登ったりぶら下がったりして遊べるようにした。

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image credit:thecauseman/imgur

 首から頭までは、子供たちがその上を歩けるようにし、胴体部分横には滑り台を設置した。

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LEDライトでナイトプレイも楽しめる

 恐竜全体にLEDライトも取り付け、子供たちがナイトプレイも楽しめるようにデザイン。

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image credit:thecauseman/imgur

 もちろん、安全性もしっかり考慮。ジャングルジムには落下防止のためのゴム製のチップがついた安全ロープが取り付けられてあるという。

 マシューさんが10年がかりで温めたアイデアを実行したプロジェクトは、最低1万ドル(約107万円)の費用がかかったが、従来のジャングルジムを新たなレベルへ引き上げる素晴らしいDIYアートとして完成した。

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 あくまでも自分が楽しみたいために、趣味として手掛けたという恐竜ジャングルジム。時間はかかったが、作業にはマシューさんの子供やパートナー、友人や兄弟たちが協力してくれたということで、完成時の喜びもひとしおだったようだ。

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image credit:thecauseman/imgur

 スケールの大きなDIYアートを見た人々からは、「ベスト・ファーザー賞」という称賛の声が寄せられている。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 20件

コメントを書く

    1. 素晴らしいね
      子どもたちも楽しくて仕方ないだろうなあ

      ※2
      10年で107万円だったら庶民でも出せない金じゃないと思うよ
      単純計算すれば1ヶ月で1万満たない
      趣味でそれくらい出してる人結構いるでしょ

      • +20
  1. 日本だと10センチの恐竜くらいしか置けない

    • -4
  2. 金持ってんなとは思うけど、自分の手でやっちまうのは結構なことだわ素晴らしい

    • +6
  3. むしろ100万で出来たことにビックリだわ。

    • +28
  4. ね~ ね~ どーしてウチの庭にはキョーリューがいないの? どーして どーしてぇ

    • 評価
  5. 只単にオブジェクトにするのではなくてブランコ、滑り台、ジャングルジムと子供たちが大喜びする作りになっていることに愛を感じる。

    • +8
  6. 尻尾のブランコはうまく設計出来てるなぁ
    使う材料も繊維と樹脂だから軽く強靭に出来る

    • +6
  7. いい父親だ。
    子供の頃の夢をかなえるとは。その子供たちも大きな夢を持ちそう

    • +7
  8. 100万ちょっとなら出せない金額じゃないな。

    業者に発注したら、もっと高くつくし。

    お父さん、インテリな上にムキムキマッチョメンだな。文武両道。そして我が子に対する愛が素晴らしい。

    コロナウイルスで自宅に籠ってても、子供達を安心して遊ばせられる。言うことなすび。

    • +7
  9. どこら辺が航空宇宙工学なんだろうと思ったけど、
    恐竜の中身がフレームとストリンガーのセミモノコック構造もどきで飛行機と一緒やな。

    • +3
  10. 100万なら出せるって人いるけど、このデカさの恐竜を置ける庭付きの家も必要なのを忘れてはいけない・・・
    自分もこんなお父さんと家が欲しかったー!!

    • +3
  11. 次はラジコンで操作して歩けるように・・・とか

    • +1
  12. すごい! …けどこれ恐竜よりも遊具部分のほうの占める割合が多くなってしまって
    基礎部分を恐竜にしてる意味ある?って思ってしまった
    でもあれもこれもってくっ付けたくなる気持ちは凄くわかるし、作ってる時も凄く楽しかっただろうし、何より遊んでる子供が一番楽しそうだから何よりこれでいいのだとも思える

    • -1

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